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日本と世界の猫スポット。猫好きならお出かけしたくなる場所

猫が好きな人にとって、猫スポットというのは本当に素晴らしい場所です。大好きな猫がたくさんいるということで、旅行がてら会いに行く人は多いですよね。

誰もが知っている猫スポットから、意外と知られていない所までご紹介していきます。

全国の猫スポットを見ていると、さっそく旅行の予定を立てたくなるかもしれませんね。

島の人口に対してかなり猫が多い、猫島

まずは、猫島からご紹介していきます。猫島というのは島の名前には関係なく、「島の人口に対してかなり猫が多い」島に対して猫島と呼ばれているんですよ。

猫がたくさん住んでいる島として有名な猫島は、猫好きさんのお出かけにはピッタリな場所ですね。

自由気ままに島で暮らしている猫たちの息づかいを感じられることは、やはり猫好きさんにとっては極上の幸せなのです。

猫島によってそれぞれ特徴もあるので、事前に知っておくと安心できますね。

1.田代島(宮城県)

「たっしょ」とも呼ばれる田代島は、宮城県の石巻市に属しています。

田代島では昔カイコが育てられていて、カイコの天敵であるネズミを駆除するために猫が飼われたことが始まりだと言われているんですね。

島には古くからの言い伝えがあり、豊漁の神様として猫が祀られています。島に住んでいる猫たちは飼い猫と野良猫の中間のような存在になっているようです。

猫たちに会えるスポットはこちら。

  • 猫神社
  • 阿部ツ商店
  • 二斗田集落

田代島には大泊集落と二斗田集落がありますが、二斗田集落の方が猫に会える確率が高いです。

2011年の震災によって田代島も被害を受けましたが、現在も復興の道を辿っており「田代島 にゃんこ・ザ・プロジェクト」によって復興事業が行われたりしています。

2.佐柳島(香川県)

佐柳島(さなぎしま)は、瀬戸内海の塩飽(しわく)諸島の中の1つです。人口はおよそ140人程度で外周が7キロほどの小さな島なんですよ。

対して猫の数は200匹くらいということで、やはり人間よりも多いんですね。動物写真家である岩合さんが防波堤での猫のジャンプを撮影している「飛び猫」でも有名なんですよ。

佐柳島には南の本浦と、北の長崎という集落があるんです。どちらでも猫には会えますが、この「飛び猫」として有名なのは南にある本浦港の方です。

たくさんの猫に出会える佐柳島。基本的に猫島では猫への餌やりを禁止されていることがほとんどですが、佐柳島は住民の方々の迷惑にならなければOKだということで…

猫好きさんにとってはまさに猫パラダイス!な猫島なのです。猫たちも観光客の人がいれば「ごはんがもらえる」と思っているので、どんどん寄ってきてくれるんですよね。

まさに、1度は行ってみたい猫スポットですね。

3.真鍋島(岡山県)

真鍋島は、岡山県笠岡市の笠岡諸島にある島です。人口280人ほどに対して猫の数は300匹以上いるんだとか。

漁業を生業としている島で、観光客がたくかん訪れる人気の島です。他の猫島に比べて食堂(漁火)や宿泊できる施設(島宿 三虎)もあるので、だいぶ快適なイメージがありますね。

猫にたくさん会えるのは、港の近くや路地裏などです。かわいく舟を出迎えてくれたり、袋を持っていたらごはんと勘違いして寄ってきてくれたりしてくれます。

自然や古き良き街並みの中に、かわいらしい猫をたくさん観察しましょう。

4.青島(愛媛県)

青島は愛媛県大州市の瀬戸内海にあります。島に住んでいる人口が15人なのに対して、猫はさらに多くいるんだとか。

ただ、青島に行くにはしっかりと天気予報をチェックしておく必要があります。青島近海の天気は崩れやすく、波浪警報などで船が欠航になることもけっこうあるんですよ。

私自身3年ほど前に行ったことがあるのですが、青島はアートの島としても有名ですのでかなり独特な建築物がたくさんあり楽しめました。

美しい芸術と猫、どちらも楽しめるスポットということですね。

5.沖島(滋賀県)

