猫の被り物はかわいいけど実はストレスがすごい!?被り物の影響とは

最近SNSなどを中心に、猫が被り物をつけている写真をよく見かけます。

ネット通販でもペットショップでも様々な種類の被り物があり、猫の飼い主には人気があるようです。

しかし、猫にとって頭にものを被せられるのはどうでしょうか。被り物を平気で付けている猫もいれば、激しく抵抗する猫もいます。この違いは猫の性格や環境も大きく影響しているようです。

また、被り物をつける際に注意すべき点も確認したいところです。

猫の被り物について、ねこの気持ちを考えてみましょう。

猫の被り物はSNSを中心に人気上昇

猫の被り物とは、猫の頭に被せる帽子のような装飾品です。

被り物の商品写真

現在ではネット通販やペットショップの他に、ガチャガチャでもかぶりものシリーズが出ています。

写真のキャンディーの被り物はガチャガチャで300円で入手した物です。他にも季節ものやキャラクターものなど、色々なものがあります。

被り物をかぶったぬいぐるみの写真

我が家の猫は被り物に慣れていないため、代わりにくまちゃんにつけて貰いました。このように、かなり頭にぴっちりフィットしています。

猫の体の大きさによりますが、この被り物はゴムで調整するだけなので大きい猫ちゃんにはちょっときついようにも感じました。

被り物をかぶった猫の写真

我が家の猫は被る事は出来ないので、頭に乗せるだけです。

この被り物はガチャガチャなのでそこまで凝ったものではないですが、専門店が作っている本格的なものもあり、被りやすさを重視したものもあります。

中には、手作りで繊細さ重視の1万円を超す高級品もあります。

そこまで色々な被り物が出ているのは、可愛い格好をさせてみたいという飼い主の要求に答えているからでしょう。

ツイッターやインスタグラムなどのSNSで手軽に猫の写真を投稿できるようになったことも一因と考えられます。

確かに、色々な被り物を被った猫は可愛いです。その可愛い姿を写真に収め、色々な人に見て貰いたいと思うのも、飼い主としての心理であると思います。

ですが、猫にとってはストレスになっているのではないかということを一度考えてみるのも大事だと思います。

被り物を使用できない猫がいる事を確認しよう

ガチャガチャで入手した被り物の説明書を見ると、使用上の注意が書かれています。まずは、被り物を使用してはいけない猫が上げてみましょう。

  • 首輪が嫌いな猫
  • 触られることが嫌いな猫
  • サイズが合わない猫
  • 体調不良の猫
  • 子猫や老猫

首輪が嫌いな猫

普段首輪をしていない猫は、首輪をつけるとかなり嫌がります。ましてそんな猫が頭を覆うものをすんなりと受け入れられるはずはありません。

首輪は外に出る猫であれば、外にいてもこの猫は飼い猫であるという証拠になります。もしも迷子になってしまった場合、探す上での手がかりにもなるでしょう。

我が家の猫も室内飼いではありますが、万が一の時の備えて首輪だけはつけています。昔からつけていたので、今では首輪は気にならないようです。

このように首輪はつける必要性がありますが、被り物は必要性がないものなので、首輪が嫌いな猫にとってはつけることがストレスになってしまうのです。

触られることが嫌いな猫

基本的に猫は飼い主に甘えることが多いです。

もし家に来たばかりでまだ飼い主や生活環境に慣れていない、などの事情がなく普段から猫に触られるのを嫌がられているのなら、被り物を付ける前に猫とのコミュニケーションを高める事が先決でしょう。

猫はしつこく触られるのを嫌がります。特にお腹は急所でもある為、慣れている猫であっても触ると猫キックをしたりして拒否をします。

顔を触られるのも嫌がります。頭を撫でられるのが好きな猫が多いですが、ヒゲや鼻といった顔の全面は相当に嫌がられます。

また、しつけだからといって叩いたりするのもよくありません。このようなことを繰り返している人を、猫は決して受け入れることはないでしょう。

サイズが合わない猫

これは当然のことになりますが、メインクーンやラグドールなどの大型の種類の猫にはサイズが合わない事もあるでしょう。

きついものを無理やりつけられたら、猫でなくても嫌がるはずです。

体調不良の猫

具合が悪い時に頭に被り物をつけるのはストレスになってしまいます。被り物は頭につけるので、猫にとって一番優れた感覚である聴覚を妨げる事にもなります。

1.2回だけならともかく、しょっちゅう被り物をつけさせられたら、さらにストレスになり体調も悪化してしまうかもしれません。

膀胱炎や尿路結石、腹膜炎といった病気の発症はストレスも関連していると考えられています。

子猫や老猫

具合が悪い猫と同じになりますが、抵抗力が成猫に比べて弱い為、ストレスの影響も出やすくなります。

被り物が絶対にダメというものではないですが、あまりしつこく被せることで体調に影響が出る可能性もあるでしょう。

また、被り物が大丈夫な猫であっても、使用上の注意があります。

被り物はあくまで撮影用のため、長時間の使用は控える事、着用を嫌がる猫はすぐにやめる事、被せる場合も猫の様子を観察しながら慎重に使用する事などです。

被り物は決して無理をさせずに楽しむもの

被り物をかぶった猫の写真2

被り物自体、絶対にやってはいけないというわけではありません。

猫によっては被っていてもまったく動じない猫もいますし、被り物を着用できるかできないかは、猫の性格も影響します。

ですが、被り物は飼い主だけが一方的に楽しむものであり、猫にとっては必要でないということは頭に入れておくべきでしょう。猫が強く抵抗するのであれば、それは被り物をつけるには向かない猫なのでしょう。

被り物とはそれを理解した上で猫に決して無理をさせずに、楽しむものであると思っています。

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