キャットフードの肉の原料は?種類と栄養、安全性を徹底解説

あなたの大切なねこちゃん、その健康を支えてくれるのがキャットフードですね。

手軽に栄養を補給できるキャットフードですが、その中に含まれる肉のこと、考えたことはありますか?

一口に肉と言っても、牛、馬、鶏、ラムなど、様々な種類があります。それぞれの肉の違いとその安全性、そして飼い主として知っておきたいミートミールの事実をお知らせします。

あなたのねこちゃんにぴったりの、安心で安全なキャットフード、みつけましょう!

キャットフードに入ってる、いろんなお肉!

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あなたのおうちでは、どんなキャットフードを使っていますか?

特に、ねこちゃんに大切なたんぱく源である「肉」はどうやって選んでいますか?

実はわたし、買っているキャットフードに入っている肉がどの動物のものか、どの部位のものか、まったく知らなかったのです。

パッケージの印象と値段で、なんとなく良いかなと思ったものをホームセンターの棚で選ぶという適当さでした。

が、最近一袋3000円台のキャットフードの広告がネットで目につくようになりました。いつも買う一袋1000円ほどのものと、どこがどう違うのだろう?

そして調べ始めたら、びっくりすることばかりでした。

まず、うちにあったキャットフード成分表を初めて見たのです。そして、その成分の中で一番多いのが「穀類」だったことでびっくり!

あれ?ねこって肉食動物だよね?

その肉も、何の肉がいいんだろう?とやっと気づいたのです。

【 成分表の見方のポイント 】

  • 入ってるものの多い順に記載されている
  • 肉の部位によって記載が異なる

キャットフードのお肉の種類は?

調べてみると、一口に肉と言っても様々な種類があるのですね。

  • 牛肉
  • ラム肉
  • にわとり
  • 鮭などの魚
  • 馬肉
  • 鹿肉
  • うさぎ

などなど

うちにはシニアに入った子と青年期に入った子がいます。うちの子たちには、どんな肉がいいんだろう?

キャットフードの肉。その種類と栄養を比較!

  • キャットフードに入っている肉にはどんな種類があるのかな?
  • 栄養はどう違うのかな?

仔猫・室内猫・シニア猫・・・どんな肉が適しているのか比較してみました。

・牛肉
カロリー高め、リノール酸、アラキドン酸の必須脂肪酸が含まれる。 育ち盛りの仔猫ちゃんへ
・ラム肉
ビタミンB群が多く含まれる。低コレステロールで高たんぱく。 豚肉の2倍のカルチニンにより代謝が高まる。
・鶏
ビタミン、リン、免疫力を高めるセレンがたっぷり。
・魚
低脂肪、低カロリーでDHA、EPA、鉄分たっぷりで シニアのねこちゃんへ。
・馬肉
低カロリー、高たんぱく、リノール酸が含まれており、ヘルシー。
・鹿肉
低カロリー、低脂肪、ビタミン、ミネラル、鉄分が豊富、 血液をサラサラにするDHAも。
・ウサギ
高たんぱく、低脂肪、体重管理に利用しよう。

一口に肉と言っても、こんなにいろいろな動物のお肉があるんですね。

野生のねこは鳥や小動物を捕獲してきたので、猫の習性を考えると、どのライフステージのねこちゃんにもにわとりは適していると考えられます。

野生では獲物をまるごと食べていたので、肉以外に内臓や小骨も大切な栄養源。猫の本来の食習慣を考えながら、よりよいキャットフードを与えてあげたいですね。

生後1歳までは、成長のためたんぱく質や脂質がたくさん必要。牛肉は育ち盛りの仔猫ちゃんにぴったりです。

シニアのねこちゃんには低カロリーでDHAやEPAたっぷりのお魚中心のキャットフードへ切り替えてあげるのもいいですね。

猫に必要なタンパク質量は、AAFCO(米国飼料検査官協会)基準で26%(DM)以上となっています。脂質は20%以上を目指しましょう。

このタンパク質はできれば大豆などの植物性のものより、動物性の肉を与えてあげたいですね。

ミートミールって?キャットフードの安全性を考える

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キャットフードのパッケージを見ると、「ミートミール」「家禽ミール」という記載があったりします。