沖島は、滋賀県の琵琶湖に浮かんでいる島です。島の人口は350人くらいで、出会える猫は他の島に比べてやはり少ないようです。

もともとは捨て猫だった猫たちが集まっているんだとか。港や海沿いに並んでいる家の横の通路などで猫に会いやすいでしょう。

琵琶湖の美しい景色を楽しみつつ、猫との出会いも楽しめそうですね。

猫島に行くときに注意したいこと

猫島に関して言えば、どの島もそうですが住民の方々の迷惑にならないように行動する必要があります。

餌付けをしてはいけないのはもちろんのことですし、猫を追いかけて住民の方の敷地内に入ったりすることがないように気をつけてください。

そして猫が増えすぎて島の人たちが去勢手術などを行い、それによって猫が減ってしまうこともあります。

「必ず猫がいる!」と思って猫島に行くよりは「猫に会えたらいいな」というくらいの意識でいたらいいでしょう。

猫だけでなく、島ならではの美しい景色や特色をも楽しみに行ってはいかがでしょうか。

猫が多い土地、猫モチーフの土地(谷中など)

かわいい猫に会えるのは猫島だけではありません。猫が街中にたくさんいることで有名になっている猫スポットもあるんですよ。

猫たちも人に出会うことを楽しんでいるのか、余裕のある表情の猫たちに出会えるでしょう。

1.谷中銀座商店街(東京)

東京にある谷中銀座商店街は、もともと猫が多かった地域でもあるのですが、現在は街を上げて猫推しをしているので猫の街としてとっても有名なんですよ。

谷中銀座商店街の中でも、たくさん猫に会える選りすぐりの猫スポットがあるんです。

  • 谷中霊園周辺
  • 夕焼けだんだんの階段のあたり
  • ねんねこやのお土産屋のあたり
  • 曲がりくねったへびの道
  • 街中に木彫りの猫がたくさんある
  • スイーツ「猫のしっぽ」が有名

メインである谷中銀座商店街ではその店ごとに看板猫に会えることができますが、それ以外の上記の場所の方がたくさんの猫と出会える確率が上がるでしょう。

商店街から少しだけ外れた道のほうが、猫に会えるというわけですね。さらに猫ならではのスイーツも気になるところです。

レトロな風情の町並みの中で、ひっそりとかわいい猫たちとの逢い引きを楽しみたくなりますね。

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2.大井ふ頭中央海浜公園(東京)

ここは、東京の中でも1番猫が多い場所だとも言われている猫スポットなんですよ。

この大井ふ頭中央海浜公園は、「スポーツの森(テニスコートなどのスポーツ施設がある)」と「なぎさの森(緑があふれる海浜公園)」の2つのゾーンに分かれているんです。

このうち、猫に会うことが多いのは意外と「スポーツの森」なんですね。

というか、なぎさの森にいても草の茂みに隠れて見えていないだけなのかもしれませんが、スポーツの森にある競技場の周りには特に居るようです。

道ばたでまったりとくつろぐ猫たち。スポーツ施設に通っている常連さんを待っているのかもしれませんね。なんともかわいいです。

3.哲学の道(京都)

京都にある哲学の道は、全長2キロの桜の花道として有名ですよね。

昔は哲学者がたくさん散歩した道として知られていましたが、現在では猫と桜どちらも楽しめる猫スポットとして知られているんですよ。

哲学の道の近くにある喫茶店「若王子」があるのですが(今は閉店しています)、そこが猫の家になっているようですね。

レトロな喫茶店と猫がまたよく似合いますし、猫も人にすごく慣れていてふれあえるということで…猫好きさんにはたまりません。

4.日比谷公園(東京)

日比谷公園は、東京の日比谷の中にある都会のオアシスのような公園です。その広さは東京ドーム3.5個にもなるというから、どれだけ広いかお分かりいただけるでしょうか。

猫がいるのは公園の入り口に近い「心字池」と近くにある花屋(日比谷花壇)の林の中になります。

テニスコートや池やバラ園など、たくさんあるし何せ広いので思う存分楽しめそうですね。

5.道満グリーンパーク(埼玉)

