猫ちゃんのトイレのお掃除、清潔なトイレをキープしてあげよう

トイレは猫ちゃんを飼う上で重要なポイントの1つです。

猫ちゃんにとっては大切なプライベート空間であり、飼い主さんにとっては便秘や軟便、血尿の有無などのチェックなど、猫ちゃんの健康管理の場でもあります。

ですが、「飼い主さんが猫ちゃんのトイレ掃除を億劫に感じてしまう」という現状もありがちですよね。

そこで、今回は、基本となるお掃除方法とそのコツ、また、「お掃除しやすさ」という観点からのトイレや猫砂の比較などを紹介します。

毎日のお掃除はこまめにしよう

排泄物はすぐに処理するのが基本です。

一般的に、ウンチはトイレに流し、オシッコで固まったり汚れたりした猫砂はビニール袋などに入れて片付けます。(その後は不燃ゴミ、可燃ゴミ、少量ならトイレに流せるなど、砂の種類によって異なります)

日頃から排泄物を早めに処理して、汚れた部分を除菌シートなどで拭いておけば、次のお掃除まで雑菌の繁殖や匂いを抑えることができます。

でも、多頭飼いの場合や飼い主さんが仕事などで長時間家にいない場合などは、頻繁なお掃除がむずかしいケースもありますね。

そんな時は複数のトイレを用意し、最低でも1日1度は排泄物を処理、放置しないようにします。(システムトイレの利用も有効ですね。←後で詳しく説明しています。)

多頭飼いではトイレの数は猫の数+1個が理想的です。トイレの共有を嫌がる子もいますし、猫ちゃん自身がきれいなトイレを選んで使うこともできますね。

月に1度はトイレの丸洗いをしよう!丸洗いの方法

毎回汚れた砂やシートを取り替えるだけでは雑菌が繁殖してしまいますね。

  1. トイレ内の砂、トイレシートを捨てる
  2. キッチンタオルやウェットテッシュなどで全体的な汚れを落とす。(メッシュ部分があるトイレの場合は隙間の砂を楊枝などで取っておく)
  3. 洗剤とスポンジ・ブラシ等で隅々まで洗う。ブラシで強くこするとトイレを傷つけ、そこから雑菌が繁殖してしまうので注意しましょう。
  4. 洗剤の匂いが残らないようにぬるま湯でよくすすぐ。(汚れが落ちにくい場合はクエン酸などの酸性の洗浄剤をとかしたお湯で30分程つけおき洗いをします。)
  5. 古タオルなどで水分をふきとり乾燥させる。その際に除菌スプレーをしておくとよいですね。乾燥は天日干しがベストです。(ドライヤーで乾燥もOK)その場合は、必ず替えのトイレを用意しましょう。
  6. 乾いたら猫砂を入れて完了です!
最低でも1ヶ月に1回は砂の全取り替えとトイレの丸洗いをしましょう。忘れがちですが、とても重要なことですね。

猫ちゃんが使いやすく、掃除しやすいトイレを選ぼう

お掃除がやりにくいと、余計な手間がかかり面倒ですよね。

猫ちゃん自身が使いやすいのはもちろんですが、飼い主さんが掃除しやすいトイレや猫砂を使うことで、お掃除の負担を減らすことができます。

ただし、「掃除しやすい」「扱いやすい」と感じるポイントは人によって異なりますし、コストの面でもかなり差があります。

それぞれの特色を比べて決めてくださいね。

トイレは猫ちゃん自身の使いやすさが一番です。

特に大きさや深さは体型を十分考慮しましょう。あとは飼い主さんのライフスタイルやお掃除サイクルなどによって決めてくださいね。

ここでは3種類の一般的なトイレをご紹介します。

箱型トイレ

汚れたのがわかりやすく、シンプルで掃除がしやすい反面、頻繁に掃除ができない人には不向きです。(旅行などには複数のトイレで対応)

砂が飛び散りやすいので、固まる猫砂が向いています。(猫ちゃんはオシッコやウンチの後で勢いよく砂をまき散らす習性があります。)

