自動給餌器Dopetを使ってみた!設定方法&注意点をレビュー

猫と暮らしていく中で悩ましいことの一つに、お出かけ時の猫のごはん問題があります。

外泊していたり、帰りが遅くなっている時「今頃お腹を空かせて鳴いてるんじゃないかしら」と愛猫の顔が頭をよぎっては胸がちくりと痛みます。自分以外に餌やりを頼める同居家族がいればいいのですが、独り暮らしではそれも望めませんし、同居人がいたところで都合がつかない事もあります。

猫のごはんがままならないそんな時、頼りになるのが自動給餌器です。このたび我が家は数ある中でもタンク型給餌器のDopetを選びました。

簡単な使用方法や使ってみた感想をお伝えしていきますので、ご検討中の方や設定方法に戸惑った方は是非参考にしてみて下さい。

Dopet自動給餌器の概要

Dopet自動給餌器の商品イメージ

Dopet自動給餌器は中国の電子機器などを手がけるJAVOOPHが製造し、現在主にAmazonが委託販売を請け負っています。

  • 横幅22cm×奥行28cm×高さ36cm
  • ドライフードのみ対応
  • 最大容量3L
  • 最長期間15日
  • 1日給餌回数4回
  • アダプタ電源もしくは乾電池

検索しても公式な製品ページは存在しません。届いた箱の発送元もAmazon表記のみ、説明書にもメーカー名や連絡先の記載が無いため少し不安を覚えますが、Amazonの出品者名をクリックすると会社情報と共に「質問する」というフォームが出てきますので何かあればそこから連絡が可能です。

Amazonのレビューでも散見されますように、説明書自体はとても丁寧に記載されているのですが、子細すぎる翻訳や過密なレイアウトが解りづらく感じる点もあります。次項で使い方や実際に使ってみた様子を詳しくお伝えしていきます。

我が家が自動給餌器Dopetを導入した理由

以前一緒に暮らしていた猫は多めにフードを置いておいても、ちょこちょこと食べたい分だけマイペースに食べていたため、1泊のお出かけくらいならそうやって出かけておりました。

しかし、今いる猫は若いこともあってか食欲の鬼。山もりフードを置いておけば後先考えずに食べ尽くし、その後は私たちが帰るまでお腹すいたと鳴き叫びながら台所を荒らす様が目に浮かぶようです。

これはもう遂に自動給餌器を買う時が来ているのでは、そう思い至って通販サイトに文字を打ち込めども、表示される自動給餌器たちは実に多種多様。平たいトレイにフードを入れて蓋が開くタイプあり、縦に伸びたタンクからザラザラとフードが落ちるタイプあり、いずれも高性能で頼り甲斐があります。

みっちり一日かけて熟慮黙考検討した結果、我が家はDopetを選びました。

  • 宅の猫は食欲旺盛で力が強く、ごはんのためなら何でもする
  • 飼い主の私は最長で2泊3日、家を空ける可能性がある

この2点から逆引きして

  • トレイの蓋が開くタイプではなくタンクから落ちるタイプ
  • 6回以上の給餌が設定可能

という条件に照らし合わせた結果です。

写真でも解説、Dopet自動給餌器の使い方と使用感

商品画像を見る限り、安定が良さそう、蓋が開けにくそうという点に好感を持って選んだDopetでしたが、届いた箱を開けてびっくり、まさかの宇宙人でした。

自動給餌器とその説明書の写真

この黒いシェードの奥に宇宙人が潜んでいるのかと思うと、シンプルでスタイリッシュ♪と感じていたデザインが途端に落ち着かなくなったりもしましたが、それもまたご愛嬌。

発送されてくるものは以下の通りです。

  • 本体
  • 説明書
  • 充電ケーブル
  • 充電アダプタ
  • ケーブル保護カバー

説明書にはプラチナ版としてWiFi経由でスマホ制御できるWebカメラが付いたバージョンについての記載がありますが、現在は廃版となっており、別途でWebカメラを購入することもできません。(2018年9月メーカー回答)

宇宙人の頭を外すと中がフードを入れるタンクになっています。本体水洗い不可でしたので、上の蓋だけ水洗いして中はウェットティッシュで拭くに留めました。

自動給餌器のふたの写真

かなりガッチリ止まっており、回して外すのにちょっと力が要ります。猫が爪をひっかけて外すことは到底不可能そうな作りなので一番の懸念だった「こじ開けて食べ尽くしてしまうのでは」といった心配はなさそうですね。

電源はUSB電源式で給餌器本体、コード、電源プラグはそれぞれ別部品になっています。

自動給餌器の電源部分の写真

この給餌器の頼もしいところは単一乾電池3本のみでも稼働できる点です。アルカリ電池なら1年以上もつとのことですので、停電時や災害時の予備電源として入れておくのもいいでしょう。

