キャットフードのおすすめはコレ!安全を見分けるポイント

キャットフードのおすすめを発表!おすすめの基準は安全性。

動物性たんぱく質が豊富かな?

添加物は最小限かな?ねこちゃんの身体に安心のキャットフードをご紹介します。

おすすめのキャットフード。その基準は安全性

あなたはどんなキャットフードを選んでいますか?お店に行くと実にたくさんのキャットフードが並んでいますね。どれを選んだら良いのか迷っていませんか?

大切なねこちゃんにはいつまでも健康でいてほしいですよね。そのためには安全なキャットフードを選ぶことが重要です。

  1. 原料の品質
  2. 添加物
  3. 栄養バランス

安全なキャットフードを選ぶポイントは、この3つに注目しましょう。

原料の品質を確認

大切なねこちゃんは家族の一員。できれば人間と同じくらい良い品質のキャットフードを与えたいですよね。

量販店などで購入できる安いキャットフードは飼い主さんのお財布にやさしいですが、素材の品質はあまり高くありません。

一般的なキャットフードの原料は「肉骨粉」です。

肉骨粉の製造過程

  1. 動物の生体から人間が食用とする枝肉を取り除く・・「肉副産物」
  2. 肉副産物から原皮を剥ぐ・・・・・「副生物」
  3. 副生物を分ける・・・・・・「可食臓器類」と「不可食臓器類」
  4. 「不可食臓器類」をレンダリング・・・・・「肉骨粉」

この製造過程を知ったら、ねこちゃんにあげるのを迷ってしまう飼い主さんが多いのではないでしょうか。

野生の中でねこは小動物を捕獲してまるごと食べていましたから、肉以外の部位も栄養素として大切です。が、もう少し良い品質のものをあげたくなりませんか?

そんなときはプレミアムフードを検討してみましょう。

プレミアムフードは素材の品質や製造過程の安全性にこだわった上質なキャットフードです。

素材の良さを確認するためには、キャットフードの原材料の表示を見てみましょう。多いものから順に記載されていますので、一番最初に動物性たんぱく質が書かれているかを確認します。

一般の安いキャットフードの場合、主な原料は「穀類」が多いです。それに対してプレミアムフードは主な原料が動物性たんぱく質です。

それも「鶏肉の新鮮な胸肉」など、「どの動物」の「どの部位」で「どのような状態」かが具体的に記載されています。

プレミアムフードのひとつであるオリジンの原材料を見てみましょう。

オリジン キャット&キティ

価格 6124円(amazon)
内容量 1.8kg
原産国 カナダ
主な原材料 新鮮骨なし鶏肉20%、乾燥鶏肉15%、
新鮮鶏レバー4%、新鮮丸ごとニシン4%、以下略

オリジンキャットフードは90%が肉です。それも「新鮮骨なし鶏肉」と具体的な状態と動物の名称が記載されていて安心です。

その3分の2が生肉で、残りの3分の1は乾燥肉、レンダリングされた肉骨粉は不使用。自然界でねこが摂取していた素材を再現しています。

また、オリジンでは工場での素材の搬入から製造、パッキングまで品質管理を徹底し、製造は下請けには任せないという企業ポリシーを持っています。

この様に、栄養バランスを考慮し、人間も食べられる素材を新鮮な状態で原材料としているのがプレミアムフードです。

添加物を確認

キャットフードを選ぶ時、添加物にも注意しましょう。有害性を確認されている人工添加物はなるべく避けたいですね。

▼酸化防止剤

BHA ガソリンの酸化防止剤。発がん性が確認されている
BHT 石油の酸化防止剤。変異原性が確認されている
エトキシキン 農薬の酸化防止剤。毒性が強い

これらはとても強い酸化作用を持ち、生体への有害性が確認されています。人間の食品には規制されていますが、ペットフードに添加されている場合があります。

▼合成着色料

赤色2号、赤色40号、赤色102号など 動物実験で有害性が確認されている
黄色4号、黄色5号 アレルギーやぜんそくなどを発症

これら合成着色料はねこちゃんのためではなく、飼い主さんに美味しく見せるために使われています。

また、ねこちゃんの食いつきをよくする人工香料など、素材が良ければ本来不要な添加物も多く使用されています。

できたら、なるべきこれら人工添加物を使用していないキャットフードを選びたいですね。

栄養バランスを確認

ねこは本来肉食動物です。ねこちゃんの健康を保つためには動物性たんぱく質が必須です。

先ほどご紹介したオリジンの成分表を見てみましょう。

▼オリジンの成分

粗タンパク質 40.0%
脂質 20.0%
粗繊維 3.0%
エネルギー 406kcal/100g

AAFCO(全米飼料検査官協会)基準で粗タンパク質は26%以上、脂質は9%以上(どちらも成猫期)なので、オリジンの粗タンパク質と脂質の含有量はねこちゃんに適しています。

また、タンパク質には動物性と植物性がありますが、ねこちゃんには動物性たんぱく質の方が適しています。

タンパク質の消化吸収率

  • 動物性タンパク質・・・90%
  • 植物性タンパク質・・・75%

草食動物の腸は体長の10倍の長さがあります。しかし、雑食の人間や犬は体長の5倍、そしてねこは体長の4倍しかありません。

また、ねこは炭水化物を消化するアミラーゼがないので、植物を消化するのが苦手です。

ところが、一般のキャットフードの原材料の表示を見てみてみると、一番最初に記載されているのは「穀類」であることがほとんどです。

ねこちゃんに必要な栄養バランスも考えながらキャットフードを選びましょう。

おすすめのキャットフードを発表!

「ねこちゃんに安心して与えられること」を基準として、おすすめできるキャットフードをご紹介します。

キャットフードを選ぶポイント、

  1. 原料の品質
  2. 添加物
  3. 栄養バランス

を考慮したおすすめのキャットフードをご紹介します。

モグニャン

価格 3960円(税抜)
内容量 1.5kg
原産国 イギリス
主な原材料 白身魚63%

モグニャンは品質管理が徹底されたイギリスの工場で製造されています。工場へ届いた素材はまず品質検査がされ、パスしたものだけが生産ラインにのります。

パッキングされた製品の袋一つ一つに製造番号がついて、生産日や原材料のロットまで追跡することができます。

白身魚が主原料なので、お魚好きなねこちゃんにぴったり!

カナガン

価格 3960円(税抜)
内容量 1.5kg
原産国 イギリス
主な原材料 乾燥チキン35.5%、骨抜きチキン25%

カナガンは新鮮な原料にこだわり、70%が生肉などの動物性たんぱく質。グレインフリーで人工添加物は使用していません。

主原料がチキンなので、動物性たんぱく質を必要とするねこちゃんにぴったりのキャットフードです。

ジャガー

価格 4280円
内容量 1.5kg
原産国 イギリス
主な原材料 骨抜きチキン生肉・鴨生肉、乾燥チキン・乾燥鴨肉、
生サーモン・生マス

ジャガーは動物性たんぱく質を80%以上含有。高品質な原材料だけを厳選しているので肉副産物は一切使用していません。

徹底した安全管理と品質の高さで知られるイギリスの工場で製造されており、グレインフリー。

ファインペッツ

価格 3704円(税込)
内容量 1.5kg
原産国 オランダ
主な原材料 アヒル肉、ニシン

ファインペッツは世界最高基準の安心安全で品質にこだわり、無添加のキャットフードを提供しています。

消化吸収率はなんと87%!腸が短いねこちゃんに理想的なキャットフードですね。

お財布にやさしい。おすすめのキャットフード

品質の高い安全なキャットフードをご紹介しましたが、これらはプレミアムフードと言われているもので、ちょっと高価ですね。

もう少しお財布にやさしくて、原材料の表示からより安全と思われるキャットフードをご紹介しますね。

ピュリナワン

価格 1489円
内容量 2.2kg
原産国 アメリカ
主な原材料 ターキー(避妊・去勢した猫の体重ケア)

原材料の表示の一番最初に記載されているのが動物性たんぱく質で、かつ財布にやさしいキャットフードです。酸化防止剤も天然由来のミクストコフェロールで安心。

ただ、「家禽ミール」の記載があり、素材の品質にちょっと不安がありますね。

メディファス

価格 1600円
内容量 1.5kg
原産国 日本
主な原材料 穀類(とうもろこし、コーングルテンミール)

メディファスはねこちゃんの下部尿路の健康を維持します。チキン味とフィッシュ味を選べるのがうれしいですね。

主な原材料が穀類なので、ねこちゃんにはささみなどの動物性たんぱく質をもう一品添えてあげると良いでしょう。

この様に、素材の品質はプレミアムフードと比べ劣りますが、お財布にやさしく、より安全なキャットフードを探すことは可能です。

これからもずっと健康に。安心のキャットフード

おすすめのキャットフードをご紹介してきましたが、いかがでしたか?

飼い主さんの願いは、今一緒にいるねこちゃんがいつまでも健康であること。ねこちゃんの健康のために、より安全なキャットフードを選びたいですね。

ここにご紹介したプレミアムフードはちょっと高価ではありますが、ねこちゃんの健康に配慮した品質の高いものです。

ちょっと手が届かないなと思っても、原材料の表示を見ることで、お財布にやさしく、より安全なキャットフードを選ぶことができます。

素材の品質、添加物や栄養バランスを見ながら、よりよいキャットフードを選んでいきましょう!

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