どの動物の肉なんだろう?どの部位の肉なんだろう?記載されているミートミールとは何か、その内容とその安全性について考えてみました。

ミートミールとは

AAFCO(米国飼料検査官協会)の定義では、血液、毛、ひづめ、角、くず皮、糞、胃などを生成したもの。

つまり、人間は食べないものを加熱して、油脂を取り除いた後に残るカスのことです。

それでは、ミートミールの生成過程を見てみましょう。

肉類には、動物のとさかやくちばしなどの廃棄物となるような部位が含まれていることもあります。これらを肉副産物と言います。これら肉副産物を使ってレンダリングがされます。

レンダリングとは、社団法人日本畜産副産物協会のホームページによると、家畜から食用となる肉類を除いて、その食用となる部分以外に熱を加えて油脂を抽出する作業のこと。

このレンダリングの後の絞りかすとして肉粉という副産物ができ、それがペットフードの原料となるとのこと。

この肉粉を日本ではミートミールとよんでいるのです。

ねこは本来捕獲した獲物をまるごと食べていたことを考えると、このミートミールが一概に悪いとは言えません。

ただ、そのミートミールの原料がどの様な状態の肉から生成されているか、そのペットフードの成分表から判別できないことが、問題なのです。

「4Dミート」と呼ばれる肉をご存知ですか?

4Dミートの4つの「D」とは

  1. Dead・・・・死んだ動物の肉
  2. Dying・・・死にかけている動物の肉
  3. Diseased・病気の動物の肉
  4. Disabled・障害のある動物の肉

筋肉以外の部位を使用することに、必要以上に神経質になることはありません。

重要なのは、その様々な肉の部位が清潔で、人間も食べられるレベルか否かということです。

また、これら原材料が腐らないよう、キャットフードの製造過程で添加されるものにも注意しましょう。

酸化防止剤に使われるBHAやBHT、エトキシキンという合成の酸化防止剤・保存料は危険性が高いとされています。

また、人工着色料は飼い主の目に美味しそうに見せるために添加されます。ねこちゃんは色より味です。

「ミートミール」は曖昧な表記です。何の肉か、どこの部位か?どの様な状態か不明なままですね。

そしてこれらの「ミートミール」がキャットフードに加工される際に添加される合成着色料や保存料にも注意しましょう。

「〇〇ミール」「〇〇ミート」ではなく、「牛肉」「ラム肉」「にわとり」など、肉の種類が表示されているキャットフードを選びましょう。

さらに、「にわとり胸肉」など、具体的部位が記載されていれば安心ですね。

キャットフードに使用されている肉が良質なものか否かを判別するのは飼い主さんの責任です。

あなたのねこちゃんにぴったりのキャットフードは?

キャットフードにはどのような肉が含まれているのか、その栄養素や安全性について考えてきました。

みなさんのねこちゃんにとって適したキャットフードの肉は?どんな添加物が入っているのか?キャットフードを選ぶ時の注意点をまとめました。

  • ねこちゃんの健康を害する粗悪な原料が使用されていないか?・・・「4Dミート」に該当しないかな?
  • ねこちゃんの身体によくない添加物がはいっていないか?・・・・・必要以上の「着色料」や「防腐剤」が入ってないかな?

これらのことをする確認するために、まずはおうちのキャットフードのパッケージを見てみましょう。

  1. 成分表に記載されている肉は何でしょうか?
  2. その肉は、どの動物の、どこの部位の肉でしょうか?
  3. その材料が腐敗しないように、何が添加されてるでしょうか?

できれば人間と同じくらい安全なものを、ねこちゃんにあげたいですよね。

あなたの大切なねこちゃんが、これからも健康でいられる様に、飼い主のあなたができること。それはキャットフードの中味を確認すること。

わたしも今回お肉のことを調べて、いろいろなことを学びました。

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うちの子たちのライフステージに合ったお肉は?安全性は?飼い主として、まず表示を確認することから始めて、最適なたんぱく源であるお肉を選んであげたいと思いました。

みなさんも、あなたのねこちゃんのために、キャットフードの中味を確認することから始めましょう!

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