初めてでも飼いやすい猫の種類5つと、飼いやすい雑種猫の特徴

満を持して猫を飼おうとただいまお悩み中の猫飼い初心者の皆様、猫カフェにはしょっちゅう行っているけど、飼うのは初めてだから飼いやすい初心者向けの猫を飼いたいと思っているのではないでしょうか?

しかし、猫の種類は100種類以上であるためどの猫が初心者向けなのか正直わからない!どれも飼いやすい猫に見えるけど、飼いにくそうな猫にも見える!

と、ペットショップで絶望している皆様、今回は猫飼い歴10年超の筆者が飼いやすい猫の見分け方と、初心者におすすめの猫種をご紹介します。

初心者におすすめ!飼いやすい猫種5選

まずは初心者でも比較的飼いやすい猫種とされているおすすめ種をご紹介しましょう。

事前に申し上げておきますが、これから紹介する猫種はあくまでも「このような性格の傾向が強い」というだけなので、実際に飼ってみると性格が全く違った!ということもありえます。

そのため、初心者でも飼いやすい猫種なのに、気難しい性格である可能性もあるということは覚えておきましょう。

どんな性格の猫が来ても、家族として迎えるのであれば責任を持って最後まで面倒を見る覚悟ができてから、猫を迎え入れるようにしましょう。

前置きが長くなりましたが、それではいよいよ飼いやすい猫種をご紹介します。

バランスの取れた完璧な猫「アメリカンショートヘア」

猫にあまり詳しくない方でも、これだけは知っている!というほど有名な猫種「アメリカンショートヘア」は初心者向けの猫としておすすめです。

その理由は、人懐っこく遊ぶのが大好きな性格であるということと、純血種でありながら遺伝疾患もなく、病気にも強くて健康的な子が多いためです。

愛嬌もあるため、人間によくなつきますし、適度な従順さを持っているため、しつけも比較的しやすいのです。

またペットショップでもよく見かける猫種なので、全国各地で手に入りやすいというのも初心者向けである理由です。

ちなみにアメリカンショートヘアといえば、体のシルバーの下地に黒のマーブル模様の猫である印象が強いのですが、実はカラーバリエーションが豊富な猫でもあります。

ブラウン・ブラック・ホワイト・クリームなどの毛色がありますので、自分の好みの猫を選べるというのも大きなポイントとなっています。

人気は常にトップクラス!猫界のアイドル「スコティッシュフォールド」

全体的に丸いフォルムと、折れた耳がとても特徴的なスコティッシュフォールドは初心者でも飼いやすい猫の特徴を満たしている猫だといえます。

おすすめのポイントは何と言ってもその性格。見た目のほんわかした雰囲気の通り、フレンドリーで協調性が高く、飼い主にも従順でしつけがとてもしやすいのです。

甘えん坊なため、飼い主様に抱っこされるのも遊んでもらうのも大好きだという個体が多く、猫と常に一緒にいたいと考えている方にはうってつけの猫だとも言えます。

さらに鳴き声が小さい猫としても有名なので、騒音が気になる方やマンションにお住いの方でも飼いやすい猫種です。

また、猫を飼うと何かと付きまとう抜け毛も比較的少ないため掃除も楽だというのもポイントが高いです。スコティッシュフォールドは折れ耳というイメージが強いのですが、実は折れ耳の個体は全体の30%ほどしか存在しません。

そのためペットショップやブリーダーのサイトを覗くと立ち耳の子猫と折れ耳の子猫では、生体代の差がかなりある場合もあります。

しかし耳が折れていようと折れてなかろうと、フレンドリーで愛嬌のある性格の子が多いことに違いはありませんので、耳にこだわらなくても問題はありません。

スコティッシュフォールドを迎えるときは、折れ耳か立ち耳かで見るよりもインスピレーションを信じて選ぶほうが良いかもしれませんね。

抱っこ大好き!大きなぬいぐるみのような猫「ラグドール」

大きくてモフモフな飼いやすい猫をお探しならラグドールがおすすめです。「大きなぬいぐるみ」という意味の名前を持つラグドールは、その名の通り抱っこをされるのが大好き!

大きな体を飼い主様に預けてジッとしている姿はとても愛しく、思わず抱きしめたくなります。

ラグドールの魅力は何と言っても、そのぬいぐるみのような容姿とおとなしい性格。とても優しく、忍耐強い猫でもあるため、小さな子供やご高齢の方がいる家庭でも安心して飼える猫種です。

ただ、長毛猫のためお手入れは大変で定期的なブラッシングやシャンプーが必要になります。おとなしい性格なので、比較的簡単にお手入れはさせてくれますが頻繁にブラッシングをしないといけないという手間は考慮するべきです。

また体が大きいため、狭いお部屋では少々窮屈な思いをさせてしまうかもしれませんのでおすすめできません。とはいえ、性格は初心者向けの猫種なのでおすすめの猫種ではあります。

