「猫の雑貨」と言ってもさまざま。
その日の気分によって、探しているイメージによってさまざま。
今回は、この初夏、神楽坂で猫の雑貨に出合えるお店をピックアップします。
「ハイセンスな猫ちゃん」から実用的な「蚊取り線香」まで。「かわいい」から「猫の洪水」まで。
あたなの今の気分にぴったりなお店を、「目的別に」ご紹介いたします。
ハイクオリティな猫なら「la kagu」で見つける個性的な猫たち
「la kagu」は、以前新潮社の書庫だった場所をリノベーションして誕生した商業施設です。
「知」の記憶が残る場所で、モノの新旧に囚われず、これからも伝え続けていきたい「衣・食・住・知」を発信しています。
外の階段は大きなベンチ。
座って本を読んだり、会話をしたり、のどを潤したりと、集まってきた人々が自由に使えるスペースです。
1Fのカフェ、マドラグの玉子サンドも、お天気がいい日は外のテーブルでいただきましょう!
「la kagu」の店内は天井が高く、とても開放的。
厳選されたファッションアイテム、生活雑貨品、家具や本などの品々が、ちょっぴりの緊張感とともに並んでいます。
センスにうるさい知人へのプレゼントなら、「la kagu」へ行ってみましょう。
こだわりのあるアーティスト気質の彼・あるいは彼女をうならせる一品が見つかります。
ヘリオス・4800円(税抜)・ドイツ製。
こんな黒猫のポットがあったら、ごきげんになれそう。
一人暮らしを始めたアノ人へ、贈ってみませんか?
「いつも猫ちゃんと一緒にいたい!」あなた、猫のかごバッグはいかが?
お昼のお弁当も余裕で入りそう。ちょっとユーウツな日も、猫ちゃんと一緒に通勤!
キッチンに置いておきたい、仲良しの2匹。
同じキジシマちゃんですが、微妙にシマや目の黒めの大きさが違います。
店頭で迷ったら、2匹ともお持ち帰り?
ちょっとシュールで繊細な猫のオブジェ。
この猫ちゃんは、きっとメスだと思います!
青い瞳の猫の陶器板。
トラネコファンにはたまらない一品ですね。
すっきりとお片付けした部屋にかけてみてはいかが?
キャンドルの蓋 14200円(税抜)
インセンススタンド 38000円(税抜)
猫の・・・?インセンス・スタンドとキャンドルの蓋です。
猫ちゃんの表情と、白い釉薬が不思議な雰囲気をかもしだしています。
おしゃれな空間でゆったりお気に入りの猫ちゃんを探したい、そんな時はまず「la kagu」へ。
猫の洪水にもまれたいなら「ねこの郵便局というお店」で猫まみれ
さて、緊張感のある空間で洗練された猫ちゃんを探したら、次は「猫にもまれる」お店はいかが?
「隙間なく猫ちゃんでうめつくされたいーっ!」そんなあなたにぴったりのお店が「la kagu」の近くにあります。
神楽坂の赤城神社さんのすぐ近くにある「ねこの郵便局という名のお店」。
「ねこ」なのか、「郵便局」なのか、「お店」なのか、「だるま」なのか?
店長に聞くと「猫が好きで、切手も好きで、こんな感じ」ということでした。
椅子にも猫のしっぽがはえてます。
にゃんと!店内のポストに投函すると、ちゃんと配達されます!
こちらのポストへ投函すると、激カワのねこの肉球スタンプを押していただけますよ!
切手も店内で売っています。
もちろん、切手も猫だらけ。
お店が狭いというか、猫グッズがたくさんあるので、人間も猫も5匹までと入場制限があります。
猫シャツをさがしていたら、こちらへ。
猫バッグも大小、いろんな種類がありますよ!
「神楽坂限定の猫の開運鈴」もあります。
英国のルイ王子誕生にも対応しています。
ちなみに入り口にはこのマットが敷いてあります。
猫好きの「踏み絵」かっ!!
あまりにもかわいくて買ってしまったミニトート。
おつりが222円(にゃんにゃんにゃん)だからということで、店長から「2円切手」をいただきました。
どこまでも猫好きの店長でした。
猫の洪水の中でもみくちゃにされたくなったら、ぜひ「ねこの郵便局という名のお店」へ行ってみましょう!
ゆるくてかわいいものなら「神楽坂プリュス」女子の萌えポイントにグッとくる
猫の洪水にもまれた後は、ほっとする空間でおしゃれな猫たちに会いに行きましょう。
雑貨ショップと貸しスペース「神楽坂プリュス」は店長のセンスが光るやさしい空間です。
ゆるーい感じの入り口を入ります。
マトリョーシカならぬ、はりこの招き猫の「ハリコーシカ」。
正面のこちらのスペースは「神楽坂の逸品」コーナー。
神楽坂でしか買えないもの、出会えないものだけを置いています。
店長さんが直接作家さんに会って、手ごたえを感じた、洗練された逸品だけが並んでいます。
神楽坂にちなんだ、顔の見えるこだわりの作品を探していたら、まずはこちらのコーナーへ。
こちらのコーナーで出会える猫ちゃんは、張り子の手法で作られた箸置き。
作家さんが一点ずつ手作りした作品です。
猫ちゃんのポーズに脱力します。
おやびん判子。594円。1号、2号、3号から選べます。
やさしい色合いの猫のカップル。新婚さんへのプレゼントにいかが?
