猫と亀を一緒に飼うときの注意点。ケースの管理方法や相性を考えよう

猫を飼っている家庭で、新しく亀を家にお迎えしたいと考えておられる方がおられるかもしれません。

そうなると、今いる猫とちゃんと仲良くできるのかな?とちょっと不安になってしまいますよね。

猫と亀は全く違うタイプの生き物ですし、もし喧嘩になったりしたらどうしたらいいでしょうか。

最悪の場合、猫が亀を食べるなんてことあるんだろうか…という恐怖も頭をよぎるかもしれません。

猫と亀を共存させる場合に飼い主さんが知っておくべきこと、注意しておくべきこともあるのでしょうか。

猫と亀はその個体によって相性はさまざま

猫が亀を食べてしまうかも…という点について考えてみましょう。

猫は肉食動物ですから、本当にお腹が空いている時にはもしかしたら亀を食べてしまうこともあるかもしれません。

ですが、基本的には猫は亀を食べることはないと考えられています。とはいっても、やはり猫は狩りをする生き物ですから
ね。

チョコマカと動き回る亀に、爪を立てたりすることはあるのではないでしょうか。そして亀の方も、猫の肉球をごはんと間違えてガブリ…!なんてこともあるようですよ。

そのくらいなら微笑ましくていいじゃない、という話にもなりますが、猫と亀の相性自体がまだあまり分かっていないのも事実なんです。

ですから、もしも猫と亀を共存させようと思うなら、飼い主さんは日頃からしっかりと気を付けておくべきだと言えるでしょう。

猫と亀を共存させる時に気を付けておきたいこと

猫や亀にも性格があります。ネット動画では、猫のことが大好きで追いかける亀が多いですよね。このような風景を見ると、本当にほんわかさせられます。

でも、すべての猫と亀がそのようになるわけではないことを覚えておきましょう。また、普段からどれだけ仲が良かったとしても、いきなり事態が豹変することだってあるんです。

何か起こってからでは遅いので、とにかく飼い主さんがいない時には猫と亀だけにはしないように決めておくことは大事ですね。

亀は基本的に飼育ケースの中に入れておく

陸亀の場合、昼間などは飼育ケースには入れず放し飼いにしている飼い主さんが結構おられるのではないでしょうか。

しかし、それをやっていると猫と亀が思わぬトラブルに発展しまうこともあるかもしれません。

不要なトラブルを招かないために亀は基本的に飼育ケースの中に入れておくようにしておきましょう。

陸カメの場合には、このようなケースで飼育することができるでしょう。

たまに外に出して散歩をさせる時にも、できれば猫がいる部屋ではなくて別の部屋で離してあげるようにすると安心です。

もし猫と同じ空間にいないといけない場合なら、飼い主さんがきちんと危険でないかをチェックしておく必要があるでしょう。

水亀の飼育ケースにはいつも蓋をしておく

水棲むタイプの亀を飼う場合、亀の飼育ケースには基本的に蓋をしておくようにしましょう。

蓋をしていないと、様々な危険が起きてしまう可能性があるからです。

  • 亀が脱走して行方不明になる
  • 亀が脱走することで猫にイタズラされてしまう
  • 亀が猫の餌を食べてしまう
  • 猫が水槽に落ちる
  • 猫が亀にイタズラをする
  • 亀が猫の手を噛んでしまう

亀の水槽の蓋を開けておくと、このような事故が起きてしまうかもしれません。

亀と猫、どちらも危なくないように飼い主さんがしっかりを気を付けてあげる必要があるでしょう。

亀の特徴を知ってからお迎えを検討しよう

亀についての基本的な特徴も知っておくことは大事ですね。猫の寿命は15年くらいだと言われていますが、亀はそれよりもはるかに長く、30年くらいなんです。

亀の種類によっても寿命は異なり、水カメなら20年から30年。陸カメだと50年も生きるというから驚きますよね。

生き物を飼うということは命を預かるということですから、実際に家族として迎える前にきちんとシュミレーションをしておく必要があるでしょう。

亀は種類によって成体になった時の大きさも大きく異なります。「大きくなりすぎて飼えない…」なんてことにならないために、実際にペットショップで成体の大きさを確認しておくことも大事ですよね。