埼玉にある「彩湖」(荒川河川敷の調節池)に沿うようにして作られた、実は市営の公園である道満グリーンパーク。

市内にいながら本格的な自然や緑が楽しめるという、猫スポットです。

公園内にある木々のすきまからソッとこちらを眺めていたり、アスファルトに座ってゴロゴロしている猫には本当に癒されますね。

猫にまつわる神社やお寺

神社やお寺にも猫スポットは存在します。神社という、おごそかな雰囲気の中でかわいい猫に会えるというのもなんとも贅沢ですよね。

話題の神社やお寺の、猫スポットをご紹介していきます。

1.梅宮大社(京都)

京都駅からバスに乗って40分くらいで梅宮大社という有名な猫スポットに行くことができます。ここは酒造の神様と、子孫繁栄のための祈願がされたりしているんですよ。

さらに「神幸祭」という5月3日に毎年行われている祭りには、毎年たくさんの観光客が訪れているんです。

平安時代には梅が花見として主流だったことから、梅や桜、他にもツツジや紫陽花など紅葉も楽しむことができるのも嬉しいですね。

お花が好きな猫好きにはたまらない猫スポットになることでしょう。

2.御誕生寺(福井県)

福井県にある御誕生寺(ごたんじょうじ)にいる猫は野良猫ではなく、みんな首輪をしているのが特徴です。

御誕生寺では猫を保護してきちんとお世話をし、さらに新しい飼い主さんへの譲渡活動にも力を入れているんです。

3.伏見稲荷大社(京都)

伏見稲荷大社は、その名前からも分かる通りお稲荷さんの総本宮です。商売繁盛や諸願成就、家内安全の神様として知られているんですよ。

やはり有名なのは千本稲荷といって、鳥居がずらりの並んだ風景ですね。猫は思い思いに御手洗の水を飲んだり、道端でコロコロしていたり…まさに可愛らしさ満開の状態になっています。

近くに猫カフェもあるので、猫好きさんは忙しく歩き回る必要がありそうですね。

4.龍泉寺(愛知県)

1928年に国の重要文化財として指定された龍泉寺の仁王門。「龍泉寺の湯」としても有名なですよね。

猫スポットだということが地元の人にそこまで知られていない龍泉寺は、山の上にあるお寺なので空気がとっても美味しいです。

お寺の住職さんもお寺のサイトの中で「ねこのさんぽ路」という日記を写真付きで書いていて、読んでいるだけでも癒されます。

野良猫をお世話しているようですが、猫たちへの愛情が伝わってきて良いですね。

さらに龍泉寺は馬頭観音でもあるので、畜産組合長として馬の銅像もおかれているんですよ。なんともマルチなお寺です。

5.雲林寺(山口県)

千体地蔵として知られている雲林寺は猫寺としてとても人気がある猫スポットになっています。

とにかく猫づくしのスポットなので、猫の絵馬が手作りされていたり、お守りやおみくじまでもかわいい猫の作りになっているのも必見ですね。

他にも猫の木彫りの像がたくさんあったり、梁の上に木彫りのネズミや猫が置かれていたり…たくさんの猫たちに出会えますね。

山口ということで、萩にゃんもしっかりお出迎えしてくれるところも嬉しいです。もちろんリアル猫にも出会えますよ。

雲林寺は天樹院の末寺になりますが、天樹院には飼い主であるご主人を慕った猫の伝説もあるんですよ。

いつでも会いに行ける猫カフェではマナーが大事

猫スポットといえば、忘れてはいけないのが猫カフェですよね。

現在は全国にたくさんの猫カフェが経営されているので、いつでも会いに行けるというのが猫好きにはとっても嬉しいポイントです。

現在の猫カフェの現状や、猫カフェに訪れた時のマナーについてきちんと知っておられるでしょうか。

猫カフェの問題点とマナーについてご紹介していきます。

これからの猫カフェがどのように展開していくのか…そして猫好きとしてどのように関わっていけるのか?ということについても考えましょう。

猫カフェの現状

猫カフェは猫好きのための癒しのスポットであり、日本で初めてオープンしたのは2004年で「猫の時間」というお店でした。

そこからどんどんと猫カフェの数は増え、現在では300をゆうに越えるお店があるほどになっているんです。

猫カフェではたくさんの猫好きが訪れますが、その店舗によっては経営状態がずさんであったりする問題点も出ているのが現状なのです。

  • 猫の飼育数が多すぎる
  • 猫カフェに入るお客さんの数が多すぎる
  • 猫の衛生問題(床・内壁・天井)
  • 去勢・避妊をしていない
  • ワクチン接種をしていない
  • 病気になった猫を隔離していない(集団感染が起こる)
  • トイレが適切に儲けられていない
  • 猫の隠れ家がない(逃げ場・休む場所がない)