ここは神楽坂。おしゃれなポチ袋には猫も選べます。
ジップパックはやわらかいピンクにゆるい猫ちゃん。
野菜以外にも、お菓子を入れてもかわいいですね。
こちらの店内は女子が大好きなゆるーい空間。
ゆるゆるした空間で、ゆるーく猫を探したくなったら「神楽坂プリュス」へ。
猫の蚊取り線香入れを探してるなら「丸岡陶苑」で蚊取り線香猫に癒される
いかにも老舗という丸岡陶園の入り口。外国人もたくさん来店しています。
丸岡陶園は四季に応じて品揃えが変わります。現在は夏に向けて蚊取り線香入れが充実しています。
猫ちゃんの蚊取り線香入れを探していたら、こちらのお店へ。
猫ちゃんがまるくなっているポーズに顔がほころびます。
きりりとポーズを決めた黒猫ちゃんもいますよ。
にっこり笑っている猫ちゃん。
お茶碗の裏でも猫ちゃんたちが笑っています。
猫の寝相百景。おなかを出して寝ている猫ちゃんがかわいいですね。
5枚皿のセット。お魚を食べて、みんなおなかいっぱいでねんね。
まんまるい猫ちゃん。
きりっと立った耳と、釉薬の立体感がすてきです。
桐箱にも猫ちゃん。はがきや文房具を入れるのにちょうど良い大きさです。
丸岡陶園では猫ちゃんの蚊取り線香入れを中心に、ほっこり系猫ちゃんにいっぱい出会えますよ。
神楽坂っぽいポチ袋を探していたら「陶柿園」で神楽坂限定を手に入れる
こちら陶柿園も歴史を感じさせる店構え。
店名通り、陶器が豊富にありますが、こちらでのおススメは神楽坂限定のポチ袋です。
ポップな切り絵調のポチ袋3枚組です。「かぐらざか」と入ってるのがうれしいですね。
こちらはメッセージ入り。「神楽坂ぽちねこ」のネーム入りです。
ちょっとしたお礼をしたいとき、こんなポチ袋ならきっと気持ちが伝わるでしょう。
こちらも神楽坂オリジナルの黒猫おむすびポーチ。
ポーチの下部にチャックがついていて、デザートも入れられるようになっています。
神楽坂限定のポチ袋やおむすびポーチだけではありません。
はい、この看板の通り、お店の中は猫ちゃんとふくろうの陶器がいっぱいありました!
かわいい箸置きとか。
こちらの猫ちゃんも大笑い。神楽坂は全体的に猫の蚊取り線香入れが充実しています。
神楽坂限定のポチ袋以外にも、陶柿園の店内は猫の陶器がいっぱいあります。
お気に入りの猫ちゃんを見つけてくださいね。
作家さんのこだわり雑貨なら「東京ねこなかま」でオンリーワンに出会う
神楽坂をぶらぶら歩いていたら、こんな看板を見つけました。
こちらは豪徳寺にある「東京ねこなかま」というお店が、時々出店しているギャラリースペースとのことです。
この日は「しおちゃん写真展」と同時に作家さんの作品も販売していました。
豪徳寺のお店でもギャラリースペースに猫の雑貨を揃えているそう。
猫ちゃんのお皿いろいろ。
スマホの画面も、黒猫ちゃんのクリーナーでぴかぴかに。
写真には撮れませんでしたが、こだわりの作家さんの作品がたくさん展示してありました。
次回はぜひ豪徳寺の「東京ねこなかま」へ出かけようと思いました。
神楽坂の街を歩いていると、この様な期間限定のイベントにも出合えるのも楽しいですね。
▼こちらの記事で「東京ねこなかま」さんを紹介しています。
山下駅・豪徳寺駅周辺の猫スポット。招き猫スイーツ&グッズのお店
猫の雑貨を探しに神楽坂へ出かけましょう!
「今日は猫にまみれてみたい!」
「今日はオシャレな空間で、とびっきりセンスを感じる猫ちゃんを探したい!」
今回はその「目的別に」神楽坂で猫雑貨に出会えるお店をご紹介しました。
ひと口に猫と言っても、さまざま。
ひと口に神楽坂と言っても、様々。
その日の気分も、サマザマ。
神楽坂で、あなたの気分にドンピシャ!のお店を見つけられますように。