タイのワット・サマンは猫だらけのお寺。ご利益も癒しも手に入る?

みなさん、タイは好きですか?

タイって猫好きな人が多くて、人懐っこい野良猫などもおおく、筆者はタイ全体を隠れ猫スポットだと思っています。

お寺や観光地には必ずマイペースな猫ちゃんがいて、私たちの様な猫好きをいつも笑かしてくれます。

今回は、その中でも特に猫スポットだったお寺「ワット・サマン」と、その近くにある観光市場「100年市場」を、猫写真を交えて紹介していきたいと思います!

ご利益があると有名なタイのお寺ワット・サマン

ワット・サマン・ラッターナーラーム(Wat Saman Rattanaram)はとてもご利益があると有名なタイ最大級のピンクのガネーシャ像が祀られた100年以上の歴史ある寺院です。

インスタやSNSでもたびたび話題になっています。縦22m横16mあるピンクのゾウさんは実物を見るとあっと驚きます。
ピンクのガネーシャ像の写真

地元タイ人にとっても一度は訪れたいお寺の一つとして、国籍を問わず日々たくさんの参拝者で賑わっています。観光地としてとても人気のスポットなので、お寺自体もとても大きく、市場などもあり1日居ても全然飽きません!

バンコクからの行き方は?

旅行で行くとバンコクに宿泊される方が多いと思いますので、バンコクからの行き方を記載しますね。バンコクから約1時間〜2時間ほどで到着する、チャチュンサオという場所にワット・サマンはあります。

自力で行く事も可能ですが、ほんのちょっと難易度の高い場所です。タイに慣れていなくても冒険好きで、海外旅行に行ったことのある方でしたら自力でも十分可能な場所です。

なぜ「ちょっと難易度高し」なのかというと、バンコクを離れるととたんに日本語や英語が通じなくなってしまうからです。バンコクからは現地ツアーなども多くありますので、宿泊場所まで迎えに来てくれ、直で連れて行ってくれる現地ツアーや、貸切タクシーなどが楽チンでとってもオススメです。

時間があって冒険したい方は自力で行くのもアリ。

バンコクからはBTS「エカマイ」駅のすぐそばにある「エカマイバスターミナル」からチャチュンサオまで行く事が可能です。

チャチュンサオに到着して、チャチュンサオバスターミナルからワット・サマンはちょっと離れていますので乗り合いバスの「ソンテウ」を乗り継いでいきます。ソンテウは20分〜30分の間隔で1台走っており、目印にピンクの像さんの看板があるのですぐ見つけて乗ることが出来るとおもいます!

チャチュンサオバスターミナルに止まっているタクシーも稀に数台いますが、台数も少なく金額交渉が必要になり、高い金額をふっかけられますので、タイ語で金額交渉する必要が出てきます。

高いから乗らない、次のタクシーを当たる、という事がバンコクほど台数が多くないのでなかなか難しいのが現実です。ぼったくりや交渉が面倒であれば、ちょっと待ってでも乗り合いバスの「ソンテウ」になるということになります。

帰りはソンテウを降りた場所からバスターミナルまで行くソンテウが来ます。バスターミナルに行かないソンテウも止まるという事がちょっとした帰りの問題で、行きに乗ったソンテウの正面に書いているソンテウの番号を覚えるか「バスターミナル?」などと聞いて確認してから乗るように注意してくださいね!

「パイ ロッメー チャチュンサオ マイ カ(カップ)?(チャチュンサオのバス停に行きますか?)」 とタイ語で聞けば伝わり度合いが高くなりますよ!

猫ちゃんの写真とお送りするワット・サマンをご覧ください!

ワット・サマンに到着すると、メインの巨大ピンクの像さんの前に、市場や食事スポットに行く事が出来ます。ご利益ありそうなワット・サマン土産もたくさん売っています。入口近くにはセブンイレブンもありますので、水分を確保して腹ごなしをして回ると良いですね!

ワット・サマンのモニュメント写真1
ワット・サマンのモニュメント写真2
大きな像さん以外にも、いかにもタイらしい神様がたくさん祀られていて、パワースポット感満載です。

ワット・サマンのモニュメント写真3
こ…これはまさか…!?

ワット・サマンのモニュメント写真4
ワット・サマンのモニュメント写真5
ワット・サマンのモニュメント写真6
巨大なモニュメントもたくさんあります。

ワット・サマンのモニュメント写真7
メインのピンクの像さんの前で。

メインであるピンクの像さんのお参りの仕方が、ちょっとユニークなタイ式になりますのでご紹介します。猫ちゃんの写真までもう少しお付き合いくださいね!(笑)

ピンクの像さんは、他の神様と比べて願いを3倍速で叶えてくれるといわれています。もしかすると、本当に即効性があるかもしれませんよ…!

