餌が原因で発症する猫の感染症4つ。予防のために見直すべきポイント

猫を飼っている人ならもちろん毎日フードを与えていますよね?毎日の食事は猫ちゃんの健康を維持するために大切なことです。

しかしそのフードがもしかしたら感染症の原因となるかもしれません。正しい食事、正しいフードを与えないとどんな感染症になるのでしょうか?今回は猫ちゃんの感染症とフードの密接な関係についてご説明したいと思います。

キャットフードが原因で発症してしまう猫の感染症4つ

この見出しだけみるとキャットフードは猫によくないの?と思ってしまう方もいらっしゃるかと思いますが、決してそういうわけではございません。

衛生面や栄養価に気を付けてキャットフードを与えればフードが原因で感染症にかかるのを防ぐことができます。それではまずは具体的にキャットフードが猫の感染症の原因になるとはどういうことかご説明したいと思います。

食中毒

夏になると気にしないといけないのが食中毒です。腐った食べ残しのフードを食べてしまったり、カビの生えたフードを口にすることにより発生します。

特に多いのが、ウェットフードをお皿に入れたまま何時間も放置していた結果、菌が繁殖し猫が食中毒にかかってしまうパターンです。

多頭飼いの場合、食器やトイレや飲み水を共有している場合が多いので、一匹が感染するとイエネコ全員が感染してしまうという悪循環に陥ってしまいます。

ウェットフードは与えてから30分以内には片付ける様にして腐ったものを与えないようにしましょう。

ウェットフードの他には、カビの生えたドライフードもよく原因として上げられます。

カビが生えたドライフードなんて普通与えないと思われると思いますが、湿気の多い場所にドライフードを保管していると気づかないうちにカビが大繁殖していることがあるので油断はできません。

また、ドライフードを置き餌している方は器の底のドライフードが気づいたらカビていた!なんてこともありえます。

食中毒を引き起こすと下痢や嘔吐を繰り返し、最悪の場合脱水症状に陥って死んでしまいます。フードが原因で食中毒にならないように注意しましょう。

不十分な食事

栄養素が十分に食事で取れなかった結果、感染症の原因の一つとなることもあります。その理由として感染症の多くの原因の一つに免疫力の低下というものがあります。

これは風邪や体調不良などで十分に食事を取ることが出来ず、免疫力が低下している時に感染症に感染しその結果重篤な症状となってしまうからです。

また高齢猫の場合、歳を重ね胃腸が弱るのに比例して食事量が低下する猫ちゃんが非常に多いです。食事量が減るということは、その分十分に栄養が取ることが出来ずに、感染症にかかりやすくなってしまいます。

高齢猫の場合、少しの食事量で多くのカロリーと栄養が取れるシニア猫用のフードを与えるようにしましょう。また病気により食事量が低下している猫ちゃんにも、カロリーが高めに作られているフードがあります。

気になる方は獣医さんに相談し、アドバイスをもらうようにすると安心できますね。感染症にかかりにくい体を作るためにも毎日の食事量は足りているか?年齢にあったフードを与えられているか?その他、食事に何か問題は抱えていないか?

もう一度よく見直してみて、愛猫が栄養をしっかりとれているかどうか確認してみて下さい。

腎不全

猫の死亡原因第2位である、腎不全の原因と考えられているのは何かご存知ですか?腎不全とは尿の排出を促す腎臓の働きが低下し身体の様々な機能に悪影響を与え最悪の場合、発症から短時間で死亡してしまう恐ろしい病気です。

腎不全の原因は様々な要因があるため何が原因とは特定しづらいとは言われていますが、原因のひとつとして腎臓に負担を与える食生活が挙げられます。

あまりにも栄養が偏った食事や人間様に味付けされた食べ物を与えると腎臓を初め様々な器官に負担を与えます。

腎不全を患うと体の免疫力が弱り結果、重篤な感染症に感染する原因となります。偏った栄養バランスのキャットフードを与えないように注意しましょう。

糖尿病

猫も人間と同じように偏った食事をしていると糖尿病になります。前述したのと同じ、人間用の味が濃い食べ物や、糖分の過剰摂取、肥満を伴う食べすぎにより体に悪影響を及ぼす症状を引き起こします。

糖尿病が直接感染症になる原因というよりは、糖尿病を患うほどの食生活に伴って感染症にかかるリスクも高まると思って頂いたほうがいいと思います。糖尿病は万病の元と言われている通り、様々な病気の原因となります。

猫ちゃんには猫ちゃん用のフードを与える、与えすぎずに適正量を守る、猫のおやつを与えすぎない、たったこれだけで感染症になる確率を下げることができます。

フードが原因で感染症になってしまわないための対策

対策としては栄養価のバランスを考えてフードを与える、月齢や体型にあったフードを選ぶ、フードを与える環境や生活環境を綺麗に保つ、清潔なお皿で新鮮なフードを与えることが対策となります。

不衛生な環境は感染症にならなかったとしても、ストレスの原因となります。ストレスは猫にとって様々な病気の原因となります。いつもきれいな環境で気持ちよく食事ができるように飼い主はしっかりと管理してあげましょう。

もしフードが原因で大切な愛猫が感染症にかかってしまったら

もし飼い主の不注意でフードが原因で感染症にかかってしまったら、とにかく獣医師の指示に従いましょう。

感染症にも様々な種類があり緊急性を要するものや、一生付き合っていかなければならない感染症、残念ながら致死率が非常に高い感染症もあります。

フードが感染症になった原因の一つと考えられる場合は、もう一度愛猫の食生活を見直し少しでも愛猫が元気になるように獣医さんにアドバイスを仰ぎながら考えられる原因の排除と改善に努める様にしましょう。

大切なのは普段のフードの見直し

自分の愛猫は感染症なんて無縁、猫は身体が強いし病気になりにくいからきにしなくても大丈夫、愛猫に限って病気になるわけがない、なんて侮っている飼い主様。愛猫の健康と命を守れるのは飼い主である貴方しかいません。

感染症はどんな猫でも起こりえることで、様々な原因により発症するので完全に防ぐことは正直不可能です。しかし原因となることを改善していくだけで、発症率を下げることも可能です。

大切な愛猫を守るための予防の一つとして、ぜひフードと感染症の関係を理解し食生活をもう一度見直してみてください。

みんなのコメント

  • アリス より:

    現在ドクターズダイエットを食べてますがここ1週間の間に4匹が物凄い勢いであげます。外には出してません。やはり勤めている為餌を入れっぱなしにしてます。器も余り毎日は洗いませんでした。どうしたらよいでしょうか?

アリス にコメントする コメントをキャンセル

ページトップへ