猫に話しかけると返ってくる仕草6つ。猫は言葉を理解しているの?

猫を飼っている人なら、何の疑問もなく普段から猫に話しかけるという人は多いのではないでしょうか?もちろん猫と会話をすることもできませんし、話しかける人間に対して猫が答えを言ってくれるわけではありません。

しかし猫に話しかけると様々なしぐさを見せてくれることから猫は人の言葉を多少は理解できているといわれています。さらに猫に話しかけることは、人間の心を満たしてくれるだけではなく猫にとってもよい効果があるのです。

今回は猫に話しかけると返ってくるしぐさの意味と気持ち、さらには猫に話しかける効果についてご紹介します。

猫に話しかけるときに返ってくるしぐさ6つ

それでは猫に話しかけるときに見られるしぐさ6つとその時の気持ちをご紹介します。ふだん愛猫に話しかけると返ってくるしぐさがどのような意味を持つのか知る参考にしてください。

猫に話しかけると「ゴロゴロ」という

猫にとってゴロゴロと喉を鳴らすのは、大好きな飼い主に甘えている時に出す声だというのはご存知の方も多いでしょう。

そんな愛猫が話しかけるとゴロゴロと喉を鳴らすときの気持ちは、「飼い主に話しかけられることが嬉しい」という感情を表しています。

猫にとって大好きな飼い主様の声は安心できるものです。さらに自分に構ってくれるのが嬉しくてゴロゴロと甘えた声を出し「もっと!」と催促しているのです。

愛猫が話しかけるとゴロゴロと喉を鳴らしているならば、とても喜んでいる証拠ですからたくさん話しかけるようにしましょう。

猫に話しかけると「まばたき」をする

猫に話しかけるとゆっくりまばたきをしてくれる姿を見て不思議に思ったことはありませんか?

名前を呼んだり、何気ない会話、答えが返ってくるはずのない質問に対してゆっくりとまばたきをしてくれるのは、「信頼している相手へのお返事」なのです。

猫にとって相手をジッと見つめるのは敵対している意味を持ちますが、相手の目を見てゆっくりとまばたきをするのは「信頼できる仲間」にしか行ません。

つまり何かを話しかける飼い主に対して愛猫はゆっくりとまばたきをして、大好きだよと伝えてくれているのです。

何か落ち込んでいる時に愛猫に愚痴を聞いてもらうという飼い主様も多いでしょうが、その時にゆっくりとまばたきをしてくれるならば「僕(私)がついてるニャ」と、励ましてくれているのかもしれませんね。

猫に話しかけると「返事」をする

猫に話しかけるとまるで会話をしているように「ニャー」と返事をしてくれることもあります。まるで人間の話しかける言葉の意味を理解しているように感じますが、本当にその内容を理解しているのかはわかりません。

ただ話しかける言葉に返事をしてくれるのは、自分に関係のある言葉や返事をして得があると知っている猫は返事をすると言われています。

例えば「ご飯食べる?」と、話しかける飼い主様の言葉に返事をしたらご飯を貰えた経験や、名前を呼ばれて声を出したら喜んでくれた以前の記憶から返事をするようになったと考えられます。

また何かを話しかける飼い主にとりあえず返事をすると喜んでくれると理解をしている場合も返事をしてくれます。

どちらにしても話しかける飼い主に返事をしてくれるのは、大好きな飼い主に褒められたい気持ちやご飯をもらえるという気持ちから返事をするのです。

猫に話しかけると「あくび」をする

猫があくびをするのは眠いからではないのをご存知ですか?猫があくびをするのは、「不満」「イライラ」「ストレス」を意味しています。

つまり話しかけるとあくびをする意味は「うるさい、話しかけないで」ということを表しています。

もしかしたら愛猫が気持ちよく寝ているところをしつこく話しかけていたり、リラックスしているところに大きな声で話しかけらりしているのではないでしょうか?

猫に話しかけるのはコミュニケーションツールとしてとても有効ではありますが、人間だってゆっくりしたい時や眠たい時にしつこく話しかける人のことを鬱陶しいと思ってしまいますよね?

