猫のテンションがあがるけりぐるみの選び方&お手入れ方法

ネコノミクスという言葉に代表されるように、現在ペット業界は拡大を続けています。

次々と新しいペットグッズが発売されており、昔は見かけなかったものも数多く販売されております。

今回は猫用のぬいぐるみである、けりぐるみにスポットを当てて解説していきます。けりぐるみとはどんなものなのか、購入する時の選び方などを、調査していきます。

また、けりぐるみはだんだんと消耗されていくため、お手入れをする必要も出てきます。お手入れ方法も紹介しています。

猫キックは狩猟動物である猫の本能からの行動

特に子猫や若い猫は動きも活発で、腕や足に突然ねこキックを食らった事は、猫を飼っている人であれば経験があることでしょう。

このキックは猫の活動としては欠かせない行動でもあります。猫は狩りをするハンターであり、その習性は飼い猫であっても色濃く残っています。

猫キックはハンターとしての習性の1つであり、野生の猫はキックをして捕まえた獲物にダメージを与えて弱らせていくのです。

じゃれて遊んでいる時に興奮状態となりキックを繰り出すこともありますし、お腹など触られてほしくない部分を触られて抵抗する為にキックすることもあります。

猫の本能なので優しく見守ってあげたい所ですが、猫キックはまともに食らうとかなり痛く、飼い主が怪我をすることもあります。

だからといって、猫キックを無理やり止めさせ続ければかえって猫にストレスになってしまいます。また、ふとんやクッションなどに猫キックされると、ボロボロになってしまうこともあります。

猫キック専用のぬいぐるみがけりぐるみである

そのようなところから、けりぐるみという玩具が登場しました。

けりぐるみは細長い形状をしているぬいぐるみです。中にマタタビがはいっているものもあります。猫がキックをいれるためのぬいぐるみでありエビやペンギン、魚など色々な動物をかたどっています。

登場したのはいつごろか定かではありませんが、ここ数年以内ではないかと感じています。

昔は猫の玩具と言えば猫じゃらしぐらいしかなかったと思いますが、現在は電動で虫や鳥がグルグルと飛ぶものや、トンネルになっているもの、レールの上をボールや小動物が動くものなどさまざまな種類があります。

ごく最近では、レーザーポインターで光を動かして猫をじゃれつかせるものなども出てきています。

大抵は数百円から数千円以内のものが主流ですが、中には1万円を超える高額なものもあります。

ペットを家族と思う飼い主が増えてきたことにより、市場がそのニーズに答えるようになった

ペットを単なる飼育している動物ではなく家族と思う人が増えてきて、子供に玩具を与えるのと同じように、ペットにも玩具で遊んでもらいたいと思う人が増えてきた事もあるでしょう。

SNSや動画サイトで猫が玩具で遊んでいるのを見て、人気に火がつく事もあります。けりぐるみは、SNSなどで人気が出て知名度が上昇したと考えられています。

余談ですが、昔訪問したことがある子供用玩具メーカーの担当の方から聞いた話があります。

少子化の影響で子供用のぬいぐるみがあまり売れなくなってきたのですが、あるお客さんから、子供用のぬいぐるみをペットの犬が気に入ってしまいボロボロにしてしまったという話を聞いたそうです。

そこで、ペット用に改良したぬいぐるみを発売した所、またたくまに人気が出てその会社の売れ筋になったということでした。

ペットを家族と思ったり、SNSにより人気が出るということもそうですが、現在ペット用の玩具が多種多様になってきたのは、こういったメーカー側の事情も加えてのことなのでしょう。

けりぐるみは様々な種類がある為、愛猫が好きそうなものを選んであげる

基本的には飼い主の好みで選ぶのが良いでしょう。猫が気に入るかどうかは、猫に与えてみるまでわからないからです。

ふわふわとしたもの、中にシャカシャカとした素材がはいっているものなど、種類も豊富です。

初めて購入する場合は、どれが好みのけりぐるみなのかわからない事も多いと思います。また最初は遊んでいても、そのうち飽きてしまう事も多々あるかもしれません。

いくつかのタイプを購入しておき、その中からお気に入りを見つけるのも良いでしょう。

子猫や若い猫は歯が抜け代わる為、安全なけりぐるみを用意してあげるのが大事

けりぐるみは子猫や若い猫には重要な玩具でもあります。大抵は20センチから30センチ程度の大きさで、猫がけりぐるみをがっちりとつかみ、噛みついてキックを入れられるようになっています。

