猫が悲しい時にみせる仕草5つ。実は悲しいという感情を持ってない?

様々な表情や仕草で私たちを楽しませてくれる猫達は、嬉しい時、楽しい時、イライラしている時に多種多様な仕草で感情を表してくれます。

猫が悲しい時に見せる仕草や行動を知れば、愛猫が悲しい、寂しいと感じている時にすぐに寄り添ってあげることができます。

大切な家族である愛猫の感情を読み解くヒントとして猫が悲しいと感じた時の仕草や行動を是非参考にしてください。

猫が悲しい時にみせる仕草5つ

それではまず、猫が悲しい時にみせる仕草から見ていきましょう。愛猫がみせるあんな仕草や行動は、悲しいと感じている証拠かもしれませんよ?

小さな声で鳴く

まず悲しい時の鳴き声からご紹介します。愛猫が今にも消え入りそうな小さく切ない声で鳴く姿を見たことありますか?それは悲しいと感じている証拠かもしれません。

人間でも悲しい時や落ち込んでいるときの声は覇気がない弱々しい声になりがちですよね。それと同じで猫も悲しいと感じている時はいつもより小さな弱々しい鳴き声になりがちです。

さらにいつもより短く鳴いていたなら、悲しいと感じている可能性はとても高いです。弱々しく小さな声で鳴く時は悲しいと感じているのかもしれません。

下を向いてしょんぼりする

猫背という言葉があるように、猫は元々背中を丸めている動物です。しかしその丸い背中をさらに丸めてうつむき、しょんぼりしているのは何か悲しいことがあったときにみせる仕草の1つです。

悲しいことがあってがっかりしているのかもしれませんね。自分のお気に入りの物が壊れてしまったり、おやつやご飯を思ったよりも貰えなかったりした時も悲しそうに背中を丸めてしょんぼりと見ていますよね。

そのしょんぼりとした背中をみて可哀想と思いながらも、少し可愛いと思ってしまうのは私だけでしょうか?

尻尾がダランとしている

猫が悲しい時にみせる仕草で見分けがつきやすいのが尻尾の動きと様子です。猫は尻尾の動きで様々な感情を表しています。例えば嬉しい時の尻尾の様子は上にピンと立てた状態になっています。

イライラしたときや怒っている時は尻尾を左右に振ったり、床に叩きつけたりします。そんな猫の尻尾が力なくダランと垂れている時は悲しい気持ちになっている時だと言えます。

ただ尻尾がダランと垂れている状態は、脱力しているときやリラックスをしているときにも見せます。尻尾がダランとしているからといって必ず愛猫が悲しいと感じているわけではありませんので、他の仕草と合わせて判断するようにしましょう。

チラッと飼い主をみる

悲しい時にその感情を大好きな飼い主に気づいてほしいのか、チラッと飼い主を横目でみる仕草をみせます。

また、悲しい仕草を見せている自分に対して飼い主がどのような反応を示しているのかチラチラと確認しているとも言えます。愛猫がやたらとチラチラこちらを見ているときは、慰めてほしいと思っているのかもしれませんね。

悲しい時にみせる仕草を見せたら、愛猫に寄り添って慰めてあげてくださいね。

いつもより甘える

猫が悲しい時にみせる仕草の最後は、飼い主に甘える仕草です。一見悲しい時にみせる仕草と甘える仕草に関係性はないようにみえるかもしれませんが、実は多いに関係があります。

人間も悲しい時や落ち込んでいるときは、大好きな人や信頼できる人に慰めてほしいし甘えさせてほしいと思いますよね。それと同じで、猫も悲しい気持ちの時は、信頼できる飼い主に甘えて傷ついた心を癒そうとしているのです。

いつもはそんなに甘えてこないのに足や手にいっぱい頭を擦り付けて甘えてきた!という場合はきっと悲しいことがあって飼い主に慰めてほしい気持ちなのです。たくさん撫でてあげて、慰めてあげましょう。

ただし、猫は気まぐれなのであまりにも触りすぎると今度は嫌われる原因になります。悲しい気持ちを癒してほしいと甘えてきた時だけ、しっかり甘えさせてあげて嫌そうな顔をしたらすぐにやめるようにしましょう。

猫は悲しい時に涙を流すのか

人間は悲しい時に涙を流しますよね。では猫は悲しい時に涙を流すのでしょうか?

答えは、猫が感情の起伏で涙を流すことはない、と言われています。ただ、猫は涙を流す機能はついています。

例えば結膜炎や角膜炎、緑内障といった危険な目の病気を患っている時に病気の症状として涙を流します。

また、あくびやくしゃみの時にも涙を流す姿を見たことある飼い主もいらっしゃるのではないでしょうか?

