猫のトイレハイ!暴れる走るでドタバタする理由と、飼い主ができる事

猫がトイレにいざ向かう時、やたらめったら暴れたり走り回ったりすることがあるんです。

もちろん暴れない猫は暴れませんが、猫によってはかなり激しい動きをしてしまうようで……毎回そんな風に暴れられては、飼い主としても困ってしまうかもしれませんよね。

そもそも、どうして猫はトイレとなると暴れてしまうタイプがいるのでしょうか。

困った猫ちゃんの行動を少しでも減らしてもらえるように、飼い主ができることはあるでしょうか。

走る!爪を研ぐ!猫がトイレ前後に暴れる行動、トイレハイ

猫は本来、野生の環境の中で生きてきた動物です。

だから常に危険にさらされている状態で暮らしてきた訳で……そうなると、トイレの時はどうしても無防備な状態になってしまいますよね。

短時間で済むオシッコならまだしも、ウンチとなると少し時間が長くなります。だから猫にとっても外的に身をさらしてしまう危ない時間が増えてしまうので、緊張してしまうのです。

だから猫にとってはウンチをする前には気合いが入りますし、した後も興奮状態が収まらない!ということになりやすくなるんですね。

トイレに入ってウンチをした後に猫が暴れることは、〝トイレハイ〟と呼ばれています。これはある漫画家さんが一番最初に呼び始めたそうです。

この行動には、ただひたすら走り回ったり、爪とぎをバリバリとしたり。他にも大きな声で鳴きわめいてみたり……猫によって色んなパターンがあることでしょう。

爪をとぐ猫の写真
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ウンチをした後にしかこの行動をしないので、〝ウンチハイ〟と呼ばれることもあるんだとか。

なんともかわいらしくホノボノするネーミングですが、バタバタ暴れられるのはちょっと困ってしまうかもしれませんよね。

トイレの前後に暴れるのはなんで?トイレハイの理由とは

では、どうして猫がトイレ(ウンチに限り)の後に暴れてしまうのか、猫の立場になって考えられる理由を挙げていきましょう。

自分の臭いがばれないように頑張っている

野生で暮らしていた猫にとって、自分の臭いは日頃から消そうとしているものです。
自分の身体を毎日熱心に、そして念入りにグルーミングしているのも、自分の臭いを消すための行動なんですよね。

グルーミングする猫の写真

だから、オシッコやウンチをすることは猫にとって自分の存在がバレてしまう危険な行為だと言えるのです。オシッコよりもウンチのほうが確実に臭いですからね。

頑張って砂をかけるのもこの為でしょう。野生の中では、生活圏内からなるべく離れた場所でウンチをしていたとも言われています。

ウンチをした瞬間に勢いよくダッシュ!で出てくるのは、少しでも早く現場から離れることでバレないようにしているのだと考えられます。

縄張りとしてウンチを利用している

猫は縄張りを主張する生き物でもあります。

この説は先程とは真逆になるんですが、砂をかけずにトイレの外に走り出した場合には、自分のウンチの臭いで縄張り……つまりマーキングをしている可能性があります。

野生の猫は、わざと目立つ場所や通り道などにウンチをすることで周りを牽制していたというんです。

やはりそれは危険な行為でもありますから、無事にウンチをできたことで気がゆるんで走り回っているという事も考えられますよね。

ウンチをすることでストレスが解放されるから

生き物の身体に備わっている機能として、ウンチをする時には副交換神経を刺激されるので緊張してしまっているということも考えられます。

ウンチをすることでホッとして交換神経が優位になるので、それで喜びも相まって猫の気持ちがハイになるんですね。

トイレの前にも暴れてしまう前に考えられること

猫が、トイレをした後だけでなくて、トイレに入る前にも暴れることがあるようです。

これはどういった理由が考えられるんでしょうか。

トイレが汚い&砂が減ってきている

猫は綺麗好きな動物なので、基本的にキレイにしてくれたトイレを使いたがるものです(人間だってキレイなトイレがいいですからね、その心理と同じですね)。

だから、ウンチをしたくなった時にトイレが汚れている状態だと「どうしたらいいの~?」と混乱してしまうわけです。

それこそ暴れたり、大きな声で鳴くことで飼い主にアピールをしてくるかもしれませんよ。

さらに、トイレの中の砂の量が足りないと猫はトイレをしたがりません。どうしてかというと、猫はきちんと自分の出したウンチを砂をかけることで隠したいからです。

だからトイレの砂が少ないとストレスになってしまうんです。この場合、ウンチを我慢してしまってそれが猫の便秘や尿路結石の原因になってしまうこともあります。

何かの病気になっていて、便意を感じた時に痛みも同時に感じている

猫が膀胱炎や便秘や下痢、その他の泌尿器科の病気がある場合、便意を感じることで患部に痛みが出てしまうことがあるかもしれません。

何日か前からウンチが柔らかかったり、便秘気味になっていることはないでしょうか。

さらに何かを誤飲していてウンチと思一緒に体外に出てくるかもしれないので、気になった時にはしっかりと猫の様子を観察するようにしてくださいね。

トイレの場所が、猫にとって気に入らない

あなたの家の猫のトイレの場所はどこですか?

猫は、トイレ(特にウンチ)をしている時には人から見られたりすることを嫌います。

せっかく快適にトイレを使おうとしていても、トイレの途中で人が通ったりすると猫は不快に感じるのです。

猫がトイレの前後に暴れないために、飼い主が日頃から気をつけてあげられること

では、猫がなるべくトイレの前後に暴れないために飼い主ができることはあるでしょうか。

猫の習性によって暴れてしまうのは仕方がないですが、それ以外の要因なら少しは軽減できるかもしれませんよ。

猫のトイレの場所や、猫の砂にも気を付けるようにする

上記でも説明したように、猫はトイレをしている時に周りから見えないようにしたがる傾向があります。

トイレが目立つ場所に置いてあったり、洗濯機のすぐに横に置いてあったりすると嫌がる猫もいるかもしれません。

猫がトイレをする時にストレスにならないように、人があまり通らない場所に設置したり仕切りが付いたタイプの猫トイレを検討してみるのはいかがでしょうか。

猫の壁つきトイレの写真

さらに、トイレの砂の粒が小さすぎると肉球の間にはさまってしまうこともあります。

これはやはり猫にとってストレスの原因になってしまうので、猫が使いやすい砂に変えてあげるようにしましょう。

猫の砂の量にも気を付けて、常に5㎝くらいの深さを保つようにすると理想的ですね。

猫が気持ちよくトイレを使えるようにしてあげましょう

猫がトイレをする前後に暴れるのは、本能から来るものや、ストレスを感じているものまで原因は様々考えられます。

もちろん病気でないならそれに越したことはありませんし、なるべく猫が快適にトイレの時間を迎えることができるように気を付けてあげましょう。

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