猫がおしりを舐める理由。ペロペロしすぎは病気のサインかも!

猫のおしりって、プニプニしてとってもかわいいですよね。でも、実は猫のおしりはトラブルの原因になることもあるので、飼い主さんは日頃から気を配っているべき箇所でもあるんですよ。

おしりをペロペロ舐めているところを見たことがある飼い主さんは多いと思いますが、猫が自分で舐めて掃除をするだけでも充分キレイになるものなのかも、気になりますよね。

この記事では猫がおしりを舐める理由、ペロペロしすぎているときの病気の可能性について解説します。

猫は毎日のグルーミングで自分のおしりをキレイにしている

猫は、基本的に毎日グルーミングをしていますよね。きれい好きな性質を持っているので、自分の身体が汚れていることを嫌うんです。

でも、だからって自分のおしりを舐めちゃうなんて…人間で考えてみたら絶対にあり得ない状況なので、初めて猫がおしりを舐めている光景を見た人はビックリしてしまうかもしれませんね。

おしりを舐める猫の写真
うちの愛猫、先生です。おしりのグルーミングの真っ最中…

しかも猫はトイレをしたすぐ後にグルーミングでおしりを舐めたりするんです。舐めることで自分のうんちの雑菌などが入っりしないのかな?と思われるかもしれません。

でも、猫は雑菌に対してとても強い生き物なんです。そもそも猫は下に落ちている物なども普通に食べるのに、その度に腹痛を起こしていたら大変ですからね。

そして、それは飼い主さんにとってもすごく助かりますよね。だって、猫はいつもペロペロしてくれたりしてくれますから。

自分で殺菌できる能力を持っているということで安心できますが、それでも人間に感染したりする菌もあるので、猫に舐められたりしたらその都度手を洗うようにしましょうね。

猫があまりにもおしりを舐めると感じたら、病気を疑う

猫のグルーミングは1日のうち10時間程度にもなると言われています。

グルーミングには、その猫によって舐めていく順番も決まっているんです。猫にとってはそれも毎日のルーティンだということなんでしょうね。

でも、なんだかいつ見てもおしりをペロペロペロペロ舐めているような気がする…と感じた場合にはどうでしょうか。

猫は基本的におしりを舐めますが、ある程度キレイになればそれ以上は舐めなくて大丈夫なはずです。

だから、あまりにもおしりを舐める頻度が上がっているようなら、病気の可能性も考えるべきでしょう。

他にもおしりを引きずるようにしていたりしたら、それもやはりおしりに違和感があるというのとなので、何か異常があるサインかもしれませんね。

では、猫がおしりを舐めすぎている場合に考えられる身体に異常や、病気について順にご紹介していきます。

下痢になっている、もしくは慢性的な下痢気味になっていることも

猫は犬ほど下痢に悩まされたりすることはないんですが、それでも下痢になってしまうことはやはりあります。

下痢を引き起こす原因はさまざまあります。

  • 飼い主がかまいすぎることによるストレス
  • ミルクの飲み過ぎ
  • ご飯が猫の体質に合っていない
  • フードの成分があまり良くない
  • お腹に寄生虫が住んでしまっている
  • 人間用の食べ物を食べたりしている
  • 高齢になり軟便になってきている
  • 何かのアレルギーを持っている

