猫を飼うと婚期を逃す…と言われる7つの理由。猫と幸せをつかむコツ

猫を飼うと婚期を逃す。そんな話を聞いたことはありませんか?猫を飼ったからといってそれが婚期とどんな関係があるの?と、思っている方。実はこの噂、あながち間違いでなないのかもしれません。

実際に猫や犬などを飼っているヒトの未婚率は高いという統計データは出ているようですし、周りを見渡しても猫を飼っている未婚のヒトは多いようなきもしますよね。

猫を飼うと本当に婚期を逃してしまうのか?また、それが本当だとしたらその理由とはいったいどのようなものなのでしょうか?本日は気になる都市伝説、猫を飼うと婚期を逃すといわれる理由をご紹介しましょう。

猫を飼うと婚期を逃す…なんて言われる7つの理由

猫を飼うと婚期を逃す。そんな都市伝説を信じていないというそこのあなた、婚期を逃すと言われている理由にはちゃんとわけがあるのです。まずはこのような噂が生まれた理由について考えてみましょう。

猫といる時間を優先しがち

猫を飼うと、そのあまりの可愛さと愛しさから「仕事が終わったらなるべく早く帰ろう!」という気持ちになっている愛猫家さんは多いのではないでしょうか?仕事中も考えるのは「愛猫は今家で寂しがっていないだろうか?」ということばかり。

仕事が終わると寄り道をすることもなく真っすぐ家に帰りたい猫飼いさんにとって、会社終わりの飲み会、会社終わりのデートは優先事項から外れてしまいがちです。

仕事終わりに飲みに行く時間がもったいない!こうして私が遊んでいる間にも、愛猫は一人寂しく私の帰りを待っている!そんな思いが頭から離れないのですから、せっかくのデートや飲み会も楽しめませんよね。

そのような理由から、猫を飼うと自然に仕事終わりの付き合いが減っていくのと同時に出会いの場や、デートの機会を失ってしまう傾向にあるようです。

休日は家で過ごすようになる

猫好きにとって愛猫と1日中過ごせる休日はとても貴重な時間です。普段長時間一緒にいられない分、いっぱい遊んであげたり、甘えさせてあげたり、可愛いしぐさを見て癒されたりと、とにかく猫は一日中見ていても飽きません。

そのため、猫を飼い始めると休日に予定を入れることがなくなり、1日中愛猫と家でゆっくり過ごすのが当たり前になっていきます。外に出かけなければ出会いはありません。

仮に彼氏がいたとしても、遠出をすることも少なくなりますし家で過ごすとしても猫がいますから2人っきりというわけにはいかなくなりますよね。

その彼氏が大の猫好きならいいでしょうが、猫をそこまで好きではない男性からすれば「猫ばっかり優先して俺のことはどうでもいいのだろうか?」という気持ちにさせてしまい、結局別れるはめになることもめずらしくない話です。

猫を飼うとアウトドア派のヒトも、気付けばインドア派になっている。猫って不思議ですよね。

猫に貢いでしまう

猫を飼っていると餌代やトイレの砂代などの飼育費が毎月かかってくるのは、飼う前から分かっていることでしょう。

しかし、いざ猫を飼い始めると「おもちゃを買ってあげたい」「快適に過ごせるように猫用ベッドを買ってあげたい」「ワンランク上のキャットタワーをプレゼントしたい」「キャットウォークをお部屋につけてあげたい」などなど。

とにかく、愛猫のためにやたらとお金をかけるようになってしまいます。もちろん、おもちゃも最低限でいいでしょうしキャットタワーも一つあれば十分です。

なんならご飯と新鮮なお水と清潔なトイレさえあれば、猫は幸せに暮らせるはずです。それなのに、愛猫と暮らしていると色々な貢物をしたくなってしまうのです。

そのため、気付いたときには「新しい服を我慢して愛猫におもちゃを買ってあげよう」「ボーナスが出たから愛猫にキャットタワーを買ってあげよう」「飲みに行くお金があるならワンランク上のご飯をあげよう」という思考になっているのです。

この猫に貢いでしまう行為が、婚期を逃している原因にもつながっているのかもしれません。

1人でも寂しさを感じなくなる

彼氏が欲しいと思う瞬間ってどんなときでしょう?誰かが幸せそうにしているとき?お帰りを言ってくれる相手がいないとき?愛してくれる相手がいないとき?理由はさまざまでしょうが、その原点は「寂しさを感じたとき」ではないでしょうか?

