干支に猫がない理由5つ。ネズミに騙されたなど様々な説がある

12の動物から構成される干支。馴染み深い動物が多く登場しますが、猫好きなら一度は思ったことがあるかもしれません。

そう、なぜ干支の中に猫が含まれていないのかということです。

はるか昔から人間の生活にとけ込み馴染み深いはずの猫が干支に含まれていない事に疑問を持っている人も多いはず。

なぜ猫は干支に含まれていないのか?その理由を今回はひもといてみましょう!

干支を決める時にネズミにだまされたから説

実際にはだまされたかどうか、そもそもこのような逸話が真実かもわかりませんが、猫が十二支に含まれない理由はネズミにだまされたことが理由とされています。

昔々、毎日喧嘩ばかりしている動物たちに神様が「元日の朝、一番早く来た物から十二番目の者までは毎年交代でその年の一年間をリーダーにしてやる!」と言いました。

その話を聞いた動物たちはリーダーを決める日を今かと待っていました。そんな中、猫はいつ神様のところに行けばいいのか忘れてしまいネズミにいつ行けばいいのか聞いてみました。

この時ずる賢いネズミは「元日の次の日だよ!」と神様のところに行く日をわざと遅く教えました。結果、猫は間違った日にちに神様のところに訪問した為、干支に入れてもらえなかったそうです。

ちなみにネズミは干支を決める競争の時、牛の尻尾に捕まり見事一番に神様に挨拶できた事で干支の中でも一番になっているのです。

ただし、騙した猫からは恨まれることになり、今でも猫に見つかったら追いかけられるハメになっているのだとか。

元々は福島県の逸話ですが、日本全国に同じような逸話が残っているのであながち嘘ではないのかもしれませんね。

猫のせいでお釈迦様がなくなったため説

これも逸話ですが、お釈迦様が無くなった理由は茸による食中毒だということはご存じですか?茸によって食中毒になったお釈迦様はネズミに食中毒に利く薬を取りに行くように頼みました。

しかし食中毒に利く薬を取りに行く道中、猫に襲われてしまいました。結果お釈迦様は薬を飲めずに亡くなってしまったというのです。つまりお釈迦様が亡くなったのは猫が関係しているといえます。

そんな言い伝えがある猫ですから、仏教が根付いている日本の干支に猫がいない理由もわかりますよね。

逸話によっては上記の理由で猫は神様に嫌われており、干支を決める競争に呼んでもらえなかったという話もあるのです。猫の自由気ままな性格が仇となった話ですね。

中国の影響説

干支は中国から入ってきた考え方です。はるか昔、単なる数え方だった十二支をもっとわかりやすくするために動物をあてはめよう!と思ったのが始まりだと言われています。

その十二支の動物を決める時その動物が持つ意味や時間を重要視して決めていたそうです。

猫はイメージや意味に合う動物を決めている時、猫に合うイメージの年が無かったというだけ、つまり猫があぶれたのはたまたまなのだという説もあります。

当時は身近な動物ではなかったから説

干支を決めた時、中国では猫は今とは違い身近な存在ではなかったということも理由としてあげられます。干支が決められたのは紀元後25年です。その時代は猫は中国ではあまり仲良くなく、馴染みが薄い動物だったと考えられています。

日本の干支は中国の影響により決められましたので、当時あまり身近ではなかった中国と猫の関係によって猫は日本でも干支に入れなかったようです。

その証拠に、干支を決めた当時猫と密接な関係を築いていた国には十二支に猫が含まれている国もあります。例えばベトナムでは、ウサギを意味する「卯(ウ)」は存在せず当時から身近だった「猫年」となっています。

ブルガリアの場合は「寅(トラ)」は存在せず「猫年」となっています。なぜ寅年ではなく猫年なのか、その理由は定かではありませんがおそらく猫の方が身近な存在だったからと言われています。

もし古代中国で猫が一般的な動物だったら、日本でも猫年が存在していたかもしれませんね。そう考えると少し残念ですし悔しいですね!

結論、いろんな説はあるが結局よくわからない

ここまで散々説明しておいて今さら!?と驚く方もいらっしゃるかと思いますが、正直言って猫年が日本の干支に入っていない理由は謎です。

様々な説や、考え方はあるものの当時の中国では身近ではなかったとは言っても空想の生き物である辰が入っているのですから猫を入れてもいいのでは?という意見もあります。

文献によっては当時の中国ではすでに猫が身近な存在だった可能性を示す物も出てきています。つまり大昔のことはわからない!ということです。もしかしたら干支を決めた人が猫嫌いなだけだったかもしれませんね。

猫年が無くても猫好きにとっては毎年猫年!

日本の干支には残念ながら猫年はありませんが猫好きにとっては毎年猫好き!ということで、年賀状は干支ではなく猫、縁起物も干支ではなく猫、お正月のイベントも猫関係と、とにかく元旦になっても猫押しの猫好きさんはとても多いです。

ちなみに私もそうです。

猫好きにとっては毎年猫年です。干支が無くても関係ありません。今年も来年も再来年も大好きな猫にまみれた生活を送りましょう!

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