カリカリを食べない猫にひと工夫!簡単4つのカリカリ変身術

猫はとっても気まぐれな生き物。

いままで食べていたはずのフードでも、なにかの拍子に気に入らなくなり、全く食べてくれなくなることもあります。

猫の主食となるのは、多くの場合、カリカリとも呼ばれるドライフードですね。ドライフードは総合栄養食なので、これを主食に食べてくれないと、栄養の面での偏りも気になります。

そんなときは、猫が食べてくれない理由を考えて、気に入ってくれるような工夫をしてみましょう。

ドライフードを食べてくれない猫の気持ちは?考えられる3つの理由

「食べたくない」気持ちには、必ず理由があるはずです。

「お腹がすいていない」というのが理由なら、解決方法は簡単ですね。

おやつを減らしたり、フードをあげる量や時間を変えたりして、お腹がすいた頃に食事ができるようにしてあげればいいのです。

では、それ以外の理由にはどんなものがあるのか、すこし考えてみましょう。

もっと美味しいご飯があることを知ってしまった

缶詰やレトルトなど、生タイプのフードの味を知ってしまった猫に、ありがちです。

飼い猫は、野良猫と違って、「食べられるものならなんでも、食べられるときに食べなくては」という危機意識がありません。

もしかしたら、「出されたものを食べなければ、もっと美味しい別のものが出てくる」と思っているかもしれませんね。

猫は意外と賢い生き物です。

一度味をしめてしまい、「もっと美味しいものを出してくれるまで、食べないようにしよう」と、学習しているのかもしれません。

歯や口が痛くて、固いものが食べられない

ただの好みの問題ならいいですが、歯や口が痛くて固いドライフードが食べられないというのは、解決してあげなくてはいけない問題です。

ドライフードを食べてくれない猫の口を、よく観察してみましょう。

  • 口を閉められない
  • よだれが多い
  • おかしな臭いがする

といった異変はありませんか?

できたら、口の端をちょっとめくってみたり、口を開けさせて中を観察したりしてみましょう。

ただれや傷があったり、歯がグラグラしていたりするかもしれません。

ドライフードがしけっていて、美味しくない

一食分ごとに小分けになっているドライフードもありますが、それらは割と嗜好性の高いタイプです。

主食として扱うようなドライフードは、多くの場合は200gくらい程度で袋に入っています。

大抵の場合は一度には食べきれないでしょうから、袋をクリップで留めておいたり、保存容器に入れておいたりしますよね。

もしかしたら、それがしけってしまっているのかもしれません。

しけったドライフードは、美味しい香りは飛んでしまい、水っぽいようななんともいえない臭いを含んでしまいます。

これでは、食べたくありませんよね。

カリカリをおいしく食べてもらう工夫をしよう

可愛い猫のことを思うと、「おいしく食べてくれるものだけを、お腹いっぱい食べさせてあげたい」と思うかもしれません。

ですが、それでは身体にもよくありませんからね。総合栄養食であるドライフードを、メインの食事にしたいものです。

食べてくれない理由を知ったのなら、なんとかそれを解決してあげましょう。

トッピングをする

トッピングされたドライフードと猫のイラスト

まず、味の面から考えてみましょう。「美味しいものを食べたい!」と思うのは、猫も人間も同じですからね。

新しく嗜好性の高いドライフードに変えるのもひとつの手段ですが、それでは栄養面が気になりますし、購入済で手元にあるフードも残ってしまってもったいないものです。

ならばまずは、手元にあるフードにトッピングをほどこしてみましょう。

猫用のかつおぶしや、にぼしを粉末にしたものが、猫用のふりかけとして販売されています。そのほかにも、鶏肉を茹でたものをこまかく割いて混ぜてやったりしてもいいですね。

ただし、いつまでもトッピングを続けていては、カロリーオーバーが心配です。

これで食べてくれるようになったのなら、徐々にトッピングの量を減らしていきましょう。

ドライフードに香りづけをする

ドライフードに香りづけする方法を解説したイラスト

「トッピングを加えるのは、カロリーが気になる」という方にも、オススメの方法があります。

人間用のかつおぶしで構わないので、それをお茶パックに詰めます。かつおぶしや煮干だしなどを不織布パックに詰めただしパックがあれば、それでもかまいません。

それを、ドライフードと一緒の保存容器に入れておきます。すると、トライフードにだしパックの香りが移り、かつおぶし風味やにぼしだし風味のドライフードにすることができるのです。

この方法なら、余計なカロリーやミネラル、塩分などを摂らせることもなく、ドライフードに香りづけをすることができます。

ドライフードをやわらかくする

ドライフードをお湯でふやかしているイラスト

口が痛くてカリカリ食感のドライフードが食べられないのなら、柔らかくすることも考えてあげましょう。

ドライフードをお湯につけて、15分ほど置いておくと、しっとりやわらかなドライフードになります。

ふやかすときに、肉や魚のゆで汁をつかうと、嗜好性も高まります。

このときに注意しなくてはいけないのは、ふやかした分だけフードのかさが増えるということです。

増えた分は水分なので、かさ増しされても、フードの量が増えたわけではありません。摂れる栄養の計り間違いに注意しましょう。

口の痛みや傷が原因の場合は、病院につれていってあげることも、忘れないでくださいね。

ドライフードの湿気をとばして、香りをよくする

電子レンジでドライフードの湿気をとばしているイラスト

しけってしまったドライフードは、なんとも味気のないものです。かといって、捨ててしまうのは勿体ないですよね。

そんなフードを、復活させる方法があります。

耐熱性のお皿にドライフードをあけ、なるべく重ならないようにして、ラップはせずに電子レンジで加熱します。量にもよりますが、初めは15秒から30秒で様子を見ましょう。

猫は人肌程度の温かいものを好みますし、温めることで香りも引き立ちます。

猫の健康をつくるのは、おいしいフード

可愛い愛猫とはいえ、あまりに食のこだわりが強いと、飼い主もイライラしてしまいますよね。

あまりに食べてくれないと、「食べ物に困らないだけ、幸せだと思って欲しい」と思ってしまうこともあるかもしれません。

ですが、完全室内飼育の飼い猫は、自分で食べ物を狩りにいくことはできません。また、その方法も知りません。

飼い主が与えてくれるものが、猫にとっての全てなのです。「食べたくないものを、無理矢理に食べろ」と強要されるのは、とっても辛いものです。

猫がドライフードを食べてくれないときは、食べてくれない理由を考えて、すこしだけ工夫をしてあげましょう。

食べてくれるようになったとき、猫と飼い主との絆も、その分だけきっと深まるはずですよ。

みんなのコメント

  • 猫のパパ より:

    なるほどの内容です♪ うちには3匹の兄弟猫がいるのですが1匹が缶の餌の味を覚えてしまい餌の在処も見つけてしまう程になってしまいました 今までブラッシングや暑い日などに与えてたのですが完全癖になりました 2匹はカリカリを食べてくるれのですが いまは猫用のかつお節を細かくして与えてますが食べるのはかつお節のみしか食べてくれません 多少はカリカリも食べてくれるのですが カツオのだしは効きそうですね

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