猫のなつき度チェック!診断でわかるあなたの愛猫のなつきレベル

皆様の愛猫はなついていますか?または知り合いの猫ちゃんにはなつかれていますか?猫は元々、そっけない態度を取る動物です。犬のように感情を体全体で表現することも少ないですし、気分屋であるためいつでもどこでも、好きな人にべったりとくっつくということも少ないようです。

そのため、どれだけ可愛がっても、どれだけ愛情を傾けても、本当になついてくれているのか?本当に信頼をされているのか?少々不安になっている飼い主様もいらっしゃるのではないでしょうか?そこで今回は、今すぐチェックしたい!愛猫(身近な猫)のなつき度チェックを紹介したいと思います。

愛猫への愛情が一方通行になっていないか不安、本当に愛情が伝わっているのか不安、そんな人はぜひなつき度チェックをチェックして本音を知りましょう!

猫のなつき度チェック~レベル低~

まずは「嫌いでもないけれど不快でもない」と思われている場合の仕草や行動をご紹介しましょう。とにかく愛している!という感情はないけれど、「まぁ、同居人としては悪くないね」「たまに遊んであげてもいいかな」程度に思っている人には、どのような仕草を見せるのでしょうか?

要求をしてくる

「お腹が空いた」「おやつを食べたい」「トイレを綺麗にしてほしい」などなど、何かをしてほしい時に近づいてくるのはとりあえず、身の回りの世話をしてくれる人という認識は持ってもらえているということです。

猫はパーソナルスペースを大切にする動物ですから、なついていない人に自分の身の回りの世話をお願いすることはあまりありません。

それなのに、要求をしてくるということはとりあえず「何かよくわからないけれど、お世話をしてくれる人」くらいには思ってくれているということです。

一緒の部屋にいても威嚇をされない

前述した通り猫はパーソナルスペースを大切にする動物です。そのため、信頼をしていない人と同じ空間にいることを嫌う猫は多く、たとえ同居人であっても、嫌いな人がお部屋に入ってきたら入れ替わるように部屋を出たり、近くに寄ろうとしたら威嚇をしてそれ以上近づくなと主張をします。

しかし、横に擦り寄ることもなく、わざわざ甘えてくる素振りを見せなくても、一緒の空間にいることを受け入れてくれるだけで、とりあえずは嫌いな人認定はされていないということになります。

隣にいても興味なさそうにしている、話しかけても無視をして寝続けている、そんな愛猫に「もしかして嫌われているのでは?」と不安になるかもしれませんが、とりあえず大好きではないけれど嫌いだとは思っていないので安心してください。

座るときは常に香箱座りかスフィンクス座り

香箱座りとは、両手・両足を完全に体の内側に折り畳んでいる座り方です。

香箱座りする猫の写真1

体を折り畳んだ状態で座るのは猫特有の座り方で、リラックスをするときや少し休憩をする時などに頻繁に見られます。そのため、どれだけなついている猫でも、警戒心を持っていない猫であっても行う座り方ではあります。

しかし、この香箱座りは「その場からいつでも逃げられる態勢」でもあります。また、体を起こした態勢であるため、眠くなってウトウトしても、ちょっとした物音に反応できるように警戒をしている状態です。

信頼していない人の前でくつろぐことはないため、ある程度なついてはいるのでしょうが、常に香箱座りをしている、香箱座りをしている状態しか見たことないという場合は、なつき度は低めだと思って良いでしょう。なお、香箱座りと似た座り方でスフィンクス座りというものもあります。

スフィンクス座りする猫の写真2

前足を体の前に出した状態の座り方を「スフィンクス座り」と呼びます。一見香箱座りのようにも見えますが、前足を体の外に出している分、より動きやすく瞬時に反応をしやすくなっている座り方です。

つまり香箱座りよりも、警戒している態勢だと言えます。ぜひ、なつき度をチェックする時の参考にしてください。

猫のなつき度チェック〜レベル中〜

なつき度チェック、続いてはなつき度中です。なつき度中とは「信頼できる同居人」という感覚です。この人は危害を加える人ではないと認識されているのと同時に、信頼できる仲間や友達と思っているのかも。「ただの同居人」ではなく「信頼できる同居人」ですから、なつき度は普通レベルです。

ゴロゴロ喉を鳴らしてくれる

猫がなついている証として大変有名なのが「喉をゴロゴロと鳴らす」というものです。このゴロゴロと喉を鳴らす仕草は、相手を信頼しているサインや気持ちがいいと感じるサイン、甘えたいと思っているサインでもあります。

つまり、甘えたいという気持ちを持つほどにはなついているということです。一緒にいる時に警戒をしているとなかなかゴロゴロと言ってくれませんので、とりあえず安心してくつろいでいる状態だと言えます。

横向きに座る

下半身を横に向けてくつろぐ姿を見せているならば、そこそこなついている証拠だと思っていいでしょう。具体的にどのような座り方かというとこんな感じです。

横座りの猫の写真3

猫に限らず、動物にとってお腹は急所です。その急所を見せているということは、弱点を見せても危険はないと認識している証拠です。普段はツンツンしていて、クールな姿しか見せない愛猫でも、お腹を見せてくれるならば、それなりになついていると考えて良いでしょう。

