【危険!】猫がコンセントやコードを噛まないようにする3つの方法

おもちゃや飼い主さんの手など、ついがぶっと噛んでしまう噛み癖のある猫ちゃんはとても多いですよね。

そういった物や人ならまだしも、電気が通っているコードをかじっているときは要注意!

感電してしまうとやけどや不整脈だけでなく、最悪の場合死に至ることも。

今回はコンセントをかじってしまう猫ちゃんの対策についてまとめました。

猫がコンセントにつながった電源コードを噛んでしまう理由

なぜ猫ちゃんはコンセントの電源コードを噛んでしまうのでしょうか。

主な理由として

  • 歯がかゆい
  • 好奇心
  • ストレス

の3つがあげられます。

コードを噛んでしまう猫ちゃんは、特に生後半年以内の子猫に多いようです。

子猫の歯が乳歯から永久歯へと生え変わるとき、歯ぐきがムズムズして何かを手当たり次第に噛みたくなります。

人間の赤ちゃんも歯の生えはじめや生え変わりのときは、むずがゆさから不機嫌になることがあるそうです。

猫はこのときの噛み癖が治らないと、成猫になっても飼い主さんへの噛みつきが治りません。

子猫がじゃれて甘噛みする様子はかわいらしいですが、噛むのはよくないことだときちんと教えてあげてください。

猫の噛み癖は、歯の生え変わりが終われば自然とおさまるといわれていますが、それでも治らない理由のひとつに好奇心があります。

猫にとって電源コードは魅力的な遊び道具です。

猫ちゃんと遊ぶとき、おもちゃの棒や細いひもをあちらこちらにふって遊びますよね。

猫ちゃんにとっては、おもちゃも電源コードも区別がつくものではありません。

自分のにおいがついていないものには、特に興味を示す傾向にあります。

新しいにおいをくんくんとにおったあと、口に入れてこれは何なのか確かめようとしているのかもしれません。

また、なんでも噛んでしまう猫ちゃんは、ストレスが溜まっている可能性があります。

自由気ままに生きているように見える猫ですが、実はストレスにとても弱い生き物。

飼い主さんにかまってもらえなかったり、コミュニケーションが足りないと、壁で爪を研いだりティッシュペーパーを噛むなど、さまざまなアピールで飼い主さんの気を引こうとします。

コンセントの電源コードを噛んでしまう猫ちゃんは、お留守番が多くて暇なのかもしれません。

飼い主さんが家にいないときでも、一人で遊べるおもちゃや、上下運動ができるキャットタワーなど、ひとりでも寂しくないように工夫してあげてください。

危険!電源コードを噛んでしまった猫ちゃんがどうなってしまうのか

コンセントにつながっている電源コードは、危なくないようにゴムでおおわれています。

少し噛んだくらいでは問題ありませんが、何度も噛むことで導線部分がむき出しになってしまいます。そこをさらに噛むと、やけどや感電してしまうことも。

猫ちゃんが室内で感電してしまう事故のほとんどは、このコンセントにつながった電源コードが原因で起こるともいわれています。

普段から家具や飼い主さんなどを噛んでしまう癖のある猫ちゃんは要注意です。

冬に大活躍のこたつは、こたつのなかにある電源コードを噛んでしまうと、燃えやすい布団やカーペットにうつり、火事へつながってしまうかもしれません。

もし愛猫がコンセントや電源コードの近くでぐったりしていたり、口や前足などにやけどが見られた場合、感電の疑いがあります。

一時的な痛みや軽いやけどなら命に危険もないかもしれませんが、感電は重度のやけどや不整脈、肺水腫などの大事故につながることもあります。

肺水腫とは感電のショックから肺の毛細血管が傷ついてしまい、肺のなかに水が侵入してしまう恐ろしい病気です。

どれだけ軽度な感電ややけどでも、必ず動物病院で全身を検査してもらってください。

感電した猫には、直接さわらないように注意しましょう。

感電中、または感電の直後の猫の身体は、まだ電気をふくんでいる可能性があります。

まずは部屋のブレーカーを落とし、感電の原因となった電源コードをコンセントから抜いてください。

ゴム手袋やプラスティックの板など、電気を通さないものを使って猫の身体を横に向けましょう。

ゆっくりと猫の口をあけて、呼吸しやすい状態にしてあげてください。

タオルなどで身体を包み、キャリーバックで急いで病院へ連れて行きましょう。

感電のショックで猫の心臓が止まってしまうこともありますが、心臓マッサージは正しい知識と技術がない限りおすすめできません。

愛猫の様子にパニックになってしまうかもしれませんが、冷静に行動することが大切です。

飼い主さんが感電してしまうような二次被害に気を付けて、早急に病院へ向かってください。

簡単にできる!電源コードをかじってしまう猫ちゃんへの対策

ぐるっと部屋のなかを見回してみても、

  • スマートフォンの充電器
  • パソコン
  • 冷蔵庫
  • オーディオ

など、私たちのまわりには電源コードがあふれています。

噛み癖のある猫ちゃんにとって、家のなかのそこら中が危険な場所かもしれません。

感電を防ぐためにも、早めの対策をすすめましょう。

電源コードはまとめて隠してしまおう

コードがごちゃごちゃに置かれていると、猫ちゃんがじゃれて遊んでいるうちに、夢中になって噛んでしまうことがあります。

結束バンドやゴムを使って、遊べないように電源コードをまとめておきましょう。

また、カーペットの下に隠したり、フックをつかって壁沿いに引っ掛けるなど、猫ちゃんの手の届かない場所へ収納することでかじりにくくなります。

コードが何本もある場合は、家具のうしろなどに隠してしまいましょう。

完全に猫の視界から隠してしまうことで、電源コードへの興味もなくなるかもしれません。

電源コードをカバーできるアイテムを手に入れよう

電源コードをカバーにできるアイテムについてご存知ですか?

コードカバーは、プラスティックのものやスパイラルチューブタイプのようにぐるぐる巻き付けるものなど、さまざまな種類があります。

100円均一などでも販売されているので、コードがある場所によってぴったりのものを探してみましょう。

隙間からかじられないように、ぴったりとカバーできるものを選んでください。

アイテムなしで簡単対策!こまめに抜いて感電を防ごう

コードをこまめに抜くという、簡単に今すぐできる対策で、猫ちゃんの感電を防ぐことができます。

スマートフォンの充電器や、ストーブの電源コードなど、使ったあとにすぐ抜くことで猫ちゃんのかじり癖による感電だけでなく、電気代の節約にもなります。

電源コードは抜いたまま放置せず、猫ちゃんの手の届かないところに片づけてください。

冷蔵庫など、大きな家電はむずかしいかもしれませんが、家族みんなが気を付けることで感電によるけがを予防することができます

猫をしつけるのではなく、飼い主さん側の対策が必要

コンセントにつながった電源コードをかじらせないようにするための対策のひとつに、猫の嫌いなにおいのスプレーをつけておくという方法もあります。

しかし嫌いなにおいは個体差によってちがうので、必ず効果があるとは限りません。

効果があったとしても、安心できるはずの我が家で嫌なにおいに飛び上がる猫ちゃんを見たくはないですよね。

猫のように好奇心旺盛な動物は、しつけがむずかしいといわれています。

本能をおさえて、電源コードを噛まないようにしつけるよりも、噛めないように環境を変えたり、噛んでも問題がないものに変えてしまうほうが簡単で確実です。

感電は猫の命にも関わる危険な事故です。

もしものことが起こってしまわないように、日ごろから感電予防に努めましょう。

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