しかし、猫は「感情表現の涙」を流さないといわれているのです。

感情の起伏や感情表現の一環として涙を流すのは人間のみでその他の動物は悲しみで涙を流すことはないと言い切っている動物学者もいるくらいです。

猫が涙を流すのは顔面に強い刺激を受けた時や、目の病気を患っている時のみだというのが今の研究で分かっていることです。悲しい時に涙を流さない猫ですが、その分他の仕草で悲しい気持ちを表現しているのです。

しかし本当に悲しい時に涙を流さないのかは、猫に聞いてみるまではわからないかもしれませんね。「悲しい時に涙なんて流さないニャ!」と猫から聞いたわけではありませんのでなんとも言えませんね。

もしかしたらこれから研究が進めば、猫も悲しい時に涙を流すことがわかった!なんてニュースが出てくるかもしれませんね。

猫が悲しいという感情を抱く原因

猫は人間と同じような理由で悲しいという感情を抱くわけではありません。人間が感じる悲しいという感情はないものの、「寂しい」という感情がから「悲しい」と人間が勝手に解釈しているだけなのだと言われています。

ただ気持ちが落ち込んでいるという意味では、「悲しい」と感じているということができます。それでは猫はどのような時に「悲しい」と感じるのでしょうか?

親しい人がいなくなって寂しい

猫は「死」という概念を持たないという事を聞いたことはありませんか?

大好きな飼い主や兄弟猫や同居猫が亡くなってしまい、鳴きながら故人を探し回ったり故人の仏壇の前に毎日座って悲しそうにしている姿を見たことがありますよね。

その姿を見て「きっと死んでしまった事を悲しいと感じているんだ」と思うでしょう。

実は猫にとって「亡くなって悲しい」と感じているのではなく、「急な環境変化に戸惑っている」というほうが正しいということです。

「いつも一緒にいてくれた飼い主がいなくて寂しい」「兄弟猫が急にいなくなって寂しい」という感情から、悲しい仕草を見せながら探し回る行動を取るのです。

他の猫ばかり可愛がることへの嫉妬

猫は嫉妬をしている時も悲しい仕草を見せます。例えば新しい猫が家に来て、飼い主がその猫ばかり可愛がる姿にヤキモチを焼いている時や、飼い主に可愛がってもらえず他の猫ばかりをかわいがることへの嫉妬の感情です。

嫉妬の気持ちによって「悲しい」と感じているよりは「寂しい」「嫉妬」「ヤキモチ」という感情から悲しい時の仕草を見せるのです。

痛い思いをした時

多くの人が経験したことあるのが、愛猫の去勢・避妊手術ではないでしょうか?愛猫が手術から帰ってきた直後、悲しい仕草を見せながらジッとしている姿を見たことがあるのではないでしょうか?

「きっと避妊手術をしてもう子供が作れなくなったことに悲しいと思っているんだ」と、避妊手術をしてしまったことに罪悪感を抱く飼い主もいるかもしれません。

しかし猫は避妊手術をしたから子供が出来なくなったということを理解していないと思われます。

さらに子供を作ることができなくて悲しいと感じるのは人間だけだと言われています。そのため手術後に悲しい仕草を見せるのは「痛かった・・・」「怖かった・・・」という感情からしょうんぼりするのです。

猫は悲しいという感情は本当にない?

猫は厳密に言えば悲しいと感じることはないが、寂しいなどの感情によって悲しい仕草を見せることをご紹介しました。

しかし、猫に喜怒哀楽の哀が本当にないのか疑問に思いませんか?

寂しいと感じることと悲しいと感じることが獣医学的には=ではないということは分かりますが、だからといって悲しいと感じることがないというのは個人的にはあまり信じられません。

お気に入りのおもちゃが壊れたら悲しい仕草を見せながらしょんぼりとしますし、大好きな飼い主と会えなかったら悲しそうにしている姿をみると「猫には悲しい」という感情はあると思ってしまいます。

愛猫家の皆様は猫の悲しいと感じることについてどう思いますか?

みんなのコメント

  • 匿名 より:

    大切な人がいなくなって「寂しい」のとそれで「悲しい」のを
    区別する必要はないのでは?人間でもそれの差をはっきり
    言い表せる人はいないのでは。
    野生番組見て、子を餓死させてしまった母ライオンの顔は
    本当に悲しんでる顔だった。悲しみの感情は同じだと思います。

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