その場合、電池を入れるところにある電池可動スイッチをオンにしておくのをお忘れなく。電池が少なくなってくると操作パネル右側の緑ランプが点滅します。

自動給餌器本体のボタンの写真

基本操作としては目的に応じたボタンを片手で押しながら、もう片手で設定したい項目を押していく仕様です。これによって猫のうっかり押しによる誤作動を防いでいるのですね。実際だいぶ固く押し込む必要があり、猫の肉球ではまず操作できないことうけあいです。

まず電源を繋ぎ、「Manual」を5秒間押し続けて給餌器が1回転すれ動作チェックOKです。

次に現在時刻を設定します。片手で「Time」を押しながら、もう片方の手で「Hour」を押して時間を、「Minute」を押して分を合わせます。

次に給餌時間と量の設定を行います。我が家の場合は1度の給餌量が32g、朝晩それぞれ7時の1日2回給餌ですので、パネル左の「Breakfast」を押しながら「On/Off」を押して液晶に「On」を表示させます。

そして「Breakfast」を押しながら「Meal Size」を押して給餌量を設定します。一度に給餌されるのは5gですので、32g程度出したい私の場合は6回押すことになります。次にまた「Breakfast」を押しながら「Time」と「Minute」を必要回数押して時間をセットします。

同様に「Dinnre」を押しながら上記の手順で晩ごはんの設定を行います。常に設定したい食事ボタンを押しながら量と時間をそれぞれ設定するとお考え下さい。

自動給餌器の操作方法の写真

今回私は「朝・晩」しか使っていませんが、機能上は朝、昼、晩、おやつの四項目に分けてセットすることが可能です。一回転で5g、一度の給餌で39回転まで設定できますので、一度の最大給餌量は200gほどです。ご家庭の猫ちゃんごとに普段の食事スタイルに合わせて設定してください。

また、パネル右下の「MIC」を押し続けることで飼い主の声を10秒間録音し、作動時に呼びかける事が出来ます。「MIC」と同じところに収音マイクがあるのですが、近すぎると音が割れてしまい、宇宙人をお膝にのせて話しかけるくらいの距離間でちょうどよく録音できました。

宇宙人に向かって「ゴハンダヨー」とあまりに収録をやりなおしていると、猫が「ごはんか?」と誤作動を起こして大騒ぎすることがありますのでご注意ください。

以下、上記の手順を一連にまとめました。

  • 電源を繋いで動作チェック
  • 現在時刻を設定する
  • ごはんの時間と量をセットする
  • 呼びかけの声を収録する
  • ドライフードを入れる

これで準備完了です。では実際に給餌してみましょう。

宇宙人と猫、初の邂逅は無事に果たされました!

ただ、ご視聴頂いた通り、フードの投下音が響きます。集合住宅の場合ですと階下への影響が気になるかもしれません。下にクッションマットをあてがって試してみましたが、あまり軽減しませんでした。

自動給餌器を導入しても猫の愛は変わらない

自動給餌器を長らく導入しなかった理由は、ごはんを私の手であげなかったら猫からの愛情が薄れてしまうのではと不安だったためです。猫はいつもお出迎えしてくれるし、スリスリしてくれるし、なんならアログルーミングもしてくれます。

でもそれは私じゃなくてごはん目当てなんじゃないの?ごはんを給餌器が担ったら私なんて猫様にとってただトイレを片付けるだけの存在なのでは?目の前で私を無視して宇宙人(給餌器)に甘え始めるようになったらどうしよう…そんな心配は、しかし無用でした。

不在3日目の夜に帰宅しましたが、いつも以上にしっぽビリビリと喉グルグルを増量してお出迎えしてくれました。試験的にその後も3日ほど自動給餌器を稼働させておきましたが、当たり前のようにごはんを食べ、いつもと変わらずに甘えてくれましたので猫の愛を確認出来て安心した次第です。

猫はごはんのみにて生きるにあらず、飼い主とのゴロニャンでだって生きているんですね。

しかし、宅の猫は「ゴハンダヨー」の収録音声には反応していませんでした。ザラッ…ザララララッ、という給餌音を聞きつけて走ってくる感じでしたので、猫によっては特に飼い主音声の録音は必要ないのかもしれません。

給餌器本体を襲撃してフードを強奪されないかという心配ですが、我が家の場合、猫によってフタが微妙にずらされている事はありましたが完全に開くまでは至っていません。また、1mの高さから渾身の猫パンチで叩き落とされましたが今のところ無事です。

猫が給餌口から手を突っ込んでいじると稀に1粒、2粒落下してくる事はありますが、まるでガチャガチャを回す小学生のようにワクワクした表情でやっているので黙認しております。(作動時に手を突っ込むのは怪我のもとです。安全のためには手を突っ込む癖は付けさせない方が無難です)

猫によっては音にびっくりして逃げてしまうかもしれませんし、宇宙人の外見におののいてしまうかもしれません。あくまでその猫ちゃん次第ですが、我が家ではこれからも活躍してくれそうです。

ところでずっと気になっているのですがこのデザイン、宇宙人というよりむしろ宇宙飛行士では?

自動給餌器と猫の写真

意外に帽子も似合うので、是非(猫がびっくりしない程度に)本体のアレンジも楽しんでみて下さいね。

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