猫カフェの猫は必ず去勢や避妊をしておかないと雪だるま式に増えてしまうのは分かっていることですよね。

しかも、狭い一室にギューギュー詰めにしている状態では「してはいけない掛け合わせ」によって子猫が生まれてしまう可能性もあるのです。

さらに、施設内や猫のトイレをきちんと衛生的な状態に整えておくことも大事だと言えるでしょう。

やはり生き物を取り扱う猫カフェですから、第一に猫の健康のことを考えてもらいたいものですね。

最近では猫カフェの中でも保護猫カフェといって、保護された猫で猫カフェを経営している店舗が増えてきているんですよ。

保護猫カフェは少しずつその数を増やしていて、現在は80店舗ほどあると言われています。

保護猫がかわいく迎えてくれ、飼い主になって引き取ることもできるということで新しい里親探しの形態となっているんですね。

しかし保護猫カフェはなかなか経営が厳しいというのも現状なんですよね。

猫のお世話にはお金がかかりますし(ワクチンや去勢・避妊など)お店ですから、同じ空間で飲食をする…ということで清潔感が欠かせないですから。

今特に話題になっているのは、大阪にある「ネコリパブリック」という保護猫カフェ。5階建てのビル全てが猫の保護施設ともなっているなんてすごいですね。

このような保護猫カフェへ猫好きさんが通って、猫と一緒の時間を過ごすことで支援になるのではないかと感じています。

猫カフェの心得(マナーなど)

それでは、猫カフェや保護猫カフェにお客さんとして行った時に心得ておきたいマナーをご紹介していきます。

まずは、店内に入るまでの基本的なマナーを確認しておきましょう。

  • ペット同伴はNG
  • 猫に触る前にはアルコール消毒をする
  • 香水を付けていかない(猫が嫌がります)
  • むりやり猫を抱っこしたりしない
  • 勝手に餌をあげない(猫カフェ内で販売されているものはOK)
  • 写真撮影する時にフラッシュをたかない
  • 猫を独り占めしない(猫にかまいすぎない)
  • 寝ている猫・食事している猫に触らない
  • 店内は禁煙・酔った状態の人も入れない
  • 大声を出さない

これらは基本的なマナーなので、猫カフェの猫が不快にならないためにも必ず守るようにしてくださいね。

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次に、猫カフェで猫に好かれるためのポイントをマスターしておきましょう。

  • 猫の目線にして優しく話しかける
  • 猫を追わず、一定の距離を保つようにする
  • まずは人差し指をゆっくりと猫の鼻に近づける(ごあいさつ)
  • なでるときは頭、背中、喉元を
  • しっぽやお腹はさわらない
  • あせらずにまったりとしつつ、猫の名前を呼んであげる

猫に好かれるポイントをしっかりとおさえて、なるべく猫からの寵愛を受けられるようにしておきましょう。

猫は追いかけられたりすることを嫌がりますから、基本は待つ姿勢でいるとうまくいくことが多いです。

ほとんどのお店では抱っこがNGになっていますし、猫のためにもむりやり抱っこしたりするのはよくありません。

あまりにも触れない場合には、店員さんに相談してみると力になってくれることでしょう。

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世界の猫スポット(猫で有名な国ど)

日本だけではなく世界においても、猫にたくさん会える猫スポットが存在しています。

どこの国においても、猫というのは人間社会とうまく共存しているんだということなんでしょうか。

ランキング形式にして世界の猫スポットをご紹介していきますね。

1.マルタ島(マルタ共和国)

マルタ島には現在猫が30万匹も生息していると言われていて、そのお世話をしている人が1000人くらいいるんです。

元々はマルタ島が貿易をする上で、船の中のネズミ駆除のために猫を飼ったのが始まりだとされていますね。

猫に魔除けの力があると信じていた古代エジプトの船が、猫を持ち込んだとも言われています。

野良猫のためのボランティア団体もいるということで、街の人々がどれだけ猫に愛情を注いでいるかが分かります。

マルタ島での猫スポットはたくさんあるんですよ。

  • ヘイスティングスガーデン
  • アッパーバラッカガーデン(バレッタ)
  • サンアントンガーデン(アタード)
  • アルゴッティガーデン(フロリアーナ)
  • 街中の餌やり場
  • 漁港・魚釣りをする場所
  • 屋外にあるカフェやレストラン
  • タルシーン神殿
  • ハジャールイム神殿の入り口
  • 聖パウロのカタコンベ

