人懐っこく野生的なサバトラ猫。キジトラ、アメショとの見分け方

サバトラってどんな猫?同じような模様の猫もいるけどどうやって見分けるの?サバトラ猫は飼いやすい?

…なんていろいろ知りたい方は必見!サバトラ猫ちゃんの魅力を伝えます。

きれいなシマシマがチャームポイントで、密かな人気のサバトラ猫。さて、どんな特徴をもった猫なのか、さっそくご紹介していきましょう。

サバトラってどんな猫?見た目の特徴

サバトラの毛色は正式には「シルバーマッカレルタビー」と言われます。「マッカレル」とは魚のサバのこと、「タビー」はシマのことです。

サバをよく見てみると、確かに細かなシマシマの模様があることが分かります。サバトラはその名のとおりサバの模様に似ていることからサバトラと言われます。

  • 毛の色は地の色がブルーグレイ、その上に黒のシマシマという感じの色調
  • 目の色はゴールド
  • 肉球は黒の子が多い

いわゆる日本猫によく見られる模様で、野良猫、地域猫でもこの模様の猫を見かけることは多いのではないでしょうか?

サバトラ猫はどこからきたの?サバトラ猫の歴史

現在私たちが「猫」と読んでいる動物は、小型で穏やかな性格の、人間と一緒に暮らすのに適した「イエネコ」と呼ばれる種類の猫です。

古くは13万年前もの昔、北アフリカを中心に分布していた「リビアヤマネコ」が今のイエネコの起源だとされています。

人間がやがて農耕を営み始めた時に、ネズミなどの害獣から穀物を守ってもらうために猫を飼うようになりました。研究の結果、古代エジプトでは実際に猫を飼育していたことが分かっています。

エジプトでは猫を崇拝し、猫の遺体をミイラとして保存する習慣がありました。猫のミイラのDNAを解析すると、当時の猫は皆先述したリビアヤマネコのようなシマシマ模様であったことが分かっています。

猫は元々は野生動物であったため、天敵から身を守る必要がありました。そのため、自然環境にうまく溶け込むために、シマシマ模様でした。サバトラ猫はこのころの猫の毛色を引き継いでいると言われています。

人間と一緒に暮らすようになった結果、ほかの動物に狙われることも少なくなりました。その結果突然変異で現れた様々な模様、毛色の猫も生き延びることができるようになりました。

ちなみに、今のようにさまざまな毛色の猫が表れ始めたのは2000年ほど前だそうです。

サバトラと似ている2つの猫の種類。見分け方は?

色合いや柄がよく似ている猫として「キジトラ」と「アメリカンショートヘア」が挙げられます。

キジトラ

キジトラは文字通り鳥の「キジ」によく似た色合いであることからこう呼ばれています。サバトラとシマシマの細かさや顔つきまでとても良く似ています。

サバトラの毛色が「シルバーマッカレルタビー」と言われるのに対しキジトラは「ブラウンマッカレルタビー」と呼ばれます。サバトラとキジトラの一番の違いは、「茶色みを帯びているかどうか」と言うところです。

一方でサバトラはシルバーと黒の色調なので茶色みはありません。

アメリカンショートヘア

アメリカンショートヘアも、顔つきや色調が似た子が多いのでよくサバトラと間違えられます。こちらは背中を見てもらうと一目瞭然です。アメリカンショートヘアはシマシマが縦に入っていて、渦を巻いています。

その他の似ている猫

オレンジの毛色でシマシマ柄がある「茶トラ」もシマ模様を持つ猫です。また、サバトラのグレーと黒のシマシマをもちながらお腹や足など白い部分が混じるのが「サバ白」となります。

サバトラ猫の性格は猫によって両極端!?

サバトラ猫の性格は、陽気で人懐っこく甘えん坊な子が多い反面、神経質で警戒心が強い子もおり、両極端のどちらに分かれるようです。

先ほども述べましたが、サバトラはイエネコの起源である野生動物リビアヤマネコと似た柄を持つ猫です。そのため、まだどこか野性味の残る部分も持ち合わせている可能性もあります。

ただ、毛色による性格の違いは科学的根拠があるわけではないのであくまで参考としてください。猫の性格は遺伝によるもの、生まれ持った個体差のほかに成長する過程での環境によっても大きく変わってきます。

もちろん人間とどのように関わってきたか、ということも猫が人間と接するときの態度に深く関係があります。

お母さん猫に育てられたか、人間に育てられたか、人間とどのように関わったか、1頭飼いか多頭飼いか、などによって性格は大きく変わってきます。猫の性格、性質は生まれ持ったもの+育った環境によるものと考えてください。

サバトラ猫は飼いやすい?仲良く暮らすには

先述したように、陽気で人懐っこい子が多い一方で、神経質で警戒心が強い子もいるなどその子によって性格があるため、一概にこのような飼い方をするとよい、とは言えません。

しかし、どんな性格の子でも、適度な距離感を保って関われる人が合っていると言えます。特に飼い猫の場合は何歳になってもお母さんに甘えるように人間とのかかわりを求めてきます。

あまりに放っておくと寂しがりますし、かといって猫が嫌がっているのに過剰に関わりをもとうとすると猫にとってストレスになってしまいます。

猫の様子をよく見て、適度に遊んであげて、マイペースに過ごしたいときは見守ってあげる、そんな猫にとっても飼い主さんにとっても心地よい距離感を心がけましょう。

人懐っこいのに野生的。魅力あふれるサバトラ猫

いかがでしたか。古くは古代の時代からの血を引く、どこか野性味を帯びる一方で人懐っこく甘えん坊、という性格を持ち合わせたサバトラ猫。普段何気なく見ている猫の毛色にも様々な歴史があることがお分かりいただけたでしょうか。

きれいなシマシマを持ち合わせた愛らしいサバトラちゃん。猫好きの方を魅了すること間違いなしです。

みんなのコメント

  • ニャンコマン より:

    サバトラネコ万歳
    猫も話し掛けるとよく喋る様になります
    ゴハ~ンとニャンニャンオー覚えてくれた

あなたの一言もどうぞ

ページトップへ