ヒトは誰からも必要とされていないと感じると不安になりますし、一人暮らしの誰もいない部屋で過ごしていると孤独感に押しつぶされそうになります。

しかし、この寂しさは猫を飼うと無くなってしまいます。だって家に帰れば猫が待っててくれますし、おはようからおやすみまでずっと寄り添ってくれます。

飼い主様がいないと生きていけないので、誰よりも飼い主様を必要としていますし、愛情表現も大変豊かです。

ときにはワガママで困らせたり、ツンとした態度をとられて落ち込むますが、泣いているときや落ち込んでいるときは黙って寄り添ってくれます。

そんな猫と暮らしていると寂しさを感じるどころか「もう、彼氏いらないんじゃない?」という気持ちになってしまうのです。

恋愛対象が猫好きになる

猫を飼っていると恋愛対象は自然に猫好きになります。

愛猫家は基本的に猫中心の生活を送りますので、気軽に旅行にもあまり行きませんし猫と過ごしたいためお家デートが多くなります。

会社終わりのデートも猫がいるからと早めに切り上げることが多くなりますし、何よりも話の話題が猫トークになります。そのような愛猫家の彼女の生活に合わせられるのは自分も猫好きか、猫に理解のあるヒトだけでしょう。

また年齢によっては、恋愛だけではなく結婚も視野に入れてお付き合いを考えるかもしれません。

もし結婚となれば、当然愛猫も一緒に彼氏と暮らすことになります。そうなれば猫好きではなくても、猫と一緒に暮らすことに理解のある方ではないと難しいですよね。

そのような理由から、恋愛対象の範囲が狭くなってしまい、婚期を逃してしまう結果につながるというわけです。

猫よりもいい男がいない

猫の魅力は数えきれないほどあります。見た目もかわいいですし、ツンデレな性格もたまりません。自分勝手なくせに、絶妙なタイミングで優しさを見せてくれる瞬間なんかキュン死にしそうになります。

そんな猫ちゃんと幸せな日々を送っていると「猫よりもいい男はいない」と思えてしまうのです。

猫を愛しすぎて、猫以上の人はもやは現れないだろう。そんなあきらめから婚期を逃してしまうヒトも多いようです。

猫は裏切らない

「男は裏切るけど、猫は私を裏切らないから信頼できる」これは私の友人で大の猫好き独身女性が言っていた言葉です。

この友人は離婚をした直後から猫を飼い始めたのですが、その離婚原因が不倫だったそうです。

人生を共に歩むと決めた相手に裏切られた経験から、このような言葉が出てきたのでしょうが現在この友人は結婚をする予定もするつもりもなく、彼氏を作るつもりもないそうです。

理由は「男は信用できないしすぐに嘘をつくから。そんな男に時間を割くくらいなら猫に尽くす時間にあてたい」だそうです。

とても美人で性格も良い方なのでもったいないような気もしますが、本人はとても幸せそうなのでこれも幸せの形なのかな、と思っています。

猫を飼っていても婚期を逃がすとは限らない

猫を飼うと猫中心の生活になるため婚期を逃してしまいがちだというのがわかりましたが、猫を飼っていたら必ず婚期を逃すのかというとそんなことはありません。

実際に私は独身時代から猫を2匹飼っていますが、彼氏もできましたし結婚もしました。もちろん愛猫2匹は今も一緒に暮らしていますし、むしろ結婚をしてから猫がもう1匹増えたくらいです。

私のほかにも、猫を飼っていても問題なく結婚をしたヒトは多くいますし、猫に尽くす生活をしているのにもかかわらず、彼氏とラブラブな友人もいます。

つまり、猫を飼うと婚期を逃す要素は増えるが本当に婚期を逃すのか、逃さないのかは本人次第となります。

むしろ猫を飼うことで前向きになり、社交的になれたという女性も多くいます。猫を飼うことで婚期を逃しやすくなるとはいっても、結婚できないことを全て愛猫のせいにするのはかわいそうですよね。

猫を飼っていても婚期を逃さないコツ

猫を飼うことで婚期を逃すヒトと逃さないヒト、そこにはどんな違いがあるのでしょうか?その違いさえわかれば、婚期を逃さず家庭を築けるだけではなく、大好きな猫とも楽しくて幸せな日々を送れるのです。