もし、飼い主の近くで横向きに寝たり、飼い主が横に座ったタイミングで横向きに座るようならば「甘えたい」という気持ちが隠れているのかも。

甘えたい、スキンシップをしたいと思っているタイミングで撫でてあげると信頼度はアップしますので、甘えたいサインを見逃さないようにしましょう。

気がつけばそこにいる

フト顔を上げるとそこには愛猫が。フト視線を感じて横を向くと至近距離で愛猫がジッとこちらを見ていた、なんてことありませんか?こちらが近づくとそそくさと距離を取るくせに、こちらが何も考えていない時に限って近くにいるというのは、まさになつき度がそれなりに高い証拠です。

猫の性格やタイプによって異なってはきますが、触られたりベタベタするのは嫌いだけれども、なんとなく一緒にいたいと思う子や、相手から近づかれると思わず距離を置いてしまうが、近くにいないと安心できない。

そんなタイプの猫は、飼い主様の手の届かない場所からジッと見つめることが多いようです。また、ツンツンしていても「さみしいな」「一緒にいたいな」と思うタイプの猫は、飼い主様が部屋から出て行くと自分も一緒について行きます。

どこかに出かけるとさみしいなという思いから玄関の前で出待ちをしたりすることも。普段はつれない態度しか取らない愛猫でも、気がついたらそばにいる、トイレやお風呂に入るとドアの前で待っているという場合はなついていると思っても良いでしょう。

フミフミをする

それなりになついている猫であれば、甘えるときの代表的な仕草である「フミフミ」もしてくれます。フミフミをしてくるタイミングは様々で、飼い主が何かの作業をしているときに構って欲しくてフミフミしてくる子もいれば、自分が眠たくて意識がまどろんでいる時に、フミフミをしてくる子もいます。

「うちの子はそれなりになついているけれど、フミフミはしたことがない」なんて人もいるでしょうが、フミフミをするかしないかはその猫の性格に大きく関係があります。

また、飼い主はフミフミをしないと思っていても実は深夜、飼い主様が深く眠りに付いている時に誰にもバレないようにフミフミしていることも。

「フミフミをしない=なつき度が低い」という訳ではありませんが「フミフミをしてくれる=なついている」という認識は持っても問題はなさそうですね。

しっぽが「?」の形になっている

猫がなついているかどうかをチェックするために、ぜひ注目をしてもらいたいのが尻尾の形です。猫は表情筋がほとんどなく、ジッと見つめていても表情が変化することはあまりないのですが、その代わり尻尾やヒゲの動きで自分の感情を表します。

そんな猫の尻尾が「?」マークになっているときは「まぁまぁ好き」「そこそこ信頼している」という感情の表れです。

しっぽがハテナになっている猫の写真4

このように尻尾がカーブしている状態で近づいてくるのは、そこそこ信頼している、またはそこそこ嬉しいと感じている証拠ですよ。

猫のなつき度チェック〜レベルマックス!〜

最後は猫のなつき度マックスです。ここまでくれば、愛猫はあなたのことを飼い主以上の存在に思っているかも。大切な家族、愛しい恋人、何よりも大切なパートナーなど、あなたに抱いている感情は最大級です。

何気無く見ていたあんな行動や、こんな仕草、実は愛猫からの愛しているのサインかもしれませんよ。

グルーミングをしてくれる

信頼し合っている猫同士で行うグルーミングをしてくれる場合、なつき度はかなり高いと言えます。

布団に入っていると髪の毛や手をペロペロと舐めてくれたり、何かの作業をしている時に、邪魔をするように舐めてくれたり、ぼーっとしている時に顔を舐めてくれたりと、なつき度が高い猫は何かと体を舐めてきます。

グルーミングは、相手に自分の匂いをつけて安心感を高めようとしている行為です。つまり、飼い主様を舐めることで「この人は自分のものだ!」と主張しているのです。まるで嫉妬深い恋人のようですね。

いつもはツレないし、名前を呼んでも返事をしてくれないけれど、フトしたタイミングでペロペロと舐めてくれるというのは、実は恋人のように大切な存在だと思っているのかも。

お腹をダイナミックに見せてくれる

前述したように猫にとってお腹は急所です。その急所をただ見せるだけではなく、大胆に見せつけてくるのは警戒心は全くなく、完全に安心しきっている証拠です。

お腹をみせる猫の写真5

このような体制を頻繁に見せてくれているならば、なつき度はマックスだと思ってください。ちなみに我が家の猫は、このような体制で寝ています。

お腹をみせる猫の写真6

まさに野生を忘れた猫と言わずにはいられないほど、ダイナミックな寝方です。こんなにお腹を見せてくれるということは、それだけなつき度が高いということですね。

尻尾がピンと立っている

それなりになついている猫は尻尾が「?」になりますが、なつき度がより高い猫の尻尾はこのようにピンと立った状態になります。

しっぽがピンとたっている猫の写真7

このように尻尾が真っ直ぐピンと立っている時は「嬉しい」「楽しい」「大好き」という感情の表れです。つまり飼い主に名前を呼ばれたときや、一緒に遊んでいるとき、撫でているときに尻尾がピンと立っているならば、大好きな飼い主様と一緒にいることが幸せだと感じている証拠です。

