幸運を呼ぶオッドアイの猫。福猫ちゃんの瞳の秘密は美しい

オッドアイとは、左右の目の色が違うねこちゃんのことです。

とても不思議で美しい瞳を持つねこちゃん。オッドアイの猫は幸運を運ぶ「福猫」とも言われています。

見かけただけで幸運に恵まれると言われるオッドアイの秘密をご紹介します。

オッドアイの猫はなぜ「幸せを呼ぶ」とされるのか

瞳の色が左右違うねこちゃん、日本では「金目銀目」と呼ばれ、縁起の良い猫として珍重されてきました。

片方はブルーの瞳で、もう片方は緑や黄色のことが多く、その色の違いがきらきら輝いて、宝石みたいです。

オッドアイは

  • ターキッシュアンゴラ
  • ターキッシュバン
  • ジャパニーズボブテイル

の3品種に表れやすいといわれています。

オッドアイ
見かけることが少ないことから、この猫を見ただけで幸運に恵まれると言われる

このオッドアイはほとんどが白猫ちゃんです。白猫は幸運を呼ぶ「福猫」とされているのです。

白猫ちゃんが「福猫」なワケ

  • 招き猫は白猫が多い
  • 白猫が目の前を通ると良いことがある
  • 白猫は神さまの使い
  • 白猫が家を守る

この様に、白猫は幸運の象徴と昔から言い伝えられてきました。

その白猫ちゃんのなかでも、左右の目の色が違うオッドアイは幸福度最強の「福猫」ということですね。

左右の瞳の色が違うワケ

生きている宝石を見ているみたいで、とても魅力的なオッドアイ。

このオッドアイはほとんどが白猫ちゃんで、白猫の25%がオッドアイです。

このオッドアイ、実は「虹彩異色症」という先天的な遺伝疾患なんです。

虹彩も毛色と同じくメラノサイトという色素細胞の量によって色が決まりますが、そのメラノサイトの量が左右「不揃いな」ことから左右の目の色が違うのです。

猫の目はメラノサイトの量によって以下の様に色が分かれます。

猫の目の色の種類

  1. カッパー(銅色)・・メラノサイトが一番多い。茶色ともいう
  2. アンバー(琥珀)・・イエロー、ゴールドとも呼ばれる
  3. ヘーゼル・・・アンバーより色が薄くグリーンに近い
  4. グリーン・・レイリー散乱でグリーンに見える
  5. ブルー・・・グリーンと同じくレイリー散乱でブルーに見える
  6. レッド・・・色素がまったくないアルピノの場合、目の血管が見えて赤になる

色素細胞が少ない方の目がブルーになります。

また、この左右の目の色の違いは先天的なものと、後天的なものがあります。

  • 先天的・・元々左右の瞳の色が違う
  • 後天的・・キトンブルーで片方だけブルーのままになった場合、目の病気や事故で目が傷つき色が変わる場合

オッドアイで注意すること

「福猫」ちゃんであるオッドアイですが、実は聴覚に障害を持つ可能性があります。

聴覚障害はオッドアイのねこちゃんの3~4割に発症すると言われています。

オッドとは「不揃いな」という意味。目の色が片方違う様に、耳も「色の薄いブルーの側の耳」に異常が出ます。

聴覚障害が猫の生存にとって致命的であることから、オッドアイは短命とされています。

目の色に表れているように、遺伝子が「不揃いな」ことから、オッドアイのねこちゃんの身体に不揃いな要素が身体を弱くしているのかもしれません。

それでも完全室内飼いならば、外敵の存在が無い分、オッドアイのねこちゃんでも長生きできることでしょう。

また、体調が悪くても飼い主さんが注意して観察することで、すぐに獣医さんへ連れていくことができます。

遺伝的に弱い部分があっても、室内で飼育することで弱い部分を飼い主さんがケアしてあげることができますね。

オッドアイを飼うときの注意点

オッドアイのねこちゃんは、色の薄いブルーの瞳の側の耳が難聴である可能性があります。

聴覚障害以外にも、遺伝子の「不揃いな」ことから身体的な弱さがあるかもしれません。

健康管理を気を付けて、日ごろからオッドアイのねこちゃんの微妙な変化を注意して見てあげましょう。

オッドアイは海外では人気が高く、価格が高騰しやすいと言われていますが、日本では特にプレミアがついてはいません。

ただ、その希少性からペットショップなどで手に入れることは難しいでしょう。

オッドアイを飼いたいときは譲渡会や保護施設で里親さんになることを考えてみてはいかがですか?

白猫ちゃんの4匹に1匹はオッドアイです。白猫ちゃんにターゲットを絞って探すのも良いかもしれません。

「福猫」であるオッドアイの猫ちゃんとのすてきな出会いがあるといいですね!

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