スコティッシュの性格と特徴。たれみみのおっとりさんと暮らすコツ

存在してるだけで癒される。たれみみでまあるいお顔のスコティッシュ。

なぜ耳が折れてるの?どんな性格?スコティッシュの特徴を解説しながら、飼育のポイントをご紹介します。

スコティッシュて、どんなねこ?

スコティッシュフォールドは、今日本で一番人気のある猫。

アニコムの「猫の人気品種ランキング2017」で、スコティッシュフォールドは貫禄の9連覇、二位以下を大きく離し、堂々一位を続けています。

垂れみみでまん丸い大きな瞳。その愛らしさから、うちも飼ってみようと検討されている方も多いでしょう。

そこで、スコティッシュフォールドの性格と特徴、飼育における注意点をわかりやすくまとめてみました。

スコティッシュフォールド

原産国 イギリス
毛色 全色
体重 約4㎏~7㎏
体型 セミコビー
発生 突然変異

1961年、スコットランドの農場で、耳の折れた仔猫「スージー」が生まれました。この「スージー」がスコティッシュフォールドの始まり。

その後ブリティッシュショートヘアやアメリカンショートヘアとの交配で1994年スコティッシュフォールドという品種として公認されました。

特徴はなんといっても垂れた耳。そしてまんまるお目々。体は筋肉質で体毛は密生していて寒さに強いねこです。

生後2~3週間ほどで耳が折れ始めますが、実は生まれた仔猫の中で耳が折れるのは3割ほど。

耳が折れていないスコティッシュの方が多いのは意外ですね。

耳が折れている仔猫も成長やストレスにより、途中で耳が立つこともあるそうです。

このスコティッシュの性格はおとなしく、一般的に飼いやすいねこと言われています。

スコティッシュの3大性格

スコティッシュフォールドの性格をご紹介します。

ねこの性格を決定する3因子

  • 遺伝
  • 環境
  • 体調

まず、ねこの性格は父方の遺伝を受け継ぎやすいと言われています。仔猫の性格を知りたい場合は、その父ねこの性格をブリーダーさんなどから聞いておくと把握しやすいでしょう。

また、性格は後天的な環境にも左右されます。

母ねこからたっぷり愛情を受けたか、兄弟たちと育って社会性を身につけたか、飼い主さんが適切な飼育をしているかといったこともねこの性格形成に影響を及ぼします。

そして体調はねこの精神状態を左右し、性格に影響を与えます。病気やケガをなるべく避けて、ねこちゃんが安心して生活できる環境作りを心がけましょう。

スコティッシュの性格1 のんびり

スコティッシュフォールドはおおむねおだやかでのんびりとした温和な性格です。のんびりとした「スコ座り」でぼんやりしているのも、スコティッシュフォールドならでは。

スコティッシュの性格2 あまえんぼう

人懐こくてあまえんぼうです。遊びも大好きなので、ねこちゃんといっぱい遊びたい方にぴったりです。初めてねこちゃんを飼う方にもおススメです。

ねこというよりわんちゃんみたいな性格と言われています。

スコティッシュの性格3 おだやかでやさしい

スコティッシュはおだやかでやさしい性格の子が多いです。他の動物にもやさしいので、先住ねこさんがいてもうまくやっていけるでしょう。

その半面、繊細なのでいたずらしても強く叱りすぎないであげてください。

スコティッシュは賢いので優しく言い聞かせるようにしつけをしていきましょう。

その容姿だけでなく、スコティッシュフォールドはその性格もとてもかわいいんですね。

スコティッシュ飼育のポイント

また、他の品種に比べ運動量が少ないので、集合住宅での飼育にも向いています。

あまえんぼうなので長時間のお留守番は避けましょう。あまえんぼうのスコティッシュフォールドは、かまってあげないとストレスになってしまいます。

ストレスをためないように飼い主さんが配慮してあげてくださいね。

ねこちゃんと一緒にいるだけで十分で、あまり構いたくない方や仕事で留守がちの方はスコティッシュフォールドは向いていないかもしれません。

ご自分のライフスタイルを考えながら、どのような性格のねこを迎えるか考えることも重要なポイントです。

また、スコティッシュフォールドはすべての毛色が発現します。毛色によって性格の傾向がありますのでご紹介します。

【 毛色による性格 】

賢く、人懐こくて、甘え上手
ちょっと神経質
ハチワレ 人懐こくて、温厚。とってもフレンドリー
茶トラ 明るい甘えん坊。ほとんどがオス
キジトラ 野性的で用心深い
三毛 気分屋でツンデレ。ほとんどがメス

スコティッシュのバリエーション

スコティッシュフォールドの7割は立ち耳です。3割が垂れ耳になりますが、耳の折れ方で大きく3つに分かれます。

スコティッシュフォールドの耳の折れ方

  • シングルフォールド・・・耳の折れが一番ゆるい
  • ダブルフォールド・・・・耳の折れがしっかりとして、頭につく位
  • トリプルフォールド・・・耳の折れがきつく、完全に頭についている

また、スコティッシュフォールドは短毛・長毛が選べます。もともと「スージー」がロングヘアの遺伝子を持っていたからだそうです。

スコティッシュフォールド・ロングヘア

スコティッシュに時々生まれるロングヘアタイプ。スコティッシュの中で耳が垂れるのが3割、その中で見事なロングヘアの仔猫が出るのはさらに少ない希少品種。

とてもゴージャスなスコティッシュです。特に首回りとしっぽの被毛が見事です。ブラッシングをていねいにしてあげてくださいね。

また、毛色は全色発現しますので、好きな毛色の子に出会えるといいですね!

知っておきたい!スコティッシュの疾患

スコティッシュがかかりやすい病気も知っておきましょう。

遺伝性骨形成異常症

生後3か月から2年の間に発症。骨が変形したり、軟骨がこぶのようになり、痛みを伴うことが多いです。成長期を過ぎると発症は止まります。

成長するまで定期的に獣医さんで検診を受けましょう。治療は鎮痛剤で、酷い場合は一生続きます。

アメリカとオーストラリアの2016年の共同研究では、耳折れ遺伝子を持ったねこは、手足の関節も変形し骨瘤形成しやすいと判明しました。

このことからFIFeと GCCFではスコティッシュは公認されていません。

室内でジャンプした後、着地時に手足の関節に負担がかかりますので、階段を置くなど心がけてあげてください。

肥大型心筋症

内臓疾患が伴うこともあります。

心臓の筋肉が肥大化して血流が悪くなり、酸素欠乏症となります。心筋症の原因は先天性のものと、必須アミノ酸のタウリン不足によるものがあります。

定期検査を受けて、早期発見を心がけましょう。

また、栄養バランスのよいキャットフードを与えることも大切ですね。

外耳炎・難聴

耳が折れていることから通気性が確保できないため、スコティッシュフォールドは外耳炎になりやすいです。悪化すると難聴になる可能性も。

耳のお掃除は欠かせません。

性格と特徴を知って、適切な飼育を

スコティッシュフォールドは外見だけでなく、性格もとてもかわいいねこです。また、毛色も全色発現しますし、短毛・長毛も選べます。

あのかわいさで、好きな毛色や耳の垂れ具合も選べ、性格もおだやかということで日本では大人気のねことなりました。

ただ、やさしい性格の半面臆病でもあるので、しつけはあまり強く叱りすぎないことが大切です。

また、ご紹介しましたように遺伝性の疾患を抱えやすいねこであり、定期的な検診が必要となります。

このようなスコティッシュフォールドの性格と特徴を知り、適切な健康管理をしながら、ぜひたれみみのおっとりさんと楽しい生活を築いてみてくださいね。

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