そんな夢のような生活を手にするためにも、婚期を逃さないちょっとしたコツをご紹介しましょう。

猫好きが集まる場所に行く

愛猫家が人生を共に歩むパートナーを見つけるためには、相手も猫好きであることが必須条件になってきます。

猫が部屋にいてもイライラしない、ちょっといたずらをしても笑って許してくれる、休日は猫と過ごしたいという気持ちを理解してくれる、むしろ自分以上の愛猫家、そんな彼氏を見つけるためにぜひ利用してもらいたいのが、「ねこんかつ」です。

ねこんかつとは、猫好きを対象にした婚活パーティーで猫カフェなどで猫と触れ合いながら異性と仲良くなれるイベントのことです。

このねこんかつに参加される男性は、もちろん猫好きですから猫中心の生活を送っていてもおそらく理解を示してくれるでしょう。

あわよくば愛猫を紹介してたくさん可愛がってもらえるかもしれません。猫好きの男性と結婚して自分も愛猫も大切にもらえる、そんな結婚ができれば最高ですよね。

猫を言い訳にしない

周りは次々に結婚をしていくのに、自分にはなかなか婚期が訪れない。そんな状況への言い訳として「きっと猫を飼っているから結婚ができないんだ!」と自分に言い聞かせている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

確かに、猫を飼っているとどうしても猫中心の生活になりますので婚期を逃しがちになりますが、それを言い訳にして何も努力をせずにあきらめてはいけません。結婚ができない理由はきっと愛猫を愛しすぎているというだけが原因ではないはずです。

「猫を飼っているから婚期が遅れる」そんな言葉を言い訳にするのはやめて現実を見るようにしましょう。

猫と結婚できない現実を受け止める

猫を愛している気持ちも、愛猫と結婚したいという気持ちもとてもよくわかりますが、猫は猫でヒトではありません。つまりヒトとして生まれたからには猫と結婚をすることはできないのです。

もちろん、猫と生涯を共にするという意味では事実婚に近いかもしれませんが、猫はあくまでもペットであってヒトの代わりにはなりません。

種族が異なる限り、猫を彼氏とすることも夫にすることもできませんので、愛猫への愛情とヒトへの愛情は分けて考えるようにしましょう。冷静になってみるとヒトにはヒトのいい所がたくさんありますよ。

猫が彼氏だったらいいのにと考えている方で、結婚をいつかしたいと思っている方はまず猫への愛情は置いておいて、好みの異性や理想のパートナー像について冷静に考えてみてはいかがでしょうか?

猫以外のことでもアンテナを張る

愛猫家さんにありがちなのが、自分の自由時間は全て猫にささげたい!と考えて生活を送っていることです。

猫は不思議な魅力がありますから、共に生活をしていると愛しすぎて猫と過ごす時間以外は無駄なものに思えてしまうヒトも少なくはないようです。

しかし、いくら愛猫が好きだからと言っていつもお部屋に閉じこもっていたら婚期を逃すどころか婚期のスタート地点に立つことすらできません。

結婚を考えているならば、まずは猫以外のことに少しだけ興味を向けてみてはいかがでしょうか?

1ヶ月に1回でもいいので休みの日は何かの趣味を始めてみたり、たまに飲み会に参加するのもいいでしょう。もしくは猫好きの集まりやコミュニティに参加をするのもいいですね。

愛猫とたくさん過ごしたい気持ちはわかりますし、1分1秒でも愛猫と時間を共有したい気持ちは非常によくわかりますが、結婚を考えるならば婚期を掴むためにも少しだけ外の世界に目を向けてみてはいかがでしょうか?

婚期を掴んで猫と幸せな未来を手に入れよう

猫を飼っていると婚期を逃しやすいが、必ずそうとは言い切れないということをご紹介しましたが、皆様は心当たりがありましたか?

猫と暮らしていると何かと不便なこともあります。引っ越しをしようと思っても猫可のマンションは少ないですし、旅行に行こうと思っても愛猫が心配で楽しめないこともあります。

彼氏と急なお泊りをすることになっても、愛猫のご飯が心配でたまらなくなったり、夜が遅くなると愛猫が寂しがっていないか不安になります。しかし、その思いは全て愛猫を愛しているからですよね。

そんな猫思いの優しいあなたのことを愛してくれる男性はどこかにいますし、愛猫を大切に可愛がってくれる素敵なパートナーもどこかにいるはずです。

結婚をすれば必ず幸せになれると保証はできませんが、1人で愛猫を可愛がるより2人で可愛がるほうが愛猫も嬉しいでしょう。大切な愛猫の幸せのためにも婚期を逃したと嘆く前に、結婚についてもう一度考えてみてはいかがでしょうか?

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