猫は人間同様に、大体生後3か月から6か月位で乳歯から永久歯に生え変わるのです。この時期の子猫は歯がむずがゆくなるので、色々なものを噛んでしまう事があります。

子猫や比較的若い猫が、よく電化製品のコードを噛んでしまうのはこのような理由からなのです。

クッションやシーツなど柔らかいものならまだ安全ですが、コードを噛んでしまうと場合によっては感電して口を怪我してしまう事もあり得ます。

また、コードが断線されてしまい電化製品を買い直さなければならないこともあるでしょう。

我が家の猫も若い頃、携帯電話の充電器のコードを噛んでしまい、充電器が使えなくなった事がありました。

このような事故を防ぐためにも、けりぐるみのように噛みついても安全なものを用意しておくことは重要です。

またたび入りのけりぐるみは、用途に応じて与えるようにする

けりぐるみの中にはまたたび入りのものがあります。猫はまたたびで酔っ払うという事は、猫を飼っていなくても知っている方も多いと思います。

またたびは猫を興奮状態にさせる作用があり、しつけのために爪とぎや猫用の玩具に仕込まれているものもあります。

またたびが好きな猫であれば、けりぐるみに興味を持ってもらうためにまたたび入りのけりぐるみを使う事も有効でしょう。

しかし、またたびは与え過ぎると血管が拡張してしまったり、特にオス猫は酔うどころか凶暴になるケースも見られますので、使い方には気を付けた方が良いでしょう。

病気や老猫に与え過ぎると、まれに呼吸困難を引き起こす可能性もあります。

老猫の場合は運動量も減ってきて体を動かすのもおっくうになってきて玩具にも興味を示さなくなります。マタタビ入りのけりぐるみで無理やり遊ばせたりせずに、その猫にあったおもちゃで遊んであげるのが良いでしょう。

16歳の我が家の猫は猫キック自体をやらなくなり、寝ていることが多くなりましたが、時々玩具に興味を示す為ねこじゃらしなどで遊んであげています。

猫のライフスタイルに合わせて、玩具を選ぶが良いでしょう。

けりぐるみは猫のよだれがつくため、時々洗うようにする

けりぐるみは猫がキックして遊ぶ他、噛みついたりするので使っているうちにだんだん汚れてきます。よだれがついてそこから雑菌が発生したりもしますので、時々洗う方が衛生的です。

猫が口に入れるものなので、界面活性剤を使っていない洗剤で、手洗いがおすすめです。

なお、またたび入りのけりぐるみは洗濯すると効果が失われてしまう為、またたびを追加するかぬいぐるみ自体を使い捨てにするかのどちらかになります。

また洗濯してしまうと自分のにおいがなくなってしまうため、興味を示さなくなる猫もいます。

猫により様々な反応がありますので猫のにおいを再度つけてあげる、または玩具を複数用意していつでも遊べるようにしてがえるなどの工夫をするのが好ましいと言えます。

破れたり中の綿は出てきてしまっている場合は、猫がぬいぐるみに噛みつくことで敗れた布や綿を飲み込んでしまう事も考えられるため、新しいものに交換した方が無難でしょう。

猫の玩具は猫の本能を満たす役割もある

ペットとの生活がより深くなってきたことにより、様々な玩具が作られるようになりました。これからも新しい玩具が登場するかもしれません。

猫の個性が猫によって様々であるように、玩具の好みも様々です。

猫が玩具で遊ぶ姿は可愛らしいですが、そこには猫の持つ本来の野生の本能を刺激し、ストレス発散したり必要な運動になっている事も多くあります。

特に室内だけで暮らす猫には、玩具で遊ぶことは必要な行動とも言えるでしょう。

多種多様な玩具の中から愛猫のお気に入りを見つけて、猫がのびのびと暮らせる環境を作ってあげることが飼い主の役目でもあるのです。

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