猫の血圧計の使い方をマスターしよう!毎日のチェックで健康管理

一般的にはあまり知られていないかもしれませんが、猫にも高血圧というものがあります。

猫が高血圧になると色々な病気を併発しやすくなりますから、日頃から飼い主さんが健康に気を付けてあげる必要があるんですよ。

猫が使える血圧計もあるので、これを使って健康チェックをしてあげるのがオススメです。

血圧計を正しく使用することで、正確に調べてあげることができますし、猫にとっても負担にならないようにできるでしょう。

さらに猫の身体に何か異変が起こっている場合にも、血圧の異変に早く気づいてあげることが重要になります。

言葉を話せない猫だからこそ、毎日の生活の中で飼い主さんが気を付けてあげたいものですね。

猫が高血圧になるとは、どういう意味なのか

まず、高血圧というのがどういうことなのかー。この疑問に対する具体的な答えを知っておられますか?

そもそも血圧というのは、体内には血液が血管の中を通っていますよね。その血液が血管を流れる時にかける圧力のことを指すんです。

この血圧には最高血圧と、最低血圧というものがあるんですよ。

心臓がポンプのように収縮して血液を押し出した瞬間が最高血圧になり、反対に収縮したあとに心臓が拡張して圧力が下がった時が最低血圧になるんです。

実は猫が高血圧になるのには、他の病気にすでにかかっていることが原因になることが多いんですね。

その病気とは、慢性腎不全や甲状腺機能亢進症…つまり、シニアの猫になるほどかかりやすくなる病気だと言えるでしょう。

もし猫がこれらの病気になっている場合には、なるべく高血圧にならないように飼い主さんがサポートしてあげることが、猫の長生きに繋がると言えるのではないでしょうか。

猫の血圧の基準値を知っておこう

まず、血圧を測るといっても猫の血圧についてある程度知っておかないと、せっかく計測しても意味がないかもしれません。

現在は、「ここからが高血圧だ」という明確な指針などは発表されていないのが現状です。

現時点では、国際的に腎臓病について研究を行っているIRISという組織が、猫の血圧について掲載してくれているんですよ。なのでこちらを参考にしておくといいでしょう。

  • 150mmHg未満…正常範囲
  • 150から159mmHg…低リスクあり
  • 160から179mmHg…中度リスクあり
  • 180mmHg以上…重度のリスクあり

このように、高血圧になればなるほど病気へのリスクが高まることになるんですね。

高血圧になることで、脳や目、心筋や腎臓などに負担がかかってしまうんです。この時にかかりやすくなってしまう病気にも様々なものがあるので、知っておきましょう。

猫が高血圧だと色んな病気を引き起こしやすくなる

猫が高血圧になることで、さらに色んな病気にかかりやすくなってしまうんです。

  • 脳…運動失調・発作・前庭神経症状
  • 目…眼底病変・全房出血・緑内障
  • 心筋…左室肥大が起きることもある
  • 腎臓…動脈硬化・糸球硬化症

このように、猫が高血圧になることで引き起こされるかもしれない病気はたくさんあります。

これらの病気をしっかりと予防するためにも、高血圧の症状が出ていないかをチェックすることは大切ですよね。

猫は基本的に病院が苦手である

血圧というのは、人間が測る場合でも検査をすることで数値が上がってしまうことってありますよね。

通常なら問題のない数値なのに、病院で測ることで高くなってしまうということが猫でもあります。

どうしても猫にとって病院という場所自体がストレスのかかる場所になってしまいますからね。

もちろん個体差がありますから、病院でも血圧が測れる猫もいるでしょう。しかしそうでない場合には、できれば家庭で血圧を測れるならそうしたいものです。

でも、「猫の血圧なんてどうやって測ればいいのか分からない」と言われる方もおおいでしょう。今はとても使いやすい血圧計が開発されているので、ご紹介していきますね。

猫の血圧を家庭で測れる血圧計がある

猫の血圧計には様々なものがありますが、この中でも「ペトラス」という犬猫に対応している血圧計は使いやすい作りになっているんですよ。

▼株式会社アスター電機 犬猫専用血圧計 ペトラス
ペトラス商品イメージ
(メーカーカタログより抜粋)

この血圧計ならボタン1つで計測をすることができますし、計測が失敗した時もそこから再度計測してくれるのも心強いですね。

そして、血圧を測るときに身体に取り付けるカフというものがあるんですが、これが7種類付属しているんです(専用のメジャーが付いているので、これで部位を測ってからカフを選べますね)。

サイズ展開が広いので、しっぽや前足など、それぞれの猫のサイズに合うものを選ぶことができるのも嬉しいポイント。

猫がリラックスしている時に、しっぽなどにカフを巻きつけてボタンを押すだけで計測できます。

さらに、エクセルでこれまでのデータを保存していくこともできるので、猫の健康度合いがいつでも見られるのも助かりますよね。

猫の血圧を測るときに飼い主さんが注意してあげるべき点

猫は、やはり自分の身体に何かを付けられたりすることを基本的に嫌がる傾向にありますよね。

だから、血圧を測るカフもどの部分に付ければそこまで嫌がらずに計測できるのか?などを前もって知っておくととても役立ちます。

さらに、ただ単にカフが付けられたらそれでいいというわけでもありませんからね。

カフを付けて計測している間に猫が鳴いてしまったり、ブルブルと震えてしまうと計測が出来なくなってしまうんですよ。

せっかく猫に頑張ってもらって計測できたとしても、震えたりしてしまっては意味がありませんからね。

だから、なるべく測定前の猫は静かな空間でしっかりとリラックスをしてもらって、気に入った体勢を取ってもらっておくことが大事なんです。

しかも猫の血圧を計測をするのは1回だけではありませんからね。

3回測って初めて値が分かるので、飼い主さんが穏やかに…そしてできるだけスピーディーに作業を行うことが大事だと言えるでしょう。

そして、猫の血圧が高いという計測結果が出たなら、早めに動物病院で診察をしてもらってください。

日頃から猫の血圧計を使うことで、猫の健康管理をしよう

猫が高血圧になってしまっている場合、それが原因で引き起こされる病気は色々あります

さらに、慢性腎不全の猫であったりする場合は、特に高血圧のリスクが上がるので高血圧になっていないかを常に気にしておく必要があるのです。

猫の血圧計は安いものではありませんが、1台あると家で測ってあげられるので猫にとっても安心でしょう。

家庭で計測をする場合でも、猫にとってストレスにならないようにしっかりと気を付けてあげてくださいね。

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