猫にとって新聞は乗るもの。乗ってくる猫のかわいすぎる心理&対処法

ほとんどのご家庭にある新聞は乗ってよし隠れてよしで、猫は大好きなものです。

ゆっくり新聞を読もうと広げると、どこからともなく猫が現れてちょこんと上に乗ってしまい、見ていた記事が隠れてしまったり、次のページが開けない・・・こんな経験をした人も多いでしょう。

猫の気持ちになってそのときの心理を考えてみましょう。

猫が乗ってくるものあるある

猫は自分が快適に過ごせる場所を探すのがとても上手です。あれ、いないな、と思って猫の居場所を探してみると、まさかこんなところに!というような場所にいたりします。

そしてその場所は、狭い、暗い、体がすっぽり納まる、暖かいなど、なるほど猫が好きそうで人間が気づかないような場所だったりします。よくこんな場所を見つけたなあと感心してしまうほどです。

猫が乗ってくるものも、猫にとって快適な場所と考えられます。猫を飼っている方にはあるあるだと思いますが、どんなところに乗ってくるか取り上げてみましょう。

新聞

新聞紙のカサカサいう音、手足が触れた感触、ページをめくる紙の動き、なにより大好きな飼い主さんがいるということが猫にとっての魅力なのでしょう。

キーボード

パソコンのキーボードは電源が入って適度な温度があります。キーボードを叩く音、手の動きが気になるのかもしれません。硬い素材ですので、乗った感触はあまりよくないと思いますが、やはり暖かさが心地良いのでしょう。

書類

書類を広げてのデスクワークは、うちでは猫が寝静まってからでないとできないです。書類や雑誌などの紙類は、新聞と同じように音も気になりますし、紙切れなどは触ると動きが激しいので遊び道具にもなってしまいます。

洋服

飼い主さんが脱いだあとの洋服は、においが安心でき暖かさもあるので大好きです。うちの猫はベッドの上を占領するのが大好きなんですが、私が脱いだあとのジーンズをベッドの端に置いておいたら、わざわざその上に乗ってきました。

ジーンズの上に座る猫の写真

ひざなど飼い主の体

男性と女性とでは、女性のひざの上に乗ってくるほうが多いと思うのは私だけでしょうか。残念ながら、女性のほうが皮下脂肪が多いので、乗った感触がよいのかもしれませんね。

「猫ホイホイ」「猫転送装置」というのが流行ったことがありましたが、これは乗るというより、囲われた中に入りたがる猫の習性を利用したものです。

私もダンボールで荷物が届くと、しばらくはダンボールをそのまま放置して、猫が入って遊べるようにしてあげています。

猫と人間の心理戦!かまってアピールVS邪魔しないで

人間にとって新聞は読むものです。日常生活のために情報を収集する手段です。読み終わったら、スクラップしたり何かを包んだり、他の利用方法もあります。ただ、猫のように乗るものではありません。

文字を追って読んでいる最中に猫が乗ってきて、途中で読めなくなったり、次のページをめくれなくなったりすると、それは邪魔以外のなにものでもありません。ただし、猫はそんなことはお構いなしです。

飼い主さんがなにやらカサカサした音をたてて、紙を動かしている。おもしろそうだな。一緒に遊びたいな。かまって欲しいな。そんな気持ちがわいてきます。

例えば、こんな情景はないでしょうか。

猫:新聞の上に乗ってきた
人:「こら~やめなさ~い。」言葉ではやめなさいという命令ですが、本気で怒っているわけではありません。

猫:「私を見てくれた。返事をしてくれた。遊んでくれるのね。紙をガサガサ引っかいてみよう。」
人:「ダメでしょ。」と新聞紙を元に戻す。

猫:「紙が動いた。遊んでくれた。」
人:「向こうに行って。」と猫を抱えて少し離れたところに移動させる。

猫:「抱っこしてくれた。ここから狙いを定めて遊べばいいんだね。」

もはや2人の心理は平行線で交じり合うことはないでしょう・・・。あくまでも1つの例ですが、お互いの勘違いで意志の疎通ができていないように思えますが、そこが猫を飼う醍醐味でもありますね。

猫が乗ってきたときの対策方法

先ほどの会話心理に現れているように、人が声をかけたり手を出したりすることが、かえって猫を興奮させてしまう場合があります。猫の病的な問題行動ではありませんので、対策は次の2つに分かれるでしょう。

  • ドライに対応
  • 諦めて遊んであげる

「塩対応」という言葉がありますが、本当に邪魔されたくないのでしたら、そっけない態度でドライに対応することです。

声をかけない

名前を呼んだりして声をかけると、相手をしてくれたと思ってしまいます。

無視する

目を合わせず背を向けたりして、距離をおきます。

新聞などを片付ける

対象物がないとどうしようもありません。急ぐ場合でない限り、猫の行動範囲外にしまってしまいましょう。

他の部屋に移動する

完全に距離をおく方法です。人が移動するか、猫を他の場所へ移動させます。

猫と人間の両方の要求を満たしつつ共同生活を

どうしてもそのときにやらなければならない仕事の場合は無理かもしれませんが、せっかく猫からアピールして遊びを誘って来てくれているのですから、答えてあげましょう。ツンデレの猫が甘えてきたときに相手をしてあげると、飼い主さんへの信頼も増します。

猫は好奇心旺盛ですので、何でも遊び道具としてしまいます。新聞をはじめ、猫が乗ってくるものを噛み切ったり、食べてしまわないように注意することも必要です。

初めて猫を飼う人に何をしたらいいのかと聞かれたとき、私はまず部屋の片付けをしてください。と言います。特に仔猫から飼い始める人が多いので、何が危険なものなのか学習が未熟な仔猫には特に注意が必要です。

ただ、猫が興味を持ったものを完全に排除してしまうのはストレスとなりますので、普段の生活を見守りながら、猫の要求を満足してあげられるようにしたいものです。

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