屋根付きトイレ

基本的には箱型と同じタイプ。ガードされているので砂の飛び散りは防げますが、トイレ内に臭いがこもりやすい。

箱タイプに比べると日々のお掃除がしにくいです。

システムトイレ

上段に専用のチップ(猫砂より大きめで飛び散りにくい)、下段に吸水シートを敷くしくみ。

オシッコはスノコを通過して下のシートに吸収されます。

オシッコの処理が週1回のシート交換で済むので日々のお掃除の手間はかなり省けます。(ウンチは毎回処理します)消臭効果も高めです。

消耗品(シートや専用のチップ)にコストがかかるのが難点。また、スノコなどの部品が多く、全体のお掃除が少々面倒です。

猫のトイレ56412
はい!スッキリ~~!

我が家では、一番シンプルな箱型タイプを使っています。

周囲への飛び散りは若干気になりますが、排泄物の処理や掃除のしやすさでは、断然ポイントが高いです。

  • 周囲に飛び散った砂を片付けるのがそれほど苦にならない
  • 排泄物は早めに(最低でも1日1度は)処理できる
  • 消臭スプレーや空気清浄器などを使うのでそれほど臭いは気にならない

このような状況でしたら、シンプルで安価な箱型がおすすめです。子猫や体の小さい子なら、小さめの箱型タイプが最適でしょう。

猫砂の特徴やメリットデメリットをみて選ぼう

猫砂はここ数年、驚くほど種類が増え、ペットショップには様々な猫砂が並んでいます。

選ぶ基準としては、トイレの種類、処理の仕方、消臭力、飛び散りにくさなどを考慮しましょう。

猫ちゃんの好みもありますが、砂にはそれほどこだわらない子が多いのではないでしょうか。(まれに神経質な猫ちゃんはえり好みをする場合もあるようです)

猫砂の種類と特徴

種類 処理方法 メリット デメリット
鉱物系 不燃ゴミで処理 吸水力に優れ固まりやすい 重い 粒が細かい
おから系 可燃ゴミ 吸水力が良く固まりやすい おからの臭いが気になる場合もある
紙系 可燃ゴミ 軽くて便利 安価で経済的 吸水力消臭力は低め 飛び散りやすい
木材系 可燃ゴミ 軽くて便利 消臭力高め 固まりにくいものもある
シリカゲル系 不燃ゴミ 吸水力、消臭力、乾燥力が高い 交換回数が少なくてすむ   固まりにくい コストが高めになる

原材料の違いによる猫砂のおおまかな特徴をまとめましたが、消臭力をあとからプラスしているものがあったり、少量ならトイレに流せるものがあったりと、同じ原材料でも製品ごとに若干の違いがあります。

袋に書かれている実際の特徴をよく確認の上、購入してくださいね。

猫砂はそれぞれ一長一短があるので、何を優先したいのかをよく見極めて、扱いやすく、より清潔に保てるものを選びましょう。価格にも幅があるので注意が必要です。

猫砂56413

木材系の猫砂を使っています

トイレ周りをお掃除しやすく整えよう

猫ちゃん、飼い主さんのライフスタイルに合ったトイレと猫砂を選んだら、次は、お掃除しやすい周辺の環境づくりをしましょう。

掃除用具(排泄物処理用スコップ、ウェットティッシュなど)をまとめて猫ちゃんのトイレの側に収納しておけば、いつでも取り出しやすく、家族にも積極的にお掃除に参加してもらうことができますね。

猫ちゃん用足拭きマットをトイレの近くに置いておくなどの工夫も、掃除のしやすさにつながります。

猫ちゃんは、本来きれい好きな生き物です。

汚れたトイレでは排泄を我慢してしまい、膀胱炎などの尿路系の病気を起こしてしまうこともあります。そうならないように、トイレはいつもきれいしておいてあげたいものですね。

清潔なトイレで猫ちゃんも飼い主さんも気持ちよく過ごしましょう。

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