名前を呼んだときに、面倒そうにこっちにきてくれたり、撫でてあげたときに無反応だったとしても、尻尾が真っ直ぐピンとなっているならば喜んでいる証拠ですよ。

鼻チュー

猫が信頼の証として見せてくれる鼻チュー。これを自らしてくれるというのは、飼い主様にとてもよくなついている証拠です。

主に猫同士の挨拶として見られる行動ですが、甘えたい、構って欲しい、好き、などの感情を表すために使われたり、大好きな飼い主様のニオイを嗅いで安心したい時に使われます。

鼻チューはなつき度が高くないと見られない仕草です。毎日愛猫が鼻チューをしてくれる、寝ているときに鼻チューで起こしてくれるという場合は、ちゃんと愛されていると思って優越感に浸りましょう。

猫のなつき度を上げるためにできること

なつき度チェックの結果はいかがでしたか?「思っていたよりもなつき度が高そう」と嬉しい気持ちになっている人もいれば「思っているよりもなつき度が低かった」と落ち込んでいる方もいるでしょう。

「こんなに愛情を注いでいるのに・・・もう、なついてくれることはないのかな?」なんて悲しい気持ちになっているそこの方。

このなつき度を上げるためにできることを試してください!根気よく接していれば、愛情は伝わります。ぜひ騙されたと思ってチャレンジしてはいかがでしょうか。

その猫にあったスキンシップ

猫がなかなかなつかないと嘆いている方の中には、愛猫となんとか仲良くなりたいと過剰なスキンシップを取っている方も多いのではないでしょうか?しかし、猫は過剰なスキンシップを嫌う子がとても多いです。

自分が甘えたくない時にベタベタしてきたり、気分じゃないのに遊ぼうと誘われたりするとイライラしてしまいます。また、猫は睡眠を邪魔されるのが何よりも嫌いなため、気持ちよく寝ている時に無理に撫でられたり、声をかけられるとストレスを感じます。

もちろん、猫の中にはいつでも構って欲しいと思っている子や、寝ている時に撫でられるのが大好きな子もいます。

しかし、その好き嫌いは猫によって違いますので、スキンシップを行うときは、その猫の性格や仕草、さらには構った時の様子などを見ながら、その猫に合った接し方を行うようにしましょう。

お世話をしっかりとする

家族で猫を飼っている場合、猫のお世話をするのはその家のお母さんということが多いのではないでしょうか?猫は人の動きや、自分に対する接し方を見ていないようでよく見ています。

自分の都合が良い時だけしか構ってくれない人、気分によって接し方に違いがある人、猫が甘えたい時に相手をしてくれない人は、どれだけ可愛がってもなつくことはほとんどありません。

しかし、普段からトイレや餌のお世話をしてくれる人や、何かと気にかけてくれる人、猫の気持ちを理解してそのときのタイミングで構ったりそっとしてくれたりする人にはなつきやすいです。

今、猫があまりなついてくれない、家族の中で自分にだけ冷たい態度を取られるという現実に落ち込んでいる方は、とりあえず家族任せになっていた猫のお世話を進んでやってはいかがでしょうか?それだけで、愛猫の心象はよくなるはずですよ。

一緒に過ごす時間を増やす

猫のなつき度が低いと感じている方は、もしかしたら愛猫と過ごす時間が少ないのかもしれませんね。人間でも、一緒にいる時間が短い相手や時々しか会わない相手には、なかなか心を開けませんよね。

それと同じで、猫もあまり関わりがなく、どんな人かもイマイチわからない人に対してなつくのは難しいでしょう。

もし、なつき度を上げたいと思うならば、とりあえず一緒にいる時間を増やしてみましょう。一緒にいるからと言っても、何かをして上げる必要性もなければ、わざわざ遊んであげなくてもいいのです。

ただ、ぼーっと一緒に過ごす。それだけで、愛猫との絆はグッと深まりますよ。

猫のなつき度チェックで愛猫との絆をチェックしよう

猫は表情の変化があまりなく、元々単独で生活をしている動物であるため感情表現も犬ほど豊かではありません。そのため、猫の性格によっては本音ではどのように思っているのかわからないと悩んでいる飼い主様もいらっしゃるでしょう。

しかし、表情が少ない代わりに猫は体のあらゆる部分や、普段の仕草で愛情を伝えようとしてくれます。全くなついていないと思っている方も、何気ない愛猫の仕草を見逃しているだけかも?ぜひ、今回の記事をきっかけに、愛猫のなつき度をチェックしてくださいね。

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