猫が餌を吐く原因は?ご飯で気をつけてあげるべきポイント

「猫は吐きやすい動物」と一般にいわれています。確かに猫には「生理的嘔吐」といって、健康なのに吐くという現象が見られます。

でも、たとえ病気が原因でなくても、愛猫が目の前で吐いているのを見るのは辛いものですね。

ここでは嘔吐の原因別に、ご飯のあげ方やフードの見直しで改善する方法をご紹介します。

早食いが原因で吐く

勢いよくガツガツと食べた直後に、未消化のままの餌を吐き戻すことがあります。そんな早食いの猫ちゃんのためには次のような対処法があります。

餌の量を減らす

1回分の餌の分量を少なめに与えます。

1日のトータルの量は変えずに回数を増やしてあげましょう。

ガッツリ勢いよく食べる子には、フードを多く盛ってしまいがちなので気をつけてくださいね。

器の位置を高くする

食道を曲げた状態で一気に食べると餌が逆流しがちです。

なるべく食道をまっすぐにして食べられるよう、フードボールの高さを調節して猫ちゃんの負担を軽減しましょう。

フードボールを台にのせたり、少し高さのある器を使うとよいですね。高齢の猫ちゃんの食事サポートにも有効です。

元気で食欲がある場合、吐いたものをまた食べようとすることがありますが、再び吐き出してしまう危険性があります。吐いたものや餌はすぐに片づけ、しばらく間隔をあけてから餌を与えるようにしましょう。

ネコのご飯の器09271

空腹が原因で吐く

若い猫の場合、早朝など空腹時間が長い時に吐いてしまうことがあります。その場合は透明の消化液を吐き出します。

吐いても元気で食欲があるなら、少し時間をあけてから少量ずつご飯をあげてみま

す。ドライフードの場合は、お湯でふやかしてからあげると胃にも優しく食べやすいでしょう。

もし、夜の餌やりと朝の餌やりの間隔が長めであれば、寝る前にフードを少量あげて様子を見ます。

なるべく空腹の時間が短くなるよう、数回に分けた餌やりが有効です。それでも治らないようなら動物病院に行って相談してみましょう。

フードが原因で吐く

フードを変えたタイミングで吐くようになってしまった場合などは、フードが合っていない可能性が考えられます。

ドライフードの粒が大きい

猫ちゃんがドライフードを食べている様子を観察すると、ほとんどの子が良く噛まずに丸飲みしていることがわかりますね。

噛まずに飲み込んだフードはお腹の中で飲料水を吸水して膨らみます。

満腹まで食べたフードが、胃の中で粒のまま膨らみ吐く原因になるのです。そのため、フードを小さめの粒のものに変えることで吐き戻しが改善される場合があります。

また、最近では、猫の吐き戻しを抑制するフードも販売されています。

独自の食物繊維により胃の中のフードが素早くふやけて崩れ、食後の嘔吐を軽減します。

【銀のスプーン 吐き戻し軽減フード】

銀のスプーン 吐き戻し軽減フード09274

素材や成分が体質に合わない

フードとの相性が悪くて吐いてしまうこともあります。それぞれの猫の体質により相性は異なりますが、特定の原料にアレルギーを起こす場合もあり注意が必要です。

穀類の分量や添加物に気をつけて、安全性の高いフードに切り替えてみましょう。

安全なキャットフードの選び方は「安全なキャットフードの選び方!パッケージの表示で見るポイントは? 」でご確認ください。

対応年齢が合っていない

病気でもないのに吐く原因の1つに、年齢に合っていないフードを食べていることがあげられます。子猫向け、成猫向け、シニア向けなどの表示をよく確認して、正しい対応年齢のフードを与えましょう。

多頭飼いであっても、それぞれの年齢に応じた餌を準備することが大切です。

加齢によりフードが合わなくなった

高齢の猫の場合、今まで普通に食べていたフードが、体質に合わなくなってしまうことがあります。

脂肪の多いものは消化が悪いので避けましょう。また、ドライフードが食べにくそうな場合にはウエットタイプを用意してあげましょう。

フードを猫草のかわりにしている

猫は猫草を食べて胃にたまった毛玉を吐き出しますが、「ドライタイプのフードを猫草代わりにして吐き出している」という説もあります。

毛玉対応フードに変えて、吐く回数を減らすことができます。

【危険】このような吐き方をしたらすぐに病院へ!

  • 1日複数回、あるいは連続3日以上の嘔吐がある
  • 吐いた後、ぐったりしている
  • 食欲がない、体重が減った
  • 嘔吐物に血(赤色)や胆汁(黄色)が混じっている
  • 吐こうとしているが吐けない
これらの場合には、慢性的な病気が疑われるか、または異物を飲み込んだ可能性があります。1つでも当てはまったら早めに動物病院を受診しましょう。

猫ちゃんの負担軽減のためにできること

愛猫が急に嘔吐したのを見て慌ててしまう飼い主さんは多いかもしれません。でも、生理的嘔吐であれば大丈夫、急いで病院に駆け込む必要はないです。

以前、我が家で飼っていた子は、どちらかというと吐きやすいタイプでしたが(早食いのせい?)、19歳まで無事に長生きしてくれました。

今同居中の子は、普段はあまり吐きませんが、それでもたまに未消化の餌や毛玉を吐き出すことはあります。

先日、なんとキャットタワーの頂上から吐いてしまいました。こちらが大慌てで片づける様子を、タワーの上からケロッとした顔で見おろしていました。

「ちゃんときれいにしてね!」といわんばかりに…。まさに「高みの見物!」ですよね。(笑)

それぞれ頻度は異なりますが、やはり猫ちゃんは吐きやすい動物なのですね。吐いた後も元気で食欲があるなら、基本的には様子見で構わないです。

そうはいっても、やはり吐くことにより体力を奪われますし内臓への負担もあります。

飼い主さんのちょっとした工夫やフードの変更で吐く回数を減らせるなら、それに越したことはありません。是非、これらの対処法を試してみてくださいね。

みんなのコメント

  • ピーコ より:

    こんにちは。

    ロイヤルカナンの消火器サポート可溶性を、あげています。

    ダイエットさせているんですが
    寝ているばかりで
    遊んでたりしなくて
    心臓に負担かかるか不安です。

    8才です。
    体重は九キロです。。。

    量を減らしてあげても
    やせません。。。

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