それと同じで、猫にとっても話しかけられたいタイミングというものがありますので猫に話しかけるときは猫が今どのような状態か見極めてから話しかけるようにしましょう。

猫に話しかけると「しっぽ」を振る

猫は自分の感情を言葉で表せない代わりにしっぽを使って表現します。その感情の意味はしっぽの振り方によって変わってきます。

愛猫に話しかけるとしっぽを振るという人は、その時に愛猫のしっぽがどのような動きをしているのか注目しましょう。

  • しっぽを垂直に立てる時は「嬉しい」と感じている
  • しっぽをゆっくりと振っている時は「リラックス」している
  • しっぽを激しく振っている時は「うっとうしい」と感じている
  • しっぽを床に叩きつけている時は「イライラ」している

愛猫に話しかける時は、話しかけられた愛猫がどのような気持ちなのか知るために尻尾に注目をしてみましょう。しっぽを激しく振っていたり、床にしっぽを叩きつけているようならば話しかけるのはやめてそっとしておくようにしましょう。

猫に話しかけると「耳」を傾ける

猫に話しかけたり、名前を呼んだ時にお返事をしてくれたりしっぽを振ってくれたりといった目立ったアクションがない場合でも、耳だけが飼い主の声の方に向くことがあります。

これは愛猫が話しかける飼い主の声をちゃんと聞いて「何?」とお返事してくれているのです。

とても分かりにくいため、知らないと見逃してしまいそうなしぐさですが話しかけると耳が向く時はしっかりと聞いてくれているので続けて話しかけてみましょう。

猫に話しかけることで得られる効果

猫に話しかけるときに見せるしぐさをご紹介しましたが、猫に話しかけることは果たして意味があるのかと少し疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。

もちろん猫に話しかけることで、特に返事が返ってこないこともありますし、その内容を本当に理解しているのかはわからないですよね。

猫と会話ができるならば別ですが、お互いの言葉を理解できない限り話しかけるのは無駄だと感じる人もいるでしょう。

しかし、猫にとって飼い主に話しかけられるのは「自分は飼い主に構ってもらっている」という安心感に繋がるだけではなく、飼い主の声はリラックス効果をもたらします。

猫に話しかけることで得られる効果は意外に多いので、愛猫の様子や行動を見ながらぜひ積極的に話しかけるようにしましょう。

猫は話しかける言葉を理解しているのか?

それでは最後に人間が猫に話しかける言葉を猫は理解しているのかについて考えてみましょう。猫の言語は人間と違いますし、自由を愛する自己中心的な猫が人間の言葉を覚えてくれるとは思えませんよね。

しかし、猫はもともと知能が高い動物なので人間の簡単な言葉なら覚えられます。

ただし、猫は前述した通り自由を愛する動物です。そのため猫は自分が得をする言葉や自分に関係のある言葉ならば、すぐに覚えるのです。

たとえば自分に話しかける飼い主の口から「ごはん」という言葉が出たら食事だと結びつけて喜んで返事をしたりどこからでも飛んできたりする猫ちゃんは多いのではないでしょうか?

また名前を呼ばれて返事をする猫ちゃんは過去に名前を呼ばれて返事をしたらおやつを貰えたなど、自分に得があったのではないでしょうか?

このように猫にとって人間の言葉を理解しているのか、していないのか、という疑問の答えは「自分が得をするような言葉ならよく理解している」といえるのです。

まさに猫らしい答えですよね。皆様の愛猫はどのような言葉に返事をしますか?

愛猫との仲を深めるためにもドンドン話しかるようにしよう!

猫が飼い主に対して様々なしぐさを示してくれるのは「飼い主ともっと仲良くなりたい」「飼い主とコミュニケーションを取りたい」と思っている証拠です。そのような猫ちゃんには、やはり言葉で返事をしてあげるのが一番いいでしょう。

猫は賢い動物ですが、人間の複雑な言葉は理解できません。しかし、猫は言葉を理解できなくても飼い主が話しかける言葉や内容のニュアンスを感じ取れます。

飼い主が話しかけるときの表情や声のトーンや雰囲気を敏感に察知しています。どうせ話しかける言葉が理解できないだろうと思うのではなく、しっかりと今の気持ちを伝えてあげるのも大切なのです。

ぜひ大切な愛猫に自分の気持ちを伝えるためにも積極的に話しかけるようにしましょう!

あなたの一言もどうぞ

ページトップへ