亀をまだ飼ったことのない初心者の方なら、なるべく飼いやすくてサイズも小さめのタイプを選ぶといいでしょう。

初心者でも比較的飼いやすい亀の種類はこちらです。

1.オオアタマヒメニオイガメ

水槽の中で飼育する、水棲カメです。大きくなった時でも13.5センチ程にしかならないので飼育しやすいです。

水の温度も23度から28度くらいまで対応できて体も丈夫なのも飼いやすいポイントですね。寿命は25年から30年くらいです。

2.ヘルマンリクガメ

この種類の亀は、人慣れしやすいのでそれだけ愛着もわきやすくなります。体長は20センチくらいです。

適温は20度から28度くらいですが、成体になればそのまま常温で生活することが可能になります。

草食のカメなので、野菜や果物、野草などをあげましょう。甲羅をきれいに保つために卵の殻などをあげたりできますし、爬虫類用のカルシウム剤をごはんにふりかけてあげてください。

3.ニホンイシガメ

日本で生まれた亀を飼いたいと思われる方には、ぜひニホンイシガメをオススメします。大きさは、15から20センチくらいの水棲タイプです。

丸い目がとてもかわいく、日本らしい容姿も人気なんですよ。キレイな水が好きなので水質管理には気を付けてあげましょう。

どの地域に生息しているかによって、甲羅の柄や色合いなども変わってくるというのもとても興味深いですよね。ニホンイシガメの寿命は20年くらいです。

これから家に迎えられなくなるかもしれない亀もいる

近い将来に、外来種として飼育ができなくなるかもしれない亀がいます。それはきっと、誰もが見たことがある馴染み深い亀なんですよ。

昔からよく見かけたミドリガメっていますよね。正式名称はミシシッピアカミミガメです。このミドリガメが現在増えていて生態系に悪影響を及ぼしているんですね。

そのことから、2020年になると特定外来生物となる予定になっていて、そうなると家庭で飼育できなくなるんです。

そして、それまでにミドリガメを飼っている場合には申請をしないといけなくなるんですよ。

でも、覚えていてほしいのは悪いのはミドリガメではなくて安易に川などに捨ててしまった人間であるということなんです。

亀は特に長生きをする生き物ですが、生き物の命には責任を持たないといけないということを忘れないようにしないといけませんね。

大人しい性格の猫種も知っておこう

もし今現在亀を飼っていて、これから猫をお迎えしたいなぁと考えている方のために、大人しい猫種もご紹介しますね。

  • 1.ペルシャ
  • 2.ラグドール
  • 3.エキゾチックショートヘア
  • 4.セルカークレックス
  • 5.ロシアンブルー

これらの猫種が、比較的大人しい性格の猫が多いようです。もちろんそれぞれの性格も細かく関係してきますけれどね。

うちにもペルシャの種類であるチンチラがいますが、やっぱり子どもの頃からすごく大人しい性格でしたね。

猫の写真
(うちの猫の先生の画像です)

いつも物静かに立っていたりするので、お客さんにはよく置物と間違われたりするくらいでした。亀と共存してもらうなら、このような大人しい猫もオススメですね。

ただ、チンチラってなかなか抱っこをさせてくれなんですよね(側には寄ってきてくれますが)。ペルシャも、やっぱりどちらかというと抱っこが嫌いな猫が多いようです。

その点もふまえて考えてみると、ラグドールはとにかく抱っこを嫌がらないぬいぐるみのようだとも言われていますからね。

飼い主さんからしてみると、そのあたりのポイントが高いかもしれません。

猫と亀を共存させたいなら、しっかりと飼い主さんが管理してあげよう

猫と亀がどのくらい仲良くできるのか…ということは現在はっきりと解明されてはいません。

ネット上では、猫と亀の仲むつまじい画像などもあって本当にほんわかさせられますけどね。

やっぱり生き物ですし、個体差もかなり関係してくるものでもあるので、飼い主さんも油断をしないようにしっかりと管理してあげてください。

猫と亀はほどよい距離感を保って、仲良しになれればたまに遊ぶ…くらいがいいのかもしれませんね。

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