猫界のブルー御三家!美しい瞳と毛色が魅力的な「ロシアンブルー」

日本だけではなく世界的にも大変人気の高いロシアンブルーは、初心者でも比較的飼いやすい猫です。その見た目の美しさが魅力的なのはもちろん、性格もとても良いです。

警戒心が強いため、知らない人には人見知りをしてしまうこともありますが、一度心を開いた飼い主様には大変甘えん坊でこれでもか!と、愛情表現をしてくれます。

マイペースで穏やかなのと同時に、他の猫と比べると鳴くことが少ないため「ボイスレスキャット」という別名も持っています。

体もスレンダーなため、マンションで飼育する方にはおすすめの飼いやすい猫種となっています。

ただし、ロシアンブルーは大変嫉妬深く、飼い主様があまりかまってくれなかったり、他の猫と仲良くしていたりすると拗ねてしまったり、ストレスで体調を崩してしまうこともあります。

そのためロシアンブルーは、多頭飼いには向いていないのと同時に、あまり家族の多い家庭には向いていない猫でもあります。そのためロシアンブルーを飼うときは、自分の現在の生活環境や住環境を考慮して迎え入れる決断をするようにしましょう。

初心者向けで飼いやすい猫でもありますが、生活環境や相性によっては飼いにくい猫になることもありますので事前準備はしっかりと行うのがポイントです。

猫の王様は格が違う!風格漂うゴージャス猫「ペルシャ猫」

とても良いご家庭にいる猫種というイメージが強いペルシャ猫は、穏やかで何事にも動じない風格のある見た目と性格が特徴的な猫です。猫の王様と呼ばれるとおり、非常に温厚でおとなしくちょっとやそっとのことではパニックになりません。

その性格やゴージャスな見た目を一言で表すなら「上品」という言葉がぴったりでしょう。

甘えすぎず、神経質でもないというのも飼いやすい猫種である大きなポイントです。あまり興奮をすることもなく、留守番もへっちゃらというのも初心者からすればありがたいですね。

ただお手入れは大変でゴージャスな被毛は毎日ブラッシングをしてあげないとすぐに毛玉だらけになってしまいます。

さらに通気性も悪く、皮膚疾患になりやすいだけではなく、グルーミングで飲み込んだ毛が胃の中に溜まって吐き出せなくなる毛求症という病気にもなりやすい猫種です。

そのため、お手入れをする時間の余裕のあるご家庭に向いている猫種であるともいえます。また、遺伝疾患も大変多い猫種なので、健康管理には十分注意をする必要があります。そういった点では手間のかかる猫種とも言えますね。

やっぱり雑種が一番!飼いやすい猫の特徴4つ

純血種の猫も良いけど、やっぱり飼うなら雑種猫がいい!そう思う方も多いでしょう。実際、猫を飼っている人の約80%は雑種猫を飼っているという事実もあるくらい、日本人は雑種猫が大好きです。

雑種猫はペットショップやブルーダーから購入するのではなく、猫の保護団体や保健所から迎え入れることができますので生体代もかからず、飼い主がいないみなしごの子猫の命を救えるというメリットもあります。

しかし、初めて猫を飼う場合、飼いやすい猫を選びたいけど雑種猫だったら性格の傾向がわからないからな~・・・。と悩んでいる方もいらっしゃるのでは?

そんな方に朗報です。実は雑種猫でも、その猫の毛色や被毛の長さである程度の性格傾向がわかるのです!

そこで今回は、雑種の飼いやすい猫もご紹介しましょう。性格の傾向なので、外れることもあるかもしれませんが、雑種猫を迎え入れる参考にしていただければと思います。

日本人に大人気!平和を愛する優しい猫「茶トラ」

見た目の愛くるしさと、優しくて平和を愛する気質が大人気の茶トラ猫は初心者にとっても飼いやすい猫といえます。

甘えん坊で人懐っこく、無用な争いを好まない平和主義者で喧嘩を売られても、気が弱いため戦う前から退散してしまうほどです。

そんな温和な性格だからこそ、人に対しても優しく接してくれるため、日本のタレント猫にも茶トラは数多く存在しています。

茶トラ猫は人気が高く、保護団体でもすぐに貰い手が見つかるため「この子だ!」と、思う子がいたら早めに迎え入れる決断をするのをおすすめします。

不吉の象徴?いえいえ幸運の象徴です「黒猫」

かつてのヨーロッパでは魔女の手先として忌み嫌われ、大量虐殺をされた過去を持つ黒猫ですが、実は甘えん坊で頭がよく、社交性が豊かなコミュニケーション能力が高い性格が多いようです。

少々神経質で警戒心が強い面もありますが、基本的には人懐っこく好奇心が旺盛なとても元気の良い子が多い傾向にあります。動くものが大好きで、外を走る車や、空を飛ぶ鳥などを観察する趣味を持っている子も多いのだとか。

愛猫とたくさん遊びたい、たくさん甘えてほしいという方はぜひ黒猫をチョイスしてみてはいかがでしょう?

ちなみに黒猫は幸運の象徴と言われてもいますので、黒猫を迎え入れたら思いがけない幸運が舞い込むかもしれませんよ?