ワット・サマンのモニュメント写真8
ワット・サマンのモニュメント写真9
お祈り方法は、ピンクの像さんが横たわる台座周りに立っているネズミたちの耳に囁きます。全部で7色のネズミがいて、自分が生まれた曜日の色のネズミの耳に願いごとを囁きます。

タイでは自分が生まれた曜日にちなんだ色が決められています。ワット・サマンに限らずあらゆる寺院で、自分が生まれた曜日にちなんだ仏陀を拝みますし、永遠のラッキーカラーとしてタイ人は生まれ曜日の色を特別に思っています。

    ちなみに…

  • 日曜:赤色
  • 月曜:黄色
  • 火曜:ピンク
  • 水曜:緑色
  • 木曜:オレンジ
  • 金曜:青色
  • 土曜:紫色
  • が、曜日別カラーとなります。気になる方は是非、ご自身の曜日カラーを調べてみてくださいね!

黄色のネズミ像に囁いている写真
わたしは黄色でした。

囁いた願い事が反対側の耳から逃げないように、ネズミにお願いを囁く時に反対側の耳を塞ぐのが祈願方法です。面白いです。

チャチュンサオで出会ったかわいい猫ちゃん

全国の猫好きのみなさん、大変お待たせしました。

かわいいかわいい猫ちゃんたちをご紹介します。写真が撮れなかった子もたくさんいました。タイの猫は場所を選ばずどこでもマイペースです。

チャチュンサオで出会った猫の写真1
はい、ひょっこりはん。ちびっこでした。2~3ヶ月くらいといった所でしょうか。

チャチュンサオで出会った猫の写真2
チャチュンサオで出会った猫の写真3
チャチュンサオで出会った猫の写真4
チャチュンサオで出会った猫の写真5
なんともかわいい猫ちゃんでした、あまりに良いポジションで寝ているので飾りかと思いきや、寄ってみると本物の猫ちゃんでした。

体重計にのる猫の写真1
体重計にのる猫の写真2
何キロでした?

これは体重計です。タイにはなぜか至る所に写真のような体重計が置いてあります。タイ人は女性も気にせずに「体重いくつ?」と聞くとすぐ教えてくれます。なので、人がたくさんいる所で測る事を恥ずかしいと思っている人が少ないようです。

ワット・サマン内にあるガチャガチャの写真
おまけ・こちらもワット・サマン内の至る所にあった10THBガチャガチャ。めちゃめちゃ面白いので見かけたら是非やってみてくださいね。中身は小さな仏像やタイ式の「ミニか掛け軸」のようなものです。

近くの100年市場もなかなかの猫スポットでした

バンコクのサムットプラカーンとチャチュンサオをまたがっている場所にある「クローンスアン100年市場(タラート・クロンスワン・ヌンロイ・ピー)」

こちらもなかなかの猫ちゃんの数でした。この市場は「レトロ市場」として、タイの昔のパッケージやおもちゃなんかを見ることが出来ます。

100年市場入口の写真
入口です。

昔ながらの看板や飲み物の瓶なんかも飾ってあるので、博物館と市場を同時利用しているような感覚になります。よく、日本にも「昭和30年代の街並」を再現したテーマパークなどがありますが、それの「タイ版」といった感じです。

現地のオプショナルツアーなどだと、ワット・サマンとセット回ってくれるツアーなどもあります!

100年市場風景写真1
100年市場風景写真2
100年市場風景写真3
市場の様子です。1枚目の画像はタイの駄菓子屋さんです!

100年市場で出会った猫の写真1
100年市場で出会った猫の写真2
綺麗な白サビちゃん。薬局屋さんの猫ちゃんでした。

100年市場で出会った猫の写真3
店番中でしょうか。

100年市場で出会った猫の写真4
わたし、クリーム色に薄茶トラにめっぽう弱いのです、可愛すぎ!!

100年市場で出会った猫の写真5
スコールが降ってきて、雨宿り中の猫ちゃん。

100年市場で出会った猫の写真6
この子も雨宿りかな?とってもダンディズムを感じます。

あなたもチャチュンサオまで足を伸ばしてみませんか?

バンコクとはまた違う、ちょっと田舎でほろーんとした雰囲気の猫スポットを2つご紹介しました。ちょっと離れているけど日帰り可能なスポットですので、タイへご旅行に行かれる方は、是非ちょっと足を伸ばしてみてはいかがでしょうか?

可愛い猫ちゃんたちとタイらしさ、どちらも堪能出来るオススメスポットです!

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