猫があなたから逃げる理由6つ。猫のきもちを知って嫌がられない人に

猫好きにとって、大好きな猫が一目散に逃げていく姿はとても切なく寂しい気持ちになってしまいますよね。

警戒心の強い野良猫なら何となく逃げられるのも仕方がないような気もしますが、いつもなら甘えてくれている猫が逃げていったら「嫌われたかも?」と、心配になってしまったという愛猫家も多いのではないでしょうか?

こちらは何も危害を加えるつもりはないのに、猫は何故逃げるのでしょうか?また猫に逃げられるヒトと逃げられないヒトに違いはあるのでしょうか?本日はそんな猫が逃げることについてご紹介しましょう。

猫が逃げる!あなたから離れたい6つの理由

まずは猫が逃げる理由について考えてみましょう。逃げる理由は性格だったり、そのときの状況だったり、そのヒトに原因があったりと場面によってさまざまです。

それぞれの理由について知っておけば、次に生かせるはずですから原因をまずは探ってみましょう。

警戒している

猫が逃げる理由の中でもっとも多いのが警戒をしているときです。

例えば野良猫や、あまり知らない猫だった場合むやみに近づいてしまうとよっぽど人懐っこい猫ではない限り、すぐに逃げてしまいます。

その姿を見て「こっちは仲良くしようと思っているのになぜ?」と悲しい気持ちになっている方は、自分の立場に置き換えて考えてみましょう。

ほとんど知らない初対面のヒトと道でばったりと会ったときになれなれしく笑顔でズンズンと近づかれたら・・・想像したら怖くないですか?

それは猫も同じで、こちらが危害を加えるつもりはなかったとしても猫からすればこのヒトは本当に信頼をしていいのか?近づかれても問題はないのか?ちょっとわかりませんよね。そのような理由から、近づかれたら思わず逃げてしまっているのです。

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怖いと思っている

猫と仲良くなりたいのに、なぜか猫に近づいたら警戒をされて逃げられてしまう!そんな方は、もしかしたら猫が苦手とするヒトの特徴を有しているのかもしれません。猫はもともと大きな音や騒々しいヒトが大の苦手です。

そのため、猫に逃げられるという方は猫が不快に思う仕草や動作をしている可能性があります。

  • 地声が大きい
  • 低い声
  • 高すぎる声をあげる
  • すぐに声を荒げる
  • 身長が高い
  • 体が大きい
  • 足音がうるさい
  • 猫に近づくときは立ったまま
  • 猫を見つけたらすぐに駆け寄る
  • 猫を見つけたらすぐに「猫!」と大きな声をあげる

このような特徴を有している方は猫が逃げる状況を作りやすいヒトであるといえます。もし猫に逃げられることにお悩みの方は、ぜひこのような態度をとっていないか自分の胸に手を当てて考えてみましょう。

目を見つめる

猫があまにも好きなヒトは、その可愛さに目を奪われて思わずジッと見つめてしまう方も多いでしょう。しかし、猫の世界ではまばたきをせずにジッと目を見つめる行為は、相手に敵対心を向けているサインとなります。

そのため猫は目をジッと見つめられると「喧嘩を売られている!怖い!」という思いを抱いてしまい逃げてしまうということです。

上から撫でようとする

猫に近づいて逃げられなかったからと、手を不用意に出して撫でてしまうのは逃げられる原因となります。

特に猫は頭の上から撫でられると、威圧感を感じてしまい思わず逃げたり威嚇をしたりするのです。

そのため猫を撫でるときは、上から撫でるのではなく猫の目線よりも下から出して撫でてあげるようにしましょう。それだけで、猫の恐怖心は薄れ撫でられるようになります。

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嫌いな音がしたから

猫は大きな音や甲高い音が大の苦手です。そのため何かが落ちた音やドアが勢いよく閉る音、さらには雷の音や誰かの怒鳴り声を聞くと一目散に逃げだしてしまいます。

猫はとても音に敏感な動物なので、たとえ飼い主様に馴れている飼い猫でもお部屋の中で大きな音が鳴るだけで恐怖を感じて飼い主様の前に出てこられなくなる場合もあります。

そのため、猫に逃げられたくないならば大きな音を鳴らさないように気を付けましょう。

外の世界に興味がある

たとえ飼い主様に馴れている飼い猫でも、ちょっとしたきっかけでお部屋の中から脱走して行方不明になることがあります。あんなに仲良くしていたのに何故逃げるのか?何か嫌われるようなことをしてしまったのか?