下痢といっても考えられる原因は多いので、心配な場合は動物病院で診察してもらうと安心できるでしょう。

肛門嚢炎になっている

もともと猫のおしりには肛門腺というものがあり、ここから臭いの元となる「肛門嚢」という袋が左右に1つずつあります。

そしてウンチをする時に、この肛門嚢からに臭いの液が少しずつ一緒に排出されるという仕組みになっているんです。これは猫にとってマーキングの働きをしているんですね。

分かりやすく臭いの強い動物で例えるなら、スカンク考えてみるといいかもしれません。

この肛門嚢の部分が下痢などによって炎症を起こしてしまうと、肛門嚢炎になってしまうことがあるんです。

下痢以外にもおしり周りの毛がきれいに舐められなくて不潔な状態になっていたり、猫が太りすぎているためにうまくグルーミングができない…といったことも原因になります。

猫にとって、グルーミングをすることがどれだけ必要不可欠な行為なのかということが分かりますね。

猫のおしりが汚れていたら、飼い主さんがキレイにしてあげましょう

猫がトイレをしたあとにウンチが付いたままになっていると、それがこびりついてしまい、それが炎症のもとになってしまうことがあります。

だから、日頃から飼い主さんが猫のおしりを注意してチェックしておいてあげることは大切です。

もしおしりにウンチが付いている場合には、ウェットティッシュや濡らしたガーゼなどで取り除いてあげてください。

おしりを拭かれる猫の写真
うちの愛猫、ニセ蔵です。ふきふき!

乾いているウンチならそれで特に問題ないのですが、もし軟らかいウンチだった場合にはティッシュなどで取り除くと毛にベッタリと汚れが付いてしまうことがあります。

その場合には目の細かいコームを使ってとかすようにすると、スルッと取れますよ。

おしりはデリケートな場所なので、ウンチが付いているからと飼い主さんが大声を出したりしないように気をつけてくださいね。

さらに取り除く作業の時に力を入れてしまうと、それが怪我の原因になったりすることもあるので優しく行うようにしましょう。

長毛タイプの猫は、特におしりに気を付けてあげる必要があります

普通の毛の長さの猫に比べて、長毛タイプの猫になると、グルーミングだってやはり大変になりますよね。

身体の毛が長い分、どうしてもケアをするのはそれだけ手間もかかることもあり、大変になるのです。おしり部分だって同じなんですよね。

そして、それによって肛門嚢炎を引き起こしてしまうことがあるのです。

だから日頃から飼い主さんが毛をといてあげたりしてお手伝いをする必要があるのですが、これはおしりに関しても同じことが言えるんですよ。

うちの愛猫の先生もチンチラで長毛種になるので、どこもかしこも毛が長いんです。だからどうしてもウンチが毛に付きやすくなってしまう…

猫の写真

猫のおしりにウンチが付いていると、不思議なんだけどとっても臭いんですよね。だからすぐ気付くんですが、気付いた時にはすぐに処理してあげるようにしましょう。

猫の毛にウンチが付いてしまうと処理も大変だし、取り除いたところで臭いは取れないので、私は毎度おしり周りの毛をカットするようにしています。

むしろウンチが付かなくても、毛が伸びてきたペースで日頃から短くしておくのもオススメですよ。おしり周りの毛が短ければ、それだけ猫自身の負担も減りますから。

ただし、おしりはデリケートな部分なので、カットするならとにかくスピーディーに…そして猫のおしりを傷付けることがないように細心の注意を払うようにしましょう。

この先何度もカットしなければいけないので、最初の段階で「おしりの毛を切られるのは怖いこと」と猫が認識してしまわないようにすることが大事です。

異常を見つけたら、飼い主さんの早めの対処が鍵

猫はキレイ好きな生き物ですから、トイレをした後にはグルーミングをしている光景をよく見かけます。

ご飯を食べた後にも口周りや身体全体も舐めますから、いつもグルーミングをしているイメージがあるかもしれませんね。

しかし、グルーミングといっても色んな箇所を舐めていかないといけないので猫も忙しいんです。それが、いつもおしりばかり舐めているなら要注意ですよ。

さらに、おしりを床に付けて引きずるようにして歩く…などは基本的に猫はしない行為です。

この行為を飼い主さんが見かけたら、まずおしりに何かの異常があるということで早めに病院に連れていってあげてくださいね。

猫のおしりは敏感。飼い主さんの日頃のチェックが大切です

猫は毎日のグルーミングを日課にしています。でも、いつもおしりばかり舐めていると感じたらなら、何かの異常がおしりにあるのかもしれません。

早めに対策をすることで猫のおしりも守られることでしょう。

さらに日頃から猫のおしりが清潔さを保っていられるように、飼い主さんがケアしてあげることをオススメします。

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