個性的な模様が素敵!好きな人にはたまらない「サビ猫」

別名「べっこう」とも呼ばれるサビ猫は独特の模様から、好き嫌いが分かれる猫ではありますが性格はとてもフレンドリーで頭の良い利発的な子が多いと言われている初心者にはおすすめの猫です。

外国ではパーティーカラーとも呼ばれる被毛カラーは、黒と赤が斑になっており赤の割合が多い子を「赤サビ」黒の割合が多い子を「黒サビ」と呼びます。そんなサビ猫は、とにかくイタズラ好き!

扉を開けるなんてまだまだ序の口、餌を勝手に盗み食いしたり、飼い主のものを隠してみたりと、思いもよらないイタズラを思いつき楽しそうに実行する姿は、少々にくらしいけど可愛い!と感じます。

そんなサビ猫の性格と合えば大変楽しく、飼いやすい猫になると言えます。

雑種でもモフモフの猫はいます!「長毛猫」

まるでペルシャやチンチラといったゴージャスで触り心地がモフモフの長毛猫は比較的おとなしく人に対して友好的な猫が多いと言われています。

これは祖先に純血種である、ペルシャなどの長毛の猫の血が入っているため、落ち着きのあるおとなしい猫になりやすいと考えられます。

雑種猫であるにもかかわらず、長毛猫になるのは大変めずらしく貴重です。そのためあまり見かけることはないかもしれませんが、もし運命の出会いを果たしたなら初心者向けなのでおすすめですよ。

初心者必見!飼いやすい猫の見分け方

猫を飼いたいけど初心者だからちゃんと育てられるか不安、もし性格の気難しい猫だったらどうしよう、気が合わなかったらどうすればいいんだろう?そんな不安を抱えている方も多いでしょう。

実際に飼いやすい猫と言ってはみても、飼い主様となる人がどのような猫を求めているのか、またどのような生活スタイルを送っているのかによって異なります。

そのため「初心者なら絶対にこの猫だったら間違いない!」と、いう猫種は正直存在していません。

そのため飼いやすい猫かどうかを見分けるポイントは、その人によって違いがあります。そんな中でも、ここだけは押さえておきたいというのは以下のようになります。

オス猫かメス猫か

猫は性別によって性格に違いが生まれます。オス猫の場合は基本的にこのような性格である場合が多いようです。

  • 甘えん坊
  • 愛情深い
  • 性格がストレート
  • 好奇心旺盛

オス猫は比較的甘えん坊なことが多く、飼い主さまに常にかまってとアピールをする子が多いようです。そのため飼い主様が忙しくしているときでも、自分の気分で甘えてきたり作業を邪魔したりします。

そのような行動が可愛い!と思えるならば、オス猫の方が合っているかもしれません。逆にメス猫はこのような性格の傾向があります。

  • ツンデレ
  • 大人しい
  • 愛情表現が控えめ
  • クール

メス猫はツンデレタイプの子が多く、かまってほしいと思っても視線を送ってジッとアピールするだけという感情が少々読み取りにくいです。

しかし、オス猫と違って激しいアピールはないため日常生活も比較的穏やかでゆったりとした時間を過ごせます。

オス猫のような毎日騒がしくも楽しく過ごすのがいいのか、メス猫のような穏やかでのんびりした時間を過ごすのがいいのか理想とする猫との生活像を思い浮かべながら決めると、飼いやすい猫を選びやすいでしょう。

また、同性よりも異性の猫のほうが相性がよくなりやすいという話もありますので合わせて参考にしてください。

動きで決める

どの猫がいいのか迷ったとき、その猫の動きを見て決めるというのも1つの方法です。元気の良い猫、おとなしい猫、気弱な猫、警戒心の強い猫など、その猫の性格は動きを見ていると何となくわかるものです。

そのため、たくさんの飼い猫候補がいる場合ならば、その場で猫達がどのような行動をとっているのか?こちらに対してどのような反応を見せているのかを観察すると、意外にもすんなり飼いやすい猫がわかるかもしれませんね。

迷ったときは静かに観察というのを覚えておいてください。

インスピレーション

意外にも第一印象というのは馬鹿にならず、一目見たときに「何だか気になる」と思った猫が、相性の良い飼いやすい猫であることは多いようです。

実際に筆者も、今の愛猫をもらうとき一目見た瞬間に何か感じるものがあり、即里親になることを決めた猫です。

その勘が当たったようで、一目見て里親になることを決めた愛猫は私と相性がよく、毎日一緒に寄り添って生活をしています。どの猫がいいのかわからない、悩んでしまうというときは、インスピレーションを信じて選んでみてもよいでしょう。

飼いやすい猫の特徴を知って運命の猫を見つけにいこう

飼いやすい猫と言われている猫でも人によっては何となく相性が合わない、と思うこともあるでしょうし、一般的に飼いにくいと言われている猫でも相性がとても良いという場合もあります。

そのため、ある程度の予備知識があるのであれば、あとは自分の勘に従うというのも1つの方法です。ぜひ飼いやすい猫の特徴を把握して、自分にとって飼いやすい猫を探してみましょう。

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