特に猫の餌やり場所(空の容器が置いてあったりする)などに遭遇すると、なんとも微笑ましい気持ちになれそうです。

たくさんの猫の生活を支えているのは、餌をあげている近所の人々のおかげなんですね。

2.シャウエン(モロッコ)

モロッコの国教になっているのはイスラム教ですが、この教え自体が「猫を敬愛する」ものなんですね。

だから猫はモロッコにおいてとても大切にされていて、自由に行動することができるんですよ。まさに猫本来の生き方…といったところでしょうか。

そんなモロッコの中でも、特にシャウエンでは猫に会える確率が高いんです。シャウエンの街並みもとても幻想的で人気があるんですよ。

猫を国全体で愛していることが何よりすごいです。自由気ままにのびのびと過ごす猫たちに会いに行ってはどうでしょうか。

3.ドブロブニク(クロアチア)

世界遺産であるドブロブニクは、「地上の楽園」としてたたえられています。アドリア海の美しい青さと、オレンジ色の屋根瓦が並ぶ街並みは圧巻です。

大通りの市場などを中に入った路地裏には、のんびりとくつろぐ猫たちに出会うことができます。

  • 旧市街
  • プラツァ通りの奥
  • ルジャ広場にある総督邸のあたり
  • 旧港
  • セルビア正教会

その他にも上記の場所に行くと、たくさんの猫に出会えるでしょう。

まったりした猫の姿を見ているだけでも楽しいですね。ここは「紅の豚」や「魔女の宅急便」のモデルになったと言われているんですよ。黒猫のジジを見つけられるでしょうか。

4.ミコノス島(ギリシャ)

エーゲ海にうかぶ絶景の島が「ミコノス島」です。白い壁が一面にあって、カラフルな窓枠が素敵。そして、青く美しい海とのコントラストがとても綺麗なんですよね。

迷路のようになっている街並みの中では、人懐っこい猫を特にたくさん見つけられることでしょう。

ハネムーンにも人気なスポットということで、猫好きさんならここで式を挙げるのもいいかもしれませんよね。

5.エフェソス遺跡(トルコ)

エフェソス遺跡はギリシャ文明で最大の遺跡として知られています。劇場やアルテミス神殿、さらに図書館もとても見所がありますよね。

トルコの人たちはとても猫が好きなので、野良猫を見つけたら去勢・避妊手術をしてまた放すんだとか。

これならいたずらに猫が増えることもないですし、猫にとっても理想の環境かもしれないですね。

エフェソス遺跡にある世界遺産にたたずむ猫たちは、どこか威厳のある顔つきをしています。

猫スポットに行く時に守りたいこと

全国にはたくさんの猫スポットがあり、そこで生活している猫たちは私達の心をとても和ませてくれます。

しかし、いくらかわいいからといって猫たちに勝手にごはんをあげたりすることはしないでください。

猫スポットにいる猫たちはボランティアさんたちによって決められた量のごはんをもらっています。

他の人がむやみにごはんやオヤツをあげてしまうと、猫の健康状態が悪くなってしまったり、他の野性動物を増やしてしまうことにもなりかねないのです。

さらに、猫がかわいいからと追いかけまわしたり寝ている所を起こして写真撮影をしたりする事は猫のストレスの原因になります。

猫好きとして、猫の健康やマナーをしっかりと守って猫とたわむれましょう。

猫に会える幸せスポットは、まさに猫好きにとってのパラダイスだった

猫スポットで出会える猫というのは、本当にいつもまったりとしていて、見ているだけで癒されるものです。

猫好きにはたまらない猫スポットが、こんなにもたくさんあるなんて…胸が踊ってしまいますね。

ワクワクした気持ちを抑えつつ、カメラを片手にお出かけしてみるのもいいですね。猫スポットで会える猫は自由な野良猫ということで、その日によって出会える猫も違います。

かわいい猫との一期一会を楽しみましょう。

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