そんな思いで心がいっぱいになっている方も多いでしょうが、猫は飼い主様が嫌いになって家出をするとは限りません。

完全室内飼いの猫にとって外の世界は未知の世界です。好奇心旺盛で常に新しい物を求めている猫にとって、少し開いた扉や窓から外に出るのは冒険みたいなものです。

ただ、家を出たことがない猫にとって外の世界は危険も多く、興味をそそられるものも大変多いのです。

そのため興味本位で外に出たはいいけれども、家への帰りかたがわからなくなったり、恐怖で動けなくなったり、不慮の事故に巻き込まれたりしてしまいます。そのため、飼い猫が家出をしないように普段からしっかりと対策を行うようにしましょう。

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猫に逃げられないヒトになるには

猫が逃げる、逃げないはその猫との信頼関係、その猫の性格や個体差、どのような状況で出会ったのかという細かい状況や要因によって違いは出てきます。

しかし、そんな中でも全く同じ条件、同じ状況で接しているにもかかわらず、猫が逃げるヒトと逃げられないヒトに別れます。

いったいどんな魔法を使っているのかと疑問に思う方もいるでしょうが、実は猫が逃げるヒトに上記のような特徴があるように、猫が逃げないヒトにも以下のような特徴があるのです。

  • 高めの声で優しく話かける
  • 声は気持ち小さめでゆっくり
  • 足音が静か
  • 体勢を低くして近づく
  • 恐怖心を抱かれないように猫の様子を見ながら近づく
  • いきなり触らずまずはニオイをかがせる
  • 目があったらゆっくりとまばたきをして目を細める

最後の目があったらゆっくりとまばたきをするというのは、敵意はなく友好を築きたいというサインを送っていることになります。

つまりお友達になりたいというサインを送っているのです。

また猫に近づけたからと言って、いきなり頭や体を撫でようとしてはいけません。そんなことをしてしまうと、せっかく警戒心が薄れかけていたのに逃げるきっかけを与えてしまうことになります。

ではどうやって体を撫でてあげればいいのか?その答えは、いきなり体に触れようとするのではなく、まずは指先を猫の鼻に近づけましょう。そうすると、猫はニオイをかいできます。その儀式が終わってから、アゴや頬をそっと撫でてあげてください。

普通に撫でるよりも、逃げる確率は格段に減らせるはずです。猫と仲良くなるコツはあせらず、お互いの距離感であるパーソナルスペースを徐々に狭めていくことです。焦らずゆっくりと仲良くなるように心がけましょう。

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猫が逃げるのは遊びに誘ってくれているから、という可能性もある

普段はゴロゴロと甘えてくる愛猫が、顔を見た瞬間に逃げたり名前を呼んだらどこかへ行ってしまうことってありませんか?

そのしぐさを見ると「もしかして機嫌が悪いのかな?」と、思うかもしれませんが実はそのようなことはなく、むしろ遊ぼうと誘ってくれているのかもしれません。

猫は猫同士で遊ぶとき鬼ごっこのような遊びをすることがあります。これは本能にある狩猟本能からくる遊びで、同居猫に対してだけではなく飼い主様に対しても行うことがあります。

遊びに誘うサインは個体差があるようですが、多くの場合は飼い主様の足や手に頭をコツンとぶつけた後に逃げるといった仕草で遊びに誘います。

もし、このような行動を頻繁に行い、逃げた後にこちらの様子をうかがっているようなら試しに追いかけてみましょう。

もしかしたら、楽しく遊べるかもしれませんよ?ただし、あまりにも勢いよく追いかけてしまうと逆に恐怖心を与えてしまう可能性もありますので、追いかけるのはほどほどにしてあげましょうね。

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猫が逃げるときは自分の行動を見つめ直そう

猫が逃げるときは、猫の性格や個体差によって大きく違いがありますが、ヒトの態度や接する態度が原因となっていることもあります。

猫が逃げる、仲良くなりたいのになれないというときは、まずは逃げられる理由を考えて対処をするように心がけてみてはいかがでしょうか?

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