食欲はあるのに猫が痩せる理由8つ。病気やその他の理由をチェック

最近、猫ちゃんが何故か痩せてしまうなんてことはありませんか?

食欲がなくて痩せてしまうのはわかるけど、元気でご飯もしっかり食べているのに体重が減っている。一見すると病気になっているように思えない、痩せる原因がわからない。

もしかしたらそれは病気に罹っているサインかもしれません。今回は食欲があるのに何故か痩せてしまう、その原因について紹介していきます。

なぜ?食欲はあるのに痩せてしまう理由とは…

元気に見えても日に日に痩せていく猫ちゃんを見るのは心配ですよね。食べているのに体重が減少するのは、猫の体に何か異変が起きていると考えられます。

  • 甲状腺機能亢進症
  • 糖尿病
  • 回虫などの寄生虫
  • 粗悪なキャットフード
  • 老化
  • ストレス
  • 運動量が増えた

原因として考えられるものを挙げてみました。この他の原因も考えられますが、可能性が高いとのはこの8つでしょう。

病気や感染症が食欲はあっても痩せてしまう原因かも

先ほど紹介した食欲はあるのに体重が減少してしまう原因と対処方を、ここでは病気と感染症である、

  • 甲状腺機能亢進症
  • 糖尿病
  • 慢性腎不全
  • 回虫などの寄生虫

の4つに絞って説明していきます。基本的に、食べているのに体重が減ってしまうという場合は病気や感染症の可能性が高いので、なるべく早めに動物病院へ受診しましょう。

甲状腺機能亢進症

内分泌疾患の一つで、甲状腺ホルモンが過剰に分泌されてしまう病気です。体の代謝が異常に亢進するため動きが活発になります。元気になったように見えるので、発見が遅れてしまうことが多いので注意が必要です。

新陳代謝が活発になりすぎてしまいエネルギー消費が激しくなるので、ご飯はたくさん食べるけど体重は減少してしまいます。毛がたくさん抜けたり、多飲多尿になったり、嘔吐や下痢がみられることもあります。

8歳以上での発症が多く、全身性の障害を引き起こします。心臓や肝臓などにも影響を及ぼしてしまうので、早期発見・早期治療が肝心です。この病気がさらに進行すると食欲は低下し、元気がなくなり最終的には死に至ります。

糖尿病

膵臓から分泌されるインスリンというホルモンの異常により発症する病気です。インスリンの分泌量が低下したり、インスリンに対する体の反応が悪くなったりするのが原因で、血液中の糖の量が増えて血糖値が上昇してしまいます。

増えすぎた糖を腎臓が尿と一緒に排出するようになるため、多尿となり脱水症状に陥るため水を大量に飲みます。糖は体を動かすために必要な栄養分ですが、本来吸収されるはずの糖も出て行ってしまうので、不足したエネルギーを補おうと多食になります。

その他にも嘔吐、下痢、呼吸が速くなったり、肝臓が腫れてお腹が膨らんだりすることもあります。糖尿病は命に関わる合併症を引き起こしてしまうことも多いので早期の治療が肝要です。

慢性腎不全

尿のろ過を行っているネフロンという組織が少しずつ壊れていき、腎臓の機能が低下していく病気です。腎臓の機能が低下してしまうので、体の中の老廃物を尿と一緒に排出ことできなくなり、体内に溜まってきてしまいます。これを尿毒症と言います。

慢性腎不全は年齢の上昇とともに発症しやすく、発症したら数ヶ月から数年単位で進行していきます。発症してしまうと治ることはなく、末期になると貧血や痙攣、昏睡状態に陥り最終的には命を落としてしまいます。

慢性腎不全の症状はわかりにくいと言われていますが、多飲多尿となり食欲がなくなってきます。しかし、初期の段階では食べていても痩せることがあるようなので注意してください。

回虫などの寄生虫

回虫とは細長いミミズのような寄生虫で、成長すると10㎝以上にもなります。母子感染や経口感染によって猫のお腹の中に寄生虫が住み着いてしまい、体の中の栄養分を吸い取ってしまうので食べても痩せてしまいます。

下痢、お腹が腫れる、食べても太らない、元気がない、毛並みが悪くなる、嘔吐などの症状があり、便に白くて細長いものが見えることもあります。外で放し飼いしている猫には多くみられます。

成猫では軽症ですむことが多いようですが、子猫が感染してしまうと重篤な状況に陥ることもあります。また、この寄生虫は人にも感染する可能性がありので注意が必要です。

猫が痩せてしまう、病気以外の原因とその対処法

ここでは病気や感染症以外で考えられる原因と対処方を説明していきます。

  • 粗悪なキャットフード
  • 老化
  • ストレス
  • 運動量が増えた

猫が食欲はあるのに痩せてきたと気づいたら、まず病気や感染症を疑って獣医さんに診てもらいましょう。もし、病気や感染症でないないら、キャットフード等他の原因が考えられます。

粗悪なキャットフード

キャットフードが低品質な場合も食べているのに痩せてしまうことがあります。キャットフードの栄養成分が肉食動物である猫に必要な栄養素ではないなら今与えているキャットフードを別のものに変更してあげてください。

老化

猫も年を重ねると筋肉量が落ちるので体重が減ってしまいます。他にも、胃腸の働きが弱くなって栄養をしっかり吸収できなくなって痩せてしまうこともあります。老猫でも急激に痩せる場合は病気の疑いもあるため動物病院で診てもらいましょう。

ストレス

引っ越しなどの環境の変化や新しくペット迎えたことで猫ちゃんがストレスを感じてしまい、痩せてしまうこともあります。猫はデリケートな生き物なので、ストレスが溜まらないように環境を整えてあげましょう。

運動量が増えた

運動量が増えているために、食欲はあるけど痩せてしまうこともあります。ですが、体重が3~5㎏での変動ならそこまで心配する必要はないでしょう。大幅に減少してきたときは注意してください。

日頃から猫をチェックし、異変を感じたら病院へ

日頃から猫の変化を見落とさないように様子をしっかりとみておくことが大切です。

猫を触るときに体型に変化がないかチェックしたり、食べている量だけを確認するのではなく体重もきちんと管理しておく必要があります。

食欲があるのに痩せるのは猫からのSOSのサインかもしれません。

急に痩せたな、触ると骨が以前より目立つと感じたら動物病院で一度受診したほうが安心です。

猫ちゃんの変化を見落とさないように、日頃から猫の様子